あけましておめでとうございます。本年も「コーカイ日誌」をよろしくお願いいたします。

　今年の年明けはすっきりした気分の良いものでした。もちろん新居で迎えた初めての新年ということもありますが、それだけではなく、いろいろ細かいことを言えばきりがありませんが、大きく言えば特に難しい問題もなく諸事全般に順調な新年だったということもあります。

　昨日は僕と子ども２人で大掃除も頑張りました。もちろんまだ住み始めて３ヶ月の新築マンションだけに、大して汚れていないということもあるのですが、それでも家の中をずっとキレイにしていくとやはり気持ちが良いものです。

　紅白歌合戦も家族揃って見ていました。鳥羽一郎とウルトラマン兄弟の取り合わせに、のっけからＮＨＫ的バラエティ世界の深さにのけぞらされ、とにかく2006年の流行りものを何でもぶち込んでくるわりには、選曲は妙に古い歌が多いという矛盾もまた紅白ならでは。

　布施明の「イマジン」はまあ仕方ないとして、ゴスペラーズに「ふるさと」を歌わせるあたり、すでに彼らは安田シスターズの境地？夏川りみの「花」も沖縄つながりなら何でもあり？すでに出演者発表の段階でわかっていたこととは言え、徳永英明や今井美樹がいま出ている意味もよくわかりません。もっとも個人的にはさだまさしの「案山子」は大好きな曲だったので嬉しかったですけどね。

　一番盛り上がったのは予想通り（？）ＤＪ　ＯＺＭＡ。宙づりもやってくれたという感じでしたが、やはりハダカと勘違いされたバックダンサーが最高。一瞬「おおっ！」と思いましたが、よく見ればボディスーツを着ていました。でもすぐに抗議の電話やメールが殺到したようで、それをすぐに番組中に紹介したところをみると、番組側も予想していた節があります。まあ全体としては紅白らしくて悪くなかったのですが、もう少しネタになるようなハプニングがあると良かったのかも。個人的にＭＶＰはＴＯＫＩＯの「宙船」でした。

　と言うことで、カウントダウンも「ゆく年くる年」と「ＣＤＴＶ」と迷ったんですけど、結局ＴＯＫＩＯに敬意を表してジャニーズで。オープニングにいきなりＴＯＫＩＯがいたのでビックリ。渋谷から東京ドームまであっという間に移動していました。キンキキッズが出てこないなぁと思っていたら１０周年とかで年越しオープニング特集だったんですねぇ。相変わらずジャニーさんのお気に入りぶりが発揮されての特別扱いかと。まあどうでもいいんですけどね。

　資生堂「椿」をはじめ、早速新年版のＣＭもオンエアされて、また新しい年が始まったなぁ、とテレビを見ながら感じている、そんなのんびりした年越しでした。