一昨日近くのテニスコートまで車で行った時に、走行中にどこかから異音がします。耳を澄ますと、どうやら右後輪からのようです。家に戻って駐車場で見ると何とパンクしていました。あちゃーと思ってＪＡＦを呼んでスペアタイヤに交換し、車を買ったディーラーに持ち込みます。

　ディーラーによるとタイヤに釘が刺さっていて、少し走ったせいで３０センチほど裂けているとのこと。タイヤ交換です。来月車検で、その時にタイヤ交換をしようかどうしようか、というくらいに溝も減っていたので、１ヶ月タイミングが早くなったと思って諦めるしかありません。たださえ懐が寒くて凍えそうなのに、この出費は痛いです。

　タイヤサイズは245/40R17。これまではいていた純正のコンチネンタルでは高くつきそうなので、ディーラーになるべく安く抑えたいということを言うと、ブリヂストン、ヨコハマ、ネクセンの３社のタイヤの見積もりを提示されました。ブリヂストンは１本29100円、ヨコハマが27600円、ネクセンは13500円。聞き慣れないネクセンですが、韓国メーカーです。ネットなどで調べると、韓国だからと言って国産に遜色ないレベルだと言うことですし、ディーラーも大丈夫ですと言いますが、やはりちょっと不安。半額以下という価格は大いに魅力ですが、今回は見送りました。

　ブリヂストンとヨコハマは決して安いとは言えないですし、価格的に大差ないですが、ヨコハマが堅めで耐久性にすぐれていて、ブリヂストンは粘りがあるということだったので、好みでブリヂストンにしました。結局安くというオーダーをしたにも関わらず、提示された中で一番高いタイヤを選んでしまったのですが、唯一地面と接しているタイヤはやはり安く済ます勇気がありませんでした。

　本当なら同じタイヤでもカー用品店などでもっと安く買えたのでしょうが、ディーラーに持っていってしまった時点で今さらやめるわけにもいきません。前の車の時は１本４万円近くで交換したので、それに比べればまだマシかと。つくづく車は金食い虫です。