幹事クリタのコーカイ日誌2003

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12月8日 ● 名古屋手羽先オフ・詳細報告。

 そもそもの始まりは、小町さんが「12月になったら手羽先を食べに名古屋に行く!」と宣言したことからだと思われます。「手羽先を風太さんと一緒に食べる、ついでにクリタも参加せよ」というお達しがあり、日記を書き始めて以来、オフ会を敬して遠ざけ続けたオフ会バージン(?)の僕が、いきなり「血中日記書き濃度」が滅茶苦茶高いメンバーによる「名古屋手羽先オフ」の幹事をすることになったのです。

 名古屋で手羽先と言えば「風来坊」か「やまちゃん」なわけですが、小町さんが「風来坊」と指定してきたので、風来坊の中でも恐らく一番キレイなプリンセス店を予約。さらにカラオケ大好きな小町さんのために、カラオケボックスも予約。さらにさらに小町さんは「三次会も行くよ」宣言をしていたのですが、まあさすがに12時を回るしそれは良いだろうと思って無視していました。

 幹事の責任感で8時10分前に店に到着した僕。風来坊にはすでに長蛇の列。予約しておいて良かった、と胸をなで下ろします。8時ちょうどに残るメンバー4人が揃って登場。なんだか妙に4人を見上げている自分。堀こたつに座っているからかな、と思って腰を浮かして挨拶するが、そこで僕が座っていたせいではないことに気づきました。このメンバーは異常に背が高い人たちなのです。

 小町さん、櫻屋さんの女性陣はお二人とも170センチくらい。そうさんは180センチ、そして風太さんは「187センチということにしておいてください」とのこと。僕は172センチだから平均的日本人男性だと思うのですが、急に異国に迷い込んだような眩暈を覚えました。

 関西組はすでに「ゼロ次会」をしてきました、とテンションが高いので、これはついていくのが大変だと覚悟します。そうじゃなくても関西人のノリの良さにはシャイな僕は気押されるのに。しかも、小町さんは昨晩から朝までカラオケで徹夜したとのこと。徹夜明けでオフ会とは恐るべし。

 手羽先と、他にいろいろ注文して、乾杯。風太さんがお土産をメンバーに配布。なんて気がきく人だ、と感心。後は怒濤の会話の嵐。今となっては覚えていないことも多く、覚えていても書けないような話もあり、まあ内容はともかく風太さんが「P太」さんになったことだけは記憶にしっかり残っています。どこかのアジアの国では「f」の音を「p」と発音するらしい、とのことから。

 ただ喋り倒しているだけに、食事はあまり進みません。口は喋るためにあるのであって、食べるためにあるのではない、と関西人は思っているみたいです。仕方ないので、僕がもそもそと注文した品を食べ続けて消化していきます。

 あっと言う間に2時間が経過し、予約してあったカラオケボックスに移動。ここでの圧巻は櫻屋さんの歌の巧さと英語曲の華麗さ。惚れ惚れするような英語での歌いっぷりは「カラオケスナック櫻屋」と呼ばれていました。櫻屋のママは本当に歌がお上手です。

 そして小町さんの歌は可憐。こちらは「歌声喫茶小町」と名付けられました。聞いていた櫻屋さんが、「小町さんって、声、可愛いね」と僕に囁きます。「声」の後に助詞はつけないように。「は」とか「が」とかつけちゃダメです。「も」はOK。

 そうさんは、選曲がしびれます。いきなり「TRUE LOVE」。次は「時代おくれ」。なんでも奥さんをカラオケで口説いたとかなんとか言っていたような気がしましたが、覚えていません。P太さんはちょっとハスキーボイスで、サザンがぴったり。それと、デジカメを取り出して写真も撮りまくり。どこまでも気のつく人です。幹事が手を抜いているのがバレバレ。でもあの写真、欲しいです。

 2時間のカラオケタイムもあっと言う間に過ぎ去り、時間も12時半。しかし、全然喋り足りないとばかりに、小町さんの宣言通り三次会へ。P太さんが良く行く「豆が美味しい(?)」居酒屋へ。しかし、席に座って「豆」と言うと、「もうやっていません」とのこと。ミックスナッツがメニューから消えてしまったらしいのです。

 しかし、豆があろうがなかろうが、このメンバーには関係なく、またまた喋り倒し。櫻屋さんのご主人の写真を携帯で見せてもらいました。思わず「竹野内豊に似てますよね」と僕が言ってしまったくらいの二枚目。そりゃフェロモンも出るでしょう、これくらいカッコ良いと。 一次会でも出ていた話題で、櫻屋さんは「口が大きい男が好き」。心理としては「食べられたい」のではないかという話に。

 後は日記書きとしてのディープな話題や、下ネタも盛り上がり、再三「そろそろこのへんで」と徹夜明け、しかも翌日も午前11時から「櫃まぶしオフ」の予定の小町さんが言うも、結局切り上げられずに解散したのは2時半過ぎ。これだけ喋ってもまだ喋り足りないという、スーパー盛り上がりなオフ会でした。

 まあこれだけ盛り上がれたのも、集まったメンバーが最高に気持ちよい面子だったからでしょう。感じ方、考え方、モノの見方が結構近くて、年齢的にも比較的落ち着いているし、生活環境もなんとなく近い感じがしました。人数も5人というのはバランスが良かったし。これも声をかけてくれた小町さんのお陰です。ありがとうございました。そして参加された皆さん、本当に楽しかったです。またぜひやりましょう。


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