いよいよ旧居の片付けも本気になってきて、昨日はゲーム類をかなりまとめて売ってきました。と言っても、プレステ２やゲームキューブ、ＤＳなどの「いま」のゲームソフトではなく、すでにゲーム機自体が壊れているファミコンとスーパーファミコンのソフトを５０本余り、それにパソコン用ゲームソフト１４本です。

　ファミコンはとにかくごく初期のものから全部取ってありました。「ファミスタ」も「ドラクエ」も「ＦＦ」も１作目から全部あります。特にドラクエ４なんて、当時の大きな箱から付属品まで完全に揃っていて、買い取り査定をしていたお兄ちゃんも「こんな完品は初めて見ますよ」と言っていました。確かにもう１０数年前に発売されたソフトですから、そうそう残っていないことでしょう。もっとも、それでも買い取り価格は700円、５０本余りで合計1850円でしたけどね。そうそう、ディスクシステムのソフトだけは引き取ってももらえませんでした。残念。

　パソコン用ゲームソフトというのは、ファミコンソフトよりももっと市場が狭いから買い取ってくれるところもほとんどないかと思っていましたが、ちゃんと買い取ってくれました。もっともフロッピーディスクのゲームはさすがにタダ。Windows95までのソフトも１本50円。XP対応の「信長の野望」シリーズだけが１本700円で、１４本で合計3150円。それでも箱がでかくてかさばるパソコン用ゲームソフトがなくなっただけでもラッキーです。

　両方合わせて約5000円というのは、注ぎ込んだお金を考えると本当にタダみたいなものですが、ゴミにして捨てることを思えば5000円でもありがたいものです。思わずもっと売れるものは家の中にないかな、と不要品を物色してしまいました。

　で、ひとつあったのが任天堂の幻の３Ｄゲーム機「バーチャルボーイ」本体とその対応ゲーム『レッドアラーム』。ともに未使用品です。たまたま当時「レッドアラーム」の広告を作ったことが縁で、セットで貰ったのか買ったのかしたのですが、結局自分では１回もプレーせずに箱も未開封のまましまい込んでありました。でも、これを売りに行っても安く買いたたかれるのかな？アマゾンでは新品が２万円、中古でも１万円前後で売っていますけど。でもこんなものが欲しい人がいるのかな？