幹事クリタのコーカイ日誌2005

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9月22日 ● また下柳に負けた。

 最後の竜虎直接対決3連戦、中日は佐藤、中田と若い投手陣が頑張って連勝しながら、最終戦でエース川上が打たれ、打線もまたまた下柳に言いようにあしらわれてJFKの継投で完封負け。これでかすかに残っていたかに見えた逆転優勝への道も完全に閉ざされてしまったようです。

 それにしても阪神とのマッチレースになってからこっち、直接対決は毎回同じようなパターンです。中日が「大事な初戦」で井川を打ち砕いて勝ち勢いに乗ったかに思わせておいて、最後はいつも阪神(特に下柳)に押し返されて差を詰めきれずに尻切れトンボで終わり。その後、直接対決の疲れが出たのか中日はいつも負け込み、せっかく詰めた差をまた引き離されるというパターンを繰り返してきました。

 実際に振り返ってみましょう。8月9日からの3連戦。初戦山本昌vs井川。阪神が6対1とリードした5回裏に中日が井川から一挙9点を挙げて大逆転。これで勢いに乗ったかに思えたのに、翌日から連敗してしまいました。8月31日も川上が先に3点取られながらも、またも井川を打ち崩して逆転勝ち。しかし翌日下柳に抑えられて押し戻されてしまいました。9月6日からの2連戦。またまた井川をノックアウトして初戦を勝ちながら翌日川上vs下柳でサヨナラ負け。そして今回の3連戦。初戦井川をいつもの如くKOして連勝しながら最終戦にまた川上vs下柳でやられてジ・エンド。

 8月〜9月の直接対決はビデオテープを巻き戻して見せられているような気がするほど同じパターンです。これは誰が悪いのでしょう?エースでありながら直接対決で背信を続ける川上か?それとも毎回同じように工夫もなく下柳にひねられ続ける打線か?

 いや、何と言ってもこれだけ同じパターンで負け続けるのは指揮をふるう落合監督の責任でしょう。どんな勝負事であっても同じパターンでやられ続けているのは頭を使っていない証拠です。今年の落合監督の采配は選手を信頼しているというよりも単なる「無策」にしか見えません。選手が頑張っているのに監督が勝負を投げてしまったように感じる試合もありました。これでは来季も心配です。


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