幹事クリタのコーカイ日誌2011

[ 前日翌日最新今月 ]


 
4月26日 ● フェイスブックの「友達」になるルール。

 ここのところ以前よりもフェイスブックを見ています。ツイッターにおける震災直後の情報収集の圧倒的な速さに改めて感動し、ここ1ヶ月以上ずっとタイムラインばかり眺めていたのですが、そろそろそれも疲れてきたので、気分転換にフェイスブックをまた覗き始めたら、どんどん友達が増えてきて楽しくなってきました。

 本当にこの1〜2ヶ月の間にフェイスブックを始めた人が周りに増えました。あの人はやってるんじゃないかと思って検索をすると、かなりの確率でヒットするようになってきたのです。面白くてどんどん見つけてしまうのですが、調子に乗って友達申請をするのはちょっと思い止まっています。

 と言うのも、僕がフェイスブックをしていることを知っている人はブログを読んで多いと思うのですが、それでいて友達申請してこないということは、実は向こうは友達になりたくないのではないかという気がするからです。それは考え過ぎで、単に向こうも探すのが面倒だからとか、あまり見ていないだけかもとか、そう言い聞かせて友達申請をしたら、ちっとも認証してくれなかったり、時には断られたりして、そうするとこれは結構痛いというか、心が折れる思いがするので、だんだん慎重になってきてしまいました。

 そこで自分の中でフェイスブックの友達になるルールを決めることにしました。まず会ったことがない人は友達にならない。ツイッターなら良いけど、フェイスブックではリアルに会ったことがある人だけ友達になるということにしました。ただし長年ネット上で付き合いがあり気の合う人は例外。次に自社の人間は友達申請しない。向こうから言われたら考えるけど、こちらからは言わないことにしました。ただし会社の人間でも仕事以外の趣味でつながっている仲間だとか、もしくはもう退社した人だとかは例外。毎日会社で会う人間はよほど親しくない限りは敢えて友達にする必要はないかなと思います。

 逆にこちらから積極的に友達申請するつもりなのは、テニス仲間と学生時代の友人。まだサックスの仲間がいないのが残念ですが、そのうちもっとサックスが上達したら音楽仲間も増えたら良いなと思っています。以上のルールの根底にあるのは、仕事を離れた付き合いができるかどうかということです。30年近く仕事をしてきて、仕事関係の人脈はそれなりにありますが、これからの人生に必要なのは仕事を離れた、会社という看板のない世界での人脈。会社を辞めても付き合っていきたい人をフェイスブックでは友達にしたいなと考えています。

 もっとも、先に書いたように、こちらがそう思っていても、向こうも同じように思ってくれるかどうかは別問題なのが痛いところ。知らない人ではなく、ちゃんと知っている人から断られたり無視されたりするのは結構辛いです。もちろん何らかの事情があって「今は無理」と説明されればまだ納得しますが、それにしてもフェイスブックは僕のような傷つきやすいナイーブな人間には存外厳しい世界です。




twitterでもつぶやいています@kanjikurita

gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」