子どもの春休みに合わせて僕も休暇を取って大阪に行ってきました。目的は姪っ子の顔を見にいくことと、ＵＳＪ。家族サービスだけではなく母親孝行も兼ねての大阪行きです。日頃鍛えている「幹事力」をフルに発揮して、見事な差配で旅行を仕切ったのは良かったのですが、計算外だったのが「渋滞」。

　まず行きの名神高速で栗東インター付近から13kmの事故渋滞。抜けるのに２時間以上かかりそうだということなので、八日市インターで降りて８号線を栗東まで走ることにしたら、これがまた大渋滞。月曜日は雨だったのでさらに渋滞はひどくなったようで、結局八日市から栗東まで２時間。上を行っても下を行っても一緒だったようです。

　さらに枚方の弟夫婦の家で生後２ヶ月を過ぎて赤ん坊らしくなった姪っ子を可愛がった後、１号線を大阪に向かったらまた大渋滞。枚方から阪神高速の入口まで１時間以上かかってしまいました。１日の間に３時間以上渋滞の中を走るとさすがに疲れます。体調が悪かったこともあって、その日は夜１０時から翌朝８時まで寝てしまいました。

　翌日はＵＳＪでたっぷり観光して夜７時過ぎに出発、名古屋に今度は西名阪を利用して帰ろうとしたのですが、またも運の悪いことに柏原の手前で事故渋滞。電光掲示板には「2km」となっていたので大したことはないだろうと向かってみたら、すでに藤井寺の2km手前から渋滞しています。事故は柏原インター近くなのですから、実際の渋滞は数kmに及んでいて、やはり抜けるのに１時間以上かかってしまいました。

　いくら抜群の「幹事力」をもって完璧なプランを作り実行しても、工事渋滞ならまだしも事故渋滞だけは計算できません。お陰で行きも帰りもいくつかの計画を反古にしてしまったし、必要以上に運転も疲れてしまいました。たださえこの休暇はフルに計画を詰め込んでいるので、本当にカラダが休まる暇がありません。休暇疲れの休みが欲しいです。