幹事クリタのコーカイ日誌2005 |
6月29日 ● 米露仏の戦い。 タイトルを見て国際政治の話かと思った方もいるかも知れませんが、もっと平和にテニスの話です。ウィンブルドンの女子シングルスで8強に残った選手がロシア4人、アメリカ2人、フランス2人。3国で占めてしまったのも凄いですが、半分がロシアというのもまた凄い。去年から続くロシア旋風がまだ吹き荒れているという感じです。 その8強対決ですが、まず第2シード注目のシャラポワ(露)vsペトロワ(露)のロシア対決はシャラポワ。連覇に向けていよいよ調子が上がってきた感じです。第3シードの好調モーレスモ(仏)vsミスキナ(露)は、モーレスモが打ち勝ちました。グランドスラム初制覇に向けて良い感じです。 第1シードのダベンポート(米)vsクズネツォワ(露)はダベンポートの貫録勝ち。エナンと並んで「殺気」をはらむクズネツォワですが、安定感のあるダベンポートの巧さにやられてしまった感じです。 そしてヴィーナス・ウィリアムズ(米)vsピアース(仏)はヴィーナス。全仏に続いてファイルを目指したピアースも、妹セレナの分まで燃えているヴィーナスの前に散ってしまいました。 結局ベスト4は米2露1仏1。ロシア勢がシャラポワ以外負けてしまいましたが、残ったのは第1シードから第3シードの3人と、実力は未だトップクラスのヴィーナス・ウィリアムズ。誰が勝ってもおかしくないメンバーです。安定感のダベンポートか、連覇を狙うシャラポワか、無冠返上を狙うモーレスモか、復活のヴィーナスか。週末が楽しみになってきました。 |
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