幹事クリタのコーカイ日誌2006

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2月9日 ● 四捨五入したら50才。

 昨日は僕の誕生日でした。なんと45才になりました。四捨五入したら50才。うーん、自分でも信じられないような年齢です。そりゃどこの中年のことだ?という感じで、つい戸惑ってしまいます。

 恐らくほとんどの人はそうだと思っていますが、年を取れば取るほど、みんな実年齢と内なる年齢のギャップに驚いているんじゃないでしょうか?少なくとも僕は自分が45才だということが実感できません。何となく30代半ば、多く見積もっても38〜39才くらいのイメージです。内面は40代ですらないのですから45才に戸惑うのも仕方ありません。

 しかし、そういう半面、僕は若ぶることにもかなり抵抗があります。年とともに成熟していくことは大切なことだし、それこそが人間的に成長している証だと思っています。

 いつまでも若く見える、というのは本当に良いことなのかと疑問に感じます。無批判に「若い」ことを善だとは考えていません。若さは可能性ですが、反面愚かさであり未熟さでもあります。大人の男は何事にも動じず、精神的にも経済的にも余裕があって、器が大きい頼れる存在です。そして45才はそんな「大人の男」じゃなくてはならない年齢なのです。

 で、ひるがえって45才になった自分はどうなのか?理想にはほど遠いです。だからますます実感もわかず戸惑ってしまうんですよね。

 それにしても年々誕生日を祝ってくれる人が少なくなってきます。中には「もうそんな年だから祝っても嬉しくないんだろう」なんて思っている人もいるのかも知れませんが、覚えていてくれる人がいるだけでもやっぱり嬉しいものです。逆に誕生日に冷たくされたりイヤなことがあると、いつもよりも一段とショックです。自分がそうだからきっと他の人もそうだと思って、他人様の誕生日には優しくしてあげようと改めて思いました。


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