幹事クリタのコーカイ日誌2008 |
7月26日 ● モデルオーディション。 昨日は某クライアントの女性モデルオーディション。企画上は40代を想定しているので、モデルも全員30才以上。と言っても30代前半のモデルはもちろん一般人に比べればはるかにキレイなんですけどね。 全部で6人のモデルが来たんですが、僕がもうこの年だからか、ハタチ前後のモデルよりもよっぽどこのくらいの年齢のモデルの方が個人的には好ましいです。ハタチくらいのモデルは「モデル」という似たり寄ったりのマネキンにしか見えないのですが、30才を過ぎるとそれぞれの年の取り方によって個性がはっきり出てきます。 今回の6人のうち2人はきつめの美人、2人は若くてセクシー系、そして残る2人が良妻賢母系でした。僕の好みはもちろんセクシー系が1番で、きつめ美人が2番なんですけど、どちらの系統も今回の企画には合わず、結局良妻賢母系の2人(久保純子風と杉田かおる風)で迷った末に、杉田かおる風に決まりました。杉田かおるのどこが良妻賢母だ、という突っ込みはナシで。見た目がちょっと似ているだけで性格まで杉田かおるかどうかはわからないのですから。 いつもこうしたモデルオーディションをしていて思うのですが、僕が「好みかも」と思うタイプのモデルはまず選ばれることがありません。もちろんモデルの選定は今回同様「好み」よりも企画に合っているかどうかが大事ですから、僕の好みはどうでも良いんですけど、それだけではなく、どうも僕の女性の好み自体が一般の男性とズレているようなんです。 僕は個性的で性格が顔に出ているようなタイプが好きです。整っているだけで何にも考えていないような顔や、大人しいだけのつまらない清純派には全然興味がありません。ところが仕事としてモデルを選ぶ時は、むしろそういう性格が顔に出ていてはマイナスの場合が多く、万人にわかりやすい顔の方が受けが良いのです。 確かにそういうモデルを選んでおけば無難でしょう。トラブルは少ないと思います。ただ、せっかくモデルを選ぶなら個性的であった方が印象に残るし、なにより面白いと思うんですけどね。そして一般男性が女性を選ぶ時にも、同じように癖の強いタイプは避けるようで、みんな無難(と男が思う)女の子に寄っていくんです。そんな女性と付き合ったって面白くないし、かえって騙されるぞと思うんですが。 |
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