幹事クリタのコーカイ日誌2010

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8月6日 ● 猛暑の信州旅行。

 信州旅行から帰ってきました。ツイッターには折々に呟いていたのですが、とにかく暑くて暑くて、避暑に行ったはずが夏バテして戻ってくる羽目になってしまいました。これまで信州は数え切れないほど行っていますが、こんなに暑かったのは記憶にありません。

 初日は戸倉上山田温泉に直行。最初に休憩した駒ヶ岳SAで早くも暑さを実感。いつも名古屋から出発して、駒ヶ岳で休憩すると「おっ、やっぱり涼しいな」と思うのですが、今回は全く変わらないとガックリしました。戸倉上山田温泉に着いても暑さは変わりません。いつもなら少し温泉街を散策するのですが、冷房の効いた部屋から外に出る気力も沸きませんでした。

 翌日はあんずの里、川中島古戦場、善光寺と巡ったのですが、どこもかしこも猛暑。照りつける太陽に容赦なく焼かれていると、テニスしているよりもきつく感じられたくらいです。善光寺も陽炎がゆらゆらしているような印象で、ちょっと歩くたびにお土産屋さんの中に避難する始末。広い境内を見て回る余裕もなく、さっさと戻ってきてしまいました。

 善光寺を歩いてグッタリしたので、信濃美術館に行き東山魁夷と原田泰治の絵を見てきました。どちらも人気のある画家だけに、平日にも関わらず結構人がいましたが、そのうちのどれくらいが涼みに来ているのかと思ってしまったほど。原田泰治は以前に娘の絵を誉めてもらったことがあるので、諏訪湖の原田泰治美術館にも行ったことがあります。彼の叙情的な絵はいつ見ても癒されます。

 その日は湯田中温泉に泊まったのですが、元気だったら隣の渋温泉の九湯巡りや地獄谷野猿公園にも行ってみようかと思っていたのですが、前日に続き宿でぐったり。とてもそんな元気はありませんでした。

 3日目は小布施観光。と言っても、暑いので外を歩き回る元気はありません。小布施ワイナリーや栗菓子屋、北斎館など、なるべくインドアを選んで休み休み回っていました。小布施観光の後は名古屋に戻る途中に駒ヶ根高原でソースカツ丼を食べてから千畳敷カールへロープーウェイで登るつもりだったのですが、夏バテで断念。カツ丼だけ食べて帰ってきました。

 天気予報によると長野市の最高気温は連日35度。名古屋と大差ありません。軽井沢は30度以下ですから、同じ信州とは言え、差はかなりあります。真夏の旅行は避暑か観光かをはっきり分けて考えた方が良いですね。避暑なら信州でも標高の高いところにいかないとダメです。今回は観光メインだったため仕方ないとは言え、やはり涼しくない信州は辛かったです。

 ちなみに長野の人に「名古屋から来ました」と言うと、「名古屋はものすごく暑いんでしょ?こんなもんではないですよね」とか「夏の名古屋には近寄るなと言われます」と言われたのですが、例年ならいざ知らず、今年は長野も本当に暑かったです。猛暑に慣れている名古屋人も白旗でした。



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