幹事クリタのコーカイ日誌2009

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10月11日 ● Twitterのフォローはそんなに大事か。

 相変わらず試行錯誤しているTwitterの話です。フォローしているのが現在71人、フォローされているのが51人になりました。ここで考えました。Twitterで僕は一体何をしたいと思っているのか?情報発信なのか、情報収集なのか、コミュニケーションなのか。どれもできるメディアです。しかし、今のところどれも中途半端です。

 情報発信するにはまだ51のフォロワーは少ないです。この「コーカイ日誌」は毎日400〜500のアクセスがあります。単純に比べることはできませんが、約10倍の読者がいるということです。ただ、Twitterの場合は読んでくれている人が全部誰かわかっています。また相手をブロックすることで「読ませない」こともできるわけで、そのあたりはよりパーソナルなメディアとして、今後の可能性を感じます。

 情報収集という意味ではなかなか強力です。とにかく「早い」のが特徴。噂話好きな人がいつも側にいてくれる感じ。ただあまりにも雑多で整理されていないため、本当に読みたかったことが流れていってしまうことも多々あります。いつもTwitterの前に張り付いていられるのならともかく、数時間空けてしまうと、もうTL(タイムライン=つぶやき:書き込みのこと)が溢れていて読む気力が失せてしまいます。わずか70のフォローでこの状態なのに、世の中には1000以上もフォローしている人がいますが、そういう人たちはどうやってTLを読んでいるのか不思議です。それとも全然読んでないのかな?

 コミュニケーションのツールとして考えた時は、メールよりも気楽なのと、やり取りが限定的でかつオープンであるというところが面白いです。またTwitterの中では僕も有名人も(たとえホリエモンだろうとオバマだろうと)フラットな関係だと感じられるので、そのあたりにも今後の可能性を見出せそうな気がします。

 ただ一番楽しいのは、やはり良く知っている人間とゴチャゴチャやり取りすることでしょうね。そのためには知り合いがもっとTwitterに参加してくれることが大事で、それがまだ広がっていないところがもどかしい気がします。

 現状では3つの方向とも中途半端ながら、将来性は十分に感じるので、もう少し付き合ってみようかなという印象です。ただ、読む気がしない膨大なTLの増加にはうんざりしたので、ひとつの決断をしました。フォローをちょっと減らしたのです。3人ばかり。どの人も本当に熱心に書き込んでいて、このTwitterという新しいメディアにのめり込んでいるのはよくわかります。それはよくわかるのですが、あまりにもTLが多すぎてフォローしきれません。結局その人の書いていることはほとんど飛ばしているので、これではフォローしている意味がないなと思ってしまいました。

 まあ3人とも個人的な繋がりはないし、フォローされている人数も格段に多いので、僕がフォローをやめても気がつかないし気にもしないとは思いました。ところがフォローをやめて1日経って気づいたらフォローされているが49人に。なんと2人はサクッと僕のフォローをやめてしまったのです。いやぁ、ビックリしました。1000人単位でフォローして、されているのに、よく僕がフォローをやめたことをすぐに気づいたなぁ。サイトの相互リンクと同じ感覚で、相互フォローしているんでしょうかね?そんなことをする意味がよくわからないんだけど。フォローされている人数がそんなにも大事なんでしょうか?アクセス数を競っているブログと同じ?だからなに?って気がするんだけど。まあそういう人だとわかってかえってスッキリしましたけどね。僕とは全く相容れない感覚の持ち主だったんです。だから読む気になれなかったんだなぁ。