幹事クリタのコーカイ日誌2009

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2月27日 ● もはや「アラフォー」ではなかった。

 桑田佳祐のDVD『昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』をアマゾンで予約しようか迷っていて、結局とりあえずは思い止まって、他の類似商品を見ていました。「R35」のオムニバスCDはちょっと選曲が若いな、やっぱり「アラフォー」世代向けかな、と思って、その名もズバリ『Around40〜アラフォー〜』というCDを見つけました。

 ところが、そこに入っていたのはプリプリに渡辺美里、レベッカに古内東子、中山美穂、久保田利伸、槇原敬之、今井美樹など。あれ、ちょっと若いぞと思いました。もう僕が就職・結婚してからの曲が大半です。辛うじて松田聖子、佐野元春くらいが大学生の頃。もちろん懐かしいし、全部知っている曲なんですけど、ちょっと微妙にズレている感じ。なんだと思ってよく考えたら、僕はもう48才で「アラフォー」ではなかったのです。今ごろそんなことに気づくなよという感じ。そりゃピッタリこないわけです。

 そこで僕たち「アラフィー(Around50)」世代向けのオムニバスCDの選曲を考えてみました。1.木綿のハンカチーフ(太田裕美) 2.なごり雪(イルカ) 3.渚のシンドバッド(ピンクレディー) 4.やさしい悪魔(キャンディーズ) 5.酒と泪と男と女(河島英五) 6.銃爪(世良公則&ツイスト) 7.プレイバックPart2 (山口百恵) 8.冬の稲妻(アリス) 9.いとしのエリー(サザンオールスターズ) 10.YOUNG MAN (Y.M.C.A.) (西城秀樹) 11.銀河鉄道999(ゴダイゴ) 12.カサブランカダンディ(沢田研二) 13.大都会(クリスタルキング) 14.ランナウェイ(シャネルズ) 15.贈る言葉(海援隊) 16.さよなら(オフコース) 17.ルビーの指輪(寺尾聰 ) 18.長い夜(松山千春) 19.守ってあげたい(松任谷由実) 20.悪女(中島みゆき)。

 1976年〜1981年の6年間。僕が15才〜20才の頃の楽曲です。10代後半の頃に聞いた音楽というのが一番思い入れが深く、またその頃の歌を聴けば自然と当時の気持ちと記憶が甦ることを考えても、「アラフィー」世代にはこのあたりがど真ん中のストライクでしょう。

 もっとも上記の楽曲は僕の思い入れがかなり入っているので「陽水や拓郎やかぐや姫は入らないのか?」とか「なぜジュリーは『時の過ぎゆくままに』じゃないんだ」とか「みゆきは『悪女』より『わかれうた』だろう」とかあるでしょうけど、まあそれはそれとして、むしろ洋楽編を考えたくなってしまいました。カーペンターズからマイケル・ジャクソン(「スリラー」は1982年ですけど)まで、懐かしい曲があれこれ思い浮かびますね。