幹事クリタのコーカイ日誌2010

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7月4日 ● テニスとサッカーの合間に参院選。

 昨日は終日雨でテニスは中止。仕方なくスクールに振替レッスン。インドアで冷暖房完備なので、この季節でも快適にテニスができるのは嬉しいところです。家に帰ってサックスの練習を久しぶりに。先日のコンサートの失敗以来、触る気力がなかったのですが、いよいよ来週からはまた新しい課題をやることになっているので予習。うーん、まあ失敗はしたけど基礎力はついてきているんだと思うんですよね。めげずに頑張らないと。

 夕方参院選の期日前投票をするために区役所へ。20才になって初めての選挙の息子も連れていきました。今どきのアホな若者なので、一体誰に投票していいやらわからないと言うから、区役所の前の選挙ポスターを1分ぐらい眺めさせて決めさせた。まあ顔も大事な判断材料でしょう。投票を終わって出てきたら、テレビ局の出口調査を頼まれました。期日前投票でも出口調査をやっているんですね。雨の中をご苦労さまなことです。

 夜10時からまずウィンブルドン観戦。女子シングルス決勝はセレナ・ウィリアムズvsベラ・ズボナレワ。有力選手が次々とこける中、好調に第1シードを守って決勝に駒を進めたセレナに穴はなく、1時間余りでさっさと片付けてしまいました。第2セットでは一方的だったので、お陰で11時からキックオフのアルゼンチンvsドイツ戦を余裕で見ることができました。

 ちなみにセレナの試合の裏でジュニアのシングルス決勝が行われていて、こちらには日本期待の16才石津幸恵がチャレンジしていました。ウィンブルドンジュニアで沢松和子が優勝したのは41年前。それ以来の栄冠を狙った石津ですが、惜しくもフルセットの末に惜敗。残念です。石津は4月に実際にそのプレーをジャパンジュニアで見たのですが、大きなテニスをする選手で、将来性豊かな大器という印象でした。まさか3ヶ月後にここまで成長するとは予想外でしたが、今後が本当に楽しみです。

 サッカーはドイツが開始3分にいきなり先制。後はずっとアルゼンチンが攻勢に出ていたのですが、ドイツの守備が堅くなかなかゴールマウスを割ることができません。と言っても、ドイツも引いて守っているわけではなく、どんどん攻め上がっていくので、見ていて本当に楽しい試合になりました。

 個人技に優れたアルゼンチンとスピードと高さに優るドイツ。それぞれが自分たちの長所をよくわかっていてのせめぎ合いなのですが、大きな差は決定力にありました。ゴール前までボールを運んでいく力は同じでも、フィニッシュを決めるドイツの力強さはアルゼンチンをはるかに上回っています。イングランド相手に4点を奪った爆発力を今回もいかんなく発揮してアルゼンチンを4-0と圧倒してしまいました。ドイツ強し、という印象を世界中のサッカーファンに植え付けたことでしょう。あの決定力の高さはいくらなんでも異常です。

 まだこれを書いている時点ではスペインvsパラグアイ戦が始まっていないので、ベスト4が出揃ったわけではないのですが、恐らくオランダとドイツが勝ち上がっての決勝戦になりそうな気がします。そうなれば良く知っている隣国同士の戦いになりますが、守備の堅固さでここまで勝ち上がってきたオランダが、ドイツの強烈なカウンターを止められるかどうかがポイントでしょう。楽しみな決勝戦になりそうです。

 もっとも今後の試合は全て日本時間午前3時30分キックオフです。なかなか厳しい戦いが我々にも待っています。

 

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