幹事クリタのコーカイ日誌2006

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9月22日 ● 段ボールに埋もれた毎日。

 最近よく「もう家は片づきましたか?」という質問を受けますが、もちろん「まだまだです」と答えています。本当にまだ段ボールが20〜30箱はそのままになっていて、できたら早く片付けたい気持ちはあるのですが、なかなか手が付けられません。

 段ボールから荷物が出せない原因は、なんと言っても出した荷物の納め先が決まっていないからです。何をどこにしまうのか、ということを考える前に、段ボールの中の荷物のどれが必要で、どれが不必要かの選別をしなければなりません。なにせ引っ越し直前にバタバタと詰め込んできただけなので、不要なものまで中には混じっているのです。その上、新居の収納だって無限にあるわけではないし、「美しく暮らす」には荷物を減らして生活をシンプルにすることが不可欠だからです。

 で、片付けるべき荷物のボリュームが決まらないことには、収める場所も決まりませんし、収納場所が未定のままに段ボールから出してしまったら、荷物は広げっぱなしになってしまうので家はちらかるばかりです。結局段ボールを開けてはみたものの、中から荷物を取り出さずに段ボールのまま保管しているのが、もっとも片づいている状態という矛盾した状況に陥っています。

 そもそもこれだけの荷物を片付けるには、細切れの時間の中ではとても無理。ある程度まとまった時間がないと中途半端に荷物を広げただけで終わってしまうことになります。結局、平日に仕事から帰ってきて食事をして入浴してテレビを見て、それから片づけをするというわけにはいかなくなります。引っ越して10日経ちますが、テニスをしない休日に少しずつ片付けていくとしたら、恐らく全ての段ボールがなくなるのは半年先になりかも知れません。なにせ旧居の方も片付けなくてはいけないので、緊急度の高いものからどうしてもやっていると、アルバムとか冬服とか、いま必要のないものはどうしても後回しになってしまうんですよね。

 まあお客さんが来て目に付くリビング・ダイニング・キッチン・和室さえ片づいていれば良いから、あまり焦らないでゆっくりやります。今週末は段ボールをできたら10箱くらいは減らしたいなと思っていますが、どこまでできることやら。


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