幹事クリタのコーカイ日誌2005

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9月27日 ● 楽天の監督に星野はどうだ?

 楽天ゴールデンイーグルスの田尾監督が解任されました。その成績では仕方ないとは言え、広岡達郎が言うように「誰がやっても同じ」な戦力しか与えられていないのだから、監督一人に責を負わせるのは酷というものです。まずそんな戦力しか揃えられなかったフロントが先に責任を取るというのが順序でしょう。

 これで楽天を応援する気持ちがいよいよ薄れてしまいました。もともとライブドアとの争いで「後出しジャンケン」だったのに良い気分はしなかったのですが、田尾を始め山崎、中村、関川ら中日OBがたくさんいることと、あまりの弱さに判官贔屓で気分的には楽天シンパだったのです。しかし、三木谷オーナーが途中で采配に口を出したり、田尾にレポートを書かせたりしたことにウンザリして、そこにこの田尾解任です。三木谷はミニ「ナベツネ」か?

 とは言え、今さら田尾の解任はひっくり返らないでしょうし、楽天が本気で強くなりたいのなら新監督もそれに相応しい人物を用意すべきでしょう。楽天の監督に必要なのは、カリスマ性があって即戦力となる選手を集めてこられる、そしてファンの気持ちを掴めるような人物です。そうじゃなければ田尾を替える意味がありません。報道では野村克也が候補らしいですが、野村ではダメでしょう。あんな暗い人物を東北に置いたらますますチームカラーがどんよりしてしまいます。

 そこで考えられるのが星野仙一です。本人はどうやら巨人の監督になりたくて仕方ないようですが、これだけ巨人、阪神、中日の各チームファンの反発が強くては難しいところです。しかし、ここで困っている楽天の監督と言うのなら、ファンは納得します。阪神も岡田体制を固めるためには星野は目の上のたんこぶですから本当は出て行ってもらいたいし、巨人としても原監督で2〜3年つないでおいて、改めて楽天から巨人に引き抜けばいいかと思うことでしょう。阪神から直接引き抜くよりもかなりファンの反発は低いはずです。

 パ・リーグに星野が行けばパの活性化にもつながるし、ソフトバンク王監督との因縁対決もまた注目。楽天には星野が中日時代にしごいた選手がたくさんいますから、名古屋でも人気が上がって第二のホームとすることも可能です。この際だから朝倉と野口もお祝いに楽天にあげましょう。

 なかなかグッドアイデアだと思うので、早速三木谷オーナーは星野獲得に動いてもらいたいものです。ナベツネのように10億円用意することも忘れずに。


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