幹事クリタのコーカイ日誌2006

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8月25日 ● なぜオレに聞く?

 昨日、名古屋栄の地下街を歩いていたら60才前後と思われる女性2人組に「地下鉄の駅はどっちかね?」と聞かれました。もちろん丁寧に説明してあげたのですが、栄の地下街なんて本当にたくさんの人が歩いているのに、なんでわざわざ僕に道を聞くのでしょう?

 というのも、僕は昔から本当によく人に道を聞かれるのです。この1週間で道を聞かれたのは実はこれが3回目。この前は家の最寄駅のホームで乗換えの方法を聞かれ、その前は家の近くの国道を歩いていたらクルマに乗った人から病院の場所を聞かれました。聞いてきたのは全て40代以上のご婦人です。

 地元を歩いている時だけではありません。東京でも小樽でも那覇でも道を聞かれたことがあります。一番ひどい時はシカゴ美術館の前で50才くらいの白人女性に道を聞かれました。那覇で地元民に見られたのは仕方ないとしても、いくらなんでも白人が日本人にシカゴで道を聞くか?

 またプライベートの時だけではなく、仕事でクライアントに行った帰り道に聞かれたこともありますから、カジュアルかビジネスかという服装や雰囲気もあまり関係ないようです。とにかくおばちゃん、おばあちゃんは道に迷ったら僕に道を聞くのです。そういうものらしいのです。

 僕は子どもの頃からの地図おたくで道には詳しいですし、説明するのも得意です。だから確かに道を聞かれても困りませんが、だからと言って困っている女性を見かけたら「どれどれ」と寄って行って道を教えているわけではありません。むしろ「あー、また道を聞かれそうだなぁ」と警戒しているのに、なぜかおばちゃんは僕の方に寄ってきて「すいませんけど」と話し出すのです。

 まあそれは良いです。よほど急いでいる時でなければ、困っている人に手を差し伸べるのもやぶさかではありません。残念なのは、なぜか30代以下の若い女性は僕に声をかけてこないことです。もちろん、若い女性は道に迷ってもそのあたりを歩いている男性に不用意に声をかけないのかも知れませんが、それにしても決まって声をかけてくるのは40代以上というのは少し残念です。

 あ、そうそう、中学生以下の女の子にもよく道を聞かれます。うーん、無意識のうちに「対象外」だと思っているから向こうが気楽に寄ってくるのでしょうか?それも何だかなぁ、です。


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