幹事クリタのコーカイ日誌2010

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1月10日 ● サックスの壁でもがいています。

 去年の7月にサックスを始めて半年が過ぎました。年末年始はレッスンが休みなので自主練習なのですが、これがちっとも上達しません。もう壁に当たりまくりで、やっていてうんざりします。本当は年末年始の休みでグッと上達して、年明け最初のレッスンで先生を驚かせてやろうと思っていたのに、上達していないことで驚かせてしまいそうで残念極まりないです。

 壁のひとつは高い音がうまく出せないことにあります。オクターブキーを押しながら吹く音が何だか頼りなく、自分でも「調子外れ」だと感じます。また全開放のド#がうまく吹けません。品のない「ボェ」って音になってしまい悲しいです。

 もうひとつの壁はリズムにうまく乗れないこと。間違えずに音を出すことに気を取られていて、正しいリズムで吹くことができません。4拍のところを3拍や5拍にしてしまったり、逆にカウントを数えながら吹くと今度は指を間違えます。体で覚えるしかないのはわかりますが、体がなかなか覚えてくれないところに年齢を感じます。

 最初は結構良い調子で上達していたので面白かったのですが、ここにきての停滞ぶりに落ち込んで、練習していても楽しくなくなってきました。このあたり、テニスを始めた初心者の姿に似ています。壁に当たって上達が止まると、イライラしてくるし急に面白くなくなるんですよね。でも教えている側からすると、それでもちゃんと上達しているし、その壁は必要な壁なんだから我慢して乗り越えていくことが大事なんだけど、本人にはなかなかそれが理解できません。

 きっとサックスも同じなんだと思います。いや、思いたいです。ボーナス払いで買ったサックスのカードの引き落としもありました。ここで挫けては、ここまでの楽器代とレッスン代とスタジオ代がムダになります。半年で総額いくらだろう?20数万円にはなるかな?いかんいかん、挫けている場合ではない、練習練習。


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