幹事クリタのコーカイ日誌2006 |
11月2日 ● 見るから録るのか、録るから見るのか。 新居に引っ越すにあたって家電製品もかなり新しくしました。その中のひとつがDVDレコーダー。地デジチューナー×2、アナログチューナー×1で500GBのHDDがついています。とにかくこれが便利で便利で仕方ありません。 今までのように空いているビデオテープを探してセットして面倒な予約録画をしなくても、簡単にリモコンひとつで録画できてしまうので、ついつい番組を録り過ぎてしまうのです。特に2時間を超えるバラエティ特番をたくさん録るようになりました。今までなら2時間を超えるようなバラエティなんてわざわざ3倍速で画質を落としてまで録る気はなかったのですが、ドラマを予約するついでについバラエティも予約してしまうのです。 問題はそれを見る時間を捻出すること。なにせ3時間あるバラエティを見るには、どれだけCMなどをすっ飛ばしてもやはり2時間以上はかかります。毎晩ひとつくらいは録画しているので、毎晩ひとつくらいは見なければならないわけですが、なかなかそれだけの時間が作れません。 どんどんたまっていく録画された番組のサムネイルを眺めて「あれも見なきゃ、これも見なきゃ」と強迫観念に押しつぶされそうになります。見るために録っているはずが、録ったから見なければ、という本末転倒な話になりつつあります。 今はまだバラエティとドラマくらいですから何とかなっていますが、これにスポーツ中継が加わったらもうダメです。まあスポーツはライブに限ると思っていますから、今のところは大丈夫ですが、オリンピックのような特別な時期はきっと録ってしまうでしょうね。後はテニス好きとしてはウィンブルドンとか。 こういう便利な機械は本当にデンジャラスです。なにせ一歩間違うとテレビを見るために人生の全ての時間を費やしそうになるから。ビデオデッキもなくて「見逃したらそれまで」だった子ども時代のテレビとの「一期一会」的な接し方が、本当は一番健全だったのかも知れませんね。 |
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