昨日の名古屋では昼頃から雨が降り出しました。午後からテニスの予定だったのですが、メンバーからは続々と「雨だけどどうするんだ？」とのメールが入ります。慌てて僕は情報収集。コートの管理者に問い合わせ、ネットで天気図やレーダーの雨雲をチェック。その結果「この雨は止む！」と結論。

　メンバーにはさすがに全員集合はかけられなかったので、「可能性にかけて集まるバカだけ集合」を告知。雨が降る中、僕もクルマをテニスコートに走らせます。携帯には続々と「やめておきます」というメールが入る中、時々「バカだから行きます」というメンバーも。うーん、心強い。クルマで走ること４５分。ようやくコートに着いた頃にはかなり小雨になってきました。ますますできると確信します。

　本当は４面確保してあったコートを、この時点で２面に。まだ参加表明しているバカは６人くらいですが、このまま雨が上がればもっと増えて最終的には１０人を超すのではないかと予想してのことです。

　テニスを始める頃には曇天ながら雨はほとんど上がってしまいました。１人、また１人とメンバーが集まってきます。とりあえず開始から３０分後には８人になったので２面分の人数は確保できました。さらに雨が上がったのをみてパラパラとメンバーが集まってきて、最終的には１５人に膨れ上がりました。こんなに集まるのなら３面にしておけば良かったと思うくらいです。

　結局夕方まで雨は降らず、僕の予想通り最後までしっかりテニスはできました。あの雨では誰もできないと思ったようですが、思い切って集合をかけて大正解でした。この幹事の大英断をあまりみんな誉めてはくれませんが、僕としては大満足です。

　ここのところ雨が降っていても「できる」と思って集合をかけると、ほぼ間違いなくテニスできます。もちろんダメだと思ったら中止していますから、僕の気象予報の的中率は100％です。とにかく長年天気の心配をしているうちに、すっかり気象予報士並みの能力を身に付けてしまいました。もちろんテニス限定の気象予報ですが、石原良純よりは僕の方が優秀ではないかと自負しています。