ケアンズから帰ってすぐに週末は恒例のひるがのでのテニス大会に参加してきました。秋のひるがのはここのところ雨にたたられることが多く、一昨年は土曜日が雨で試合ができず、去年にいたっては土日とも雨で、何をしに行ったのかわからないとぼやいていました。

　今年も日曜日が天気予報では雨だったので心配しながら参加したのですが、幸いなことに土曜日の夜に雨と雷に遭ったものの、昼間は天気が安定していて予定通りに試合を消化することができました。

　秋のひるがのは「大会」と言うよりも「イベント」と言う色合いが強く、夜の飲み会をメインに考えて参加している人も多いですし、大会そのものも、試合より周辺のお楽しみが充実しています。かつての全日本チャンピオンのプロレッスン、ターゲットテニス、スピードガンコンテスト、プロに挑戦するチャレンジマッチなどが盛り沢山で、夜の抽選会でもテニスグッズが賞品としていっぱい配られます。

　今回僕がゲットしてきた賞品を羅列すると、ラケットバッグ１、キャップ１、ソックス５、グリップテープ４、ボールペン１で総額約16000円くらいになります。参加費が16000円ですから、ちょうど元は取ってきたかなという感じ。中にはデジカメをゲットしたメンバーもいますから、それだけでも参加した甲斐があったというものです。

　ただ残念だったのは、試合で勝ち進んでの賞品を獲得できなかったこと。ミックスダブルスではコンソレで明らかに格上のペアに運良く勝つことができて良い調子だったのですが、ベスト８で負けてしまったし、男ダブではベスト４までいけるかも、と思っていたのですが、その２つ前で競り負けてしまいました。負けたと言っても完敗ではなくやりようでは勝てただけに、ちょっと悔いが残ります。

　ただ山本育史プロに挑戦したチャレンジマッチでは、ノーミスで良い攻めのテニスができて勝ったので（もちろんプロはある程度手加減はしてくれていますが）気分良く締めくくることができました。

　他のサークルの人たちやプロコーチとも随分顔見知りになって仲良く話すことができましたし、テニス仲間の輪が確実に広がっていることを感じたのは収穫でした。今年も雨でテニスできなかったら、来年から参加は見合わせようかとも思っていましたが、これで来年以降も参加することにします。