幹事クリタのコーカイ日誌2011

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3月26日 ● ブログとツイッターの書き分け。

 震災が起こる前までは、このブログに書く内容と、ツイッターで呟く内容とはある程度分けて考えていました。もちろん同じ人間が書いている以上、全く関係ないことばかりというわけにはいきませんが、ツイッターである程度呟いてしまったことはブログには書かないし、逆にツイッターでは意図を伝えきれないと判断したことをブログで書くようにしていました。ブログとツイッターの使い分けは、はっきり意識していたわけではありませんが、自分の中で一定のルールみたいなものがあったのです。

 しかし、震災以降は意識的にそのルールを外して書いています。と言うのも、ツイッターではいろいろな新しい情報が舞い込んできます。中には「おっ」と思うようなこともありますし、これはみんなに知って欲しいなということも多々あります。この大変な時に少しでも大事な情報を多くの人に知ってもらうためには、ツイッターとブログで内容を書き分けている場合じゃない、むしろ相互補完的にどんどん伝えたいことを書いた方が良いと考えたのです。

 僕は職場でもツイッターやフェイスブックを見ることができます。もちろん仕事柄テレビ、新聞を始めとした多くのマスメディアにもたっぷり触れる時間があります。しかし、世の中にはメディア接触機会の少ない人もいて、昔からそんな人たちには僕のこのブログで読んで初めて知った、ということを言われることが結構多いのです。

 「西日本は経済を支えるために不謹慎なんて言って自粛しちゃダメだ」「統一地方選は延期しよう」「消費税の1%増税を」「義捐金を出すことから始めよう」「ACジャパンのCMについて」「プロ野球の開幕問題」「放射能の影響」などなど、最近のテーマは全てツイッターなどで読み書きしたことを、改めてブログにまとめて書いたものです。ツイッターでのやり取りがフィルターになっていて、それを凝縮した結果がブログになっていると考えても良いかも知れません。

 アクセス数が1000程度の僕のブログなど影響力はたかが知れていますが、それでも毎日1000人が読んでくれているのなら、1ヶ月で延べ3万人が僕の話に耳を傾けてくれることになります。1000人を超すフォロワーがいるツイッターと合わせればもっとその数は増えます。ツイッターは時に公式RT、非公式RTなどで爆発的にツイートが読まれることもありますから、「これは」と思ったことは積極的に発言していくつもりです。

 もちろん、そのためには情報の正確さが大事です。間違ったことを世間に広めてしまっては逆効果ですから、きちんと確認することを怠ってはいけません。そんなの面倒臭い時もあるので、できたら早くこんな状態は収束して、また以前のようにダラダラとした日常のことを書き殴れるような時間が戻ってきて欲しいです。まあぼちぼちと書いていくつもりではありますけど。




twitterでもつぶやいています@kanjikurita

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