ダイエットのおかげで痩せたこともあって、今年の夏はバーゲンで服を買いまくっています。恐らくこれまでの生涯で一番服を買った夏かも知れません。松坂屋、三越、パルコから地下街やファッションビル、ブランド路面店、ユニクロからイオンまで、とにかくいろいろなお店に行って服を見てきました。

　今年は服を買う方向が定まっていました。それは「よりカジュアルに」ということです。これまでは会社に着ていく比較的落ち着いた大人な服と、後はテニスウエアばかりを買っていたんですが、今年は２０代の男の子たちがカジュアルで着ているような感覚の服を中心に見てきました。

　もちろん、２０代の子たちと全く同じように着るのは抵抗がありますが、その感覚を少し取り入れるだけでも、これまでとはかなりテイストが変わってきます。

　会社にもなるべくくだけた服で行こうと思っています。元々夏は暑いのでジャケットも着ずネクタイも締めずで通っているのですが、もう少しくだけてもいいかな、こんなに暑いんだし、という感じ。ネクタイ自体は嫌いじゃないんですが、さすがに真夏の名古屋には不向きな習慣だと思います。

　結局いくらお金を使ったのか自分でも把握していませんが、とにかくジャケット、パンツ、長袖シャツ、半袖シャツ、Ｔシャツ、ポロシャツ、アンダーウエアもそれなりに、といろいろ。いくら夏の服は傷みやすいとは言え、ワードローブがガラッと一変するくらいの購入量でした。

　服を買い始めると調子が出てきてしまって、つい「あれもこれも」欲しくなってしまうんですよね。それに痩せたせいで着ることができる服が増えたというのも大きな理由です。単に痩せると服が似合うようになるという話だけではなく、選択肢が広がったことの方が大きいです。なにせちょっとお洒落なブランドになると、サイズ自体がＬまでしかない上に、それがまた細身に作ってあるので、僕のような肩幅が広く胸板が厚く、太股も太いというタイプは着ることができる服自体が少なかったのです。

　ただダイエット途中なので、さらに体型が変わる（元に戻ることも含めて）可能性もあり、そうするとまた服を買い替えなくてはいけないのが悩みの種。難しいです。