幹事クリタのコーカイ日誌2006

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9月10日 ● 残高は秋の日のつるべ落とし。

 秋の日はつるべ落としのように一気に落ちてしまうと言うことですが、どうやら預金口座の残高も同じように一気に減っていくもののようです。僕はここのところの急激な残高の下落に恐怖心さえ感じています。とにかくある額を下回ると、一気にそこからは残高が減っていったように感じるのです。もちろん、これは心理的なもので、同じように10万円が口座から引き落とされるにしても、100万円から90万円になるのと、15万円が5万円になるのとでは感じ方が違うのは当然です。

 これは年を取ると1年が早く感じるのと同じ心理トリックかも知れません。5才の1年は人生の5分の1の長さだけど、50才の1年はたった50分の1。それだけ5才の方が長く1年を感じることができるし、50才にしてみれば5才の頃の10倍の速度で1年が経過したように思うわけです。

 と言うことで、僕の口座にもちょっと前までは「まだまだ大丈夫」という程度のお金が入っていたのですが、今やすっかりピンチ。家具だの家電だのの支払いが終わったら、何も残っていない状況です。残るのは住宅ローンと子どもの学資への不安、老後の生活資金不足。うー、先行き考えると暗くなります。早くセミリタイアして悠々自適な生活を送りたいのに、これではとても実現しそうにありません。

 ビル・ゲイツのごとき過剰なお金持ちになりたいわけではないですが、経済的心配をせずに趣味を楽しめるくらいの生活ができたら良いでしょうね。そう言いつつも、そんな生活をしたら不安になるか、すぐにボケちゃいそうな気もしていますが。根が貧乏性なのかも知れません。


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