クルマがまた故障しました。水温計がどんどん上昇していきレッドゾーンに突入。ボンネットを開けると明らかに冷却水が減っています。すぐにディーラーに持って行ったところ、冷却水のポンプに穴があいて漏れています、とのこと。部品は在庫があるので取り替えます、ついでに後輪のブレーキパッドが磨り減っているのでこれも替えておきますね、とのこと。

　とりあえずその場で代車を借りて家に帰ったのですが、この代車がいくら緊急だったからとは言えラジオすらついていない超ベーシックグレード。いや、ラジオすら標準装備されていないクルマってのがあるのかなぁ？クルマを運転して２７年、ラジオもついていない（でもエアコンはついていたので助かりましたが）クルマは初体験でした。

　翌日戻ってきた愛車はピカピカに磨かれてはいましたが、請求書も６万円。高いと思うか、これくらいで済んで良かったと思うべきか。ところが驚いたことに翌日またエアコンから熱風が吹き出して水温計がレッドに。慌ててディーラーに持っていったところ、サーモスタットも故障しているみたいですから交換しますね、って。おいおい、なんで昨日わからなかったんだ？それにサーモスタットって２年くらい前にも替えたぞぉ。それで請求書がまた１万円。諭吉がどんどん飛んでいきます。

　ただここのところ新居に関わる諸費用（登記費用とか修繕積み立て一時金とか住宅ローンの保証金とか）を次々と振り込んでいて、５万１０万どころかウン十万円単位でどんどん出ていっているので、金銭感覚がアバウトになってしまっていて、まあ１万円くらいいいかって思ってしまうのが恐ろしいところ。

　しかも家具や照明や家電やその他もろもろの費用の見積りも全部ウン十万円単位。果たして我が家には打出の小槌か金の成る木でもあったのかしらん、と思うくらいですが、もちろん預貯金残高が急激に減っているだけのことです。

　人生で最大の出費イヤーを過ごしているこの夏。暑いけど、懐は寒くなる一方です。