幹事クリタのコーカイ日誌2009

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12月17日 ● 「もったいない」の精神が違う方向に。

 とにかく時間が足りません。あれもこれもやりたいのに、全然進まない。誰か時間を売って欲しいくらいです。1日にあと5時間、いや8時間くらい欲しい。そうすれば、もう少しやりたいことができると思います。

 昨日は会社を休んでいろいろやりたいことをやろうと思ったのに、全然できませんでした。特に山口百恵のDVD鑑賞と年賀状のための住所録の整理はやりたかったというか、そのために休んだのに、結局どちらも1秒もやらなかった。溜まっている録画したテレビ番組を見たり、買い物に出かけたり、散髪したり、テニスをしていたら、あっという間にてっぺん回って日付が変わってしまいました。我ながら愕然としています。

 僕は決して要領が悪い方ではありません。また意志薄弱でもありません。なのになぜこれほどまでに「やりたい」ことが山積していくのかと言うと、やることがない状態が大嫌いだからです。手持ち無沙汰で何もしていない時間があると、強烈に「もったいない」と思ってしまいます。ワンガリ・マータイさんに誉めてもらいたいくらい、時間に関してエコというか、貧乏性なのです。

 だから常にやること、やりたいことを用意しています。面白そうな本やマンガやドラマや映画やゲームを見つけてはいつでも楽しめるようにストックしているし、テニスができない時はサックスを吹くとか、常に二の矢、三の矢を準備しています。だから退屈はしないのですが、忙しくなるとそれらがどんどん溜まっていってしまって、「やることだらけだ、時間が足りない」となってしまうのです。貧乏性ゆえに時間貧乏になってしまうのです。

 お金が足りなくなったら、収入を増やすか支出を減らすかです。時間が足りなくなっても時間は誰にも均等で増やせないので、やることを減らすしかありません。支出を減らす時に真っ先に削られるのが交際費なら、時間が足りない時に真っ先に削られるのは睡眠時間。できたら1日7時間くらいは寝たいのですが、そんな日は一週間に一度あるかないかです。いつもは6時間睡眠がやっと。時には5時間以下になってしまいます。昔の「四当五落」の受験生じゃないんだから、50才近くなってこれはないよなと自分でも思います。

 でもそこまで睡眠時間を削ってやらなければならないことなのか、と考えると、ほとんどは大したことではありません。ドラマやゲームやTwitterで時間を潰すくらいなら、ちゃんと寝た方が良いと自分でも思います。わかっちゃいるんですけどね。やっぱり寝るのが「もったいない」。


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