幹事クリタのコーカイ日誌2005 |
4月14日 ● 渡る世間に鬼は? 昨日思わせぶりなことを書いてしまったため、いろんな人から心配されてしまいました。やはり誰も嬉しいことがあったとは思ってくれず、落ち込んでいると思われたみたいで、会う人ごとに「何かあったの?」と聞かれたように感じるくらい(実際はそこまでではないですが)、たくさん声をかけていただき、ありがたいやら恥ずかしいやら。 人に言うようなことでもないので「いやいや」と笑って済ませましたが、みんな優しくしてくれてありがたいなぁと思う反面、やはり思わせぶりを書くのは良くないなとも感じました。 僕自身、他人から思わせぶりな態度をされると結構気にかかってしまう方で、特に「ちょっと話があるんだけど」なんて内容がわからないような言い方をされると余計にドキドキ。「あれかな、これかな」と想像してムダな心のエネルギーを消費しちゃうので「用件は簡潔にわかりやすく、結論をまず先に言え」と叫びたくなります。でも自分が話がある時は、やはりいろいろまだるっこしい手続きを踏んでしまいがちなんですけどね。スパッと用件を切り出すのは難しいものです。 で、まあ昨日の件はとりあえず一晩寝たら少し立ち直ったので元気は回復しました。もちろん一晩寝たら全ての問題が都合良く解決するわけもなく、相変わらず状況は一緒なんですが、少なくとも落ち込んでいるよりも前向きに考えていく方がいいなとわかってはいるので、気分的に立ち直りさえすれば大丈夫。心配してくれた人たちからも「なんだ、意外と元気そうじゃない」とつまらなさそうに言われてしまいました。 あれ、と言うことは、優しさから心配してくれたのではなく、単に面白がって聞いてきただけ?確かに他人の悩みは自分の娯楽。いや、これも皆さんの優しさだと前向きに考えることにしましょう。渡る世間に鬼はなし、って、これを「渡る世間は鬼ばかり」が正しいと思っている若者が結構多いそうですね。いや、確かにそんな世相ではありますが、それじゃあ寂しいよなぁ。 |
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