幹事クリタのコーカイ日誌2006

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6月29日 ● 局地的ベビーブーム。

 出生率1.25。少子化がますます深刻化する日本ですが、なぜかうちのテニスサークルではベビーブームが続いています。今年に入ってからすでに2人誕生し、まだお腹の中に待機中が数人います。子どもができてしまうと、テニスになかなか参加できなくなってしまうのが残念ですが、それでも「おめでた」はやはり「おめでた」ですから、良かったな〜と素直に思います。

 子どもがぽんぽんできると聞くと、うちのサークルには若い女性が多いのかと思われるかも知れませんが、むしろ逆です。子どもができたのはみんな30代で、中には40才オーバーという人もいます。出産の高年齢化という風潮が端的に表れていますが、無事に産まれてくればそれでも良いんじゃないかなと思います。

 確かに若い時に生んでおけば体力的には楽ですし、安産の確率も高いことでしょう。元気なうちに子育てを終えてまた遊ぶという女性もいます。反面、ある程度人生経験を積んで人間として成長してから生む方が、子育てに対しては落ち着いて対処できるというメリットもあると思います。もちろんますます嵩む教育費のことを考えても、ある程度ダンナの収入が高く生活が安定してからの方が良いでしょう。そういう意味で高齢出産はあながち悪いことばかりではありません。

 サークルの幹事としては、子どもができたらテニスは引退、ということではなく、また落ち着いたらテニスに戻ってきて欲しいなと思っています。子育ては確かに楽しいし時間も体力も奪われますが、子どもだけにのめり込むお母さんよりも、他に楽しみをもって元気に生きているお母さんの方がきっと魅力的だし、子どもも誇らしく思ってくれることでしょう。親が自ら人生を楽しんで「人生って楽しいんだよ」ということを見せていくことが、子どもに対して一番の教育だと僕は思います。えっと、「楽しみ過ぎだ」という突っ込みは聞こえなかったことで。


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