幹事クリタのコーカイ日誌2010

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12月17日 ● 捨てる勇気。

 先日書いたようにボーナスの支給額は過去最低だったので、この冬に「買うモノ」はないのですが、断捨離ブームの昨今ですから「捨てるモノ」はたくさんあります。ざっと見回しても捨てるモノばかり。

 まず着ていない服。ちょっと前に履いていないパンツ(と言うよりもズボン)を10本くらい思い切って捨てたのですが、他にも着ていない服はまだまだあります。数年前に服を買うのがマイブームだった時代があり、その頃に買った服が今やほとんどゴミになりつつあるので、これを思い切って捨てたいところです。

 次に靴。これまた最近ずっと買っていないので、古い靴が後生大事に取ってあるんですが、日頃履いているのは4〜5足なのに、持っているのは20足近くあります。もう邪魔で仕方ないので、これまた思い切って10足は捨てる覚悟で臨もうと思っています。

 さらに捨てたいのが使っていない貰いもの。人からプレゼントされたものもあれば、テニスの大会や忘年会のビンゴ大会などで貰った賞品もありますが、これらが「そのうち使うかも」と思って棚の一段を占有しています。しかし、貰って5年も10年も使っていないモノはどう考えてもいらないものでしょうから、この際、くれた人に思い入れがなければ新品でもどんどん捨ててしまうつもりです。

 さらにさらに本。これは2年に一度くらいの割合でブックオフに持って行って売っているのですが、そろそろ溜まってきたのでまた売りに行こうと思っています。一番多いのは文庫本ですが、他にも新書やハードカバー、ムックもたくさんあります。マンガはコレクションしているのであまり売らないのですが、なにせ本棚に収まりきらなくなってきたので「もうこれはいいや」と思ったものはこの機会に一緒に売ろうと思っています。

 モノを捨てることは、しがらみを捨てること。スッキリとした人生を生きること。先日も書いたように大事なのは「モノより思い出」なので、モノを捨ててもっと自分の内側に蓄えられるものを増やしていきたいです。ただ捨てるのは勇気も結構いるんですよね。服や靴は「まだ使えるのに」と思うと、どこか恵まれない国の子どもにでも送った方が良いんじゃないかとか、まして新品の賞品などは捨てるのはエコじゃないよなとか。本はブックオフに売る分にはまた誰かが読んでくれればありがたいのですが、とにかく根が貧乏性なので捨てるのは難しいです。




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