昨日クリニックに行って尿路結石の診察を受けてきました。ここのところ薬を飲んで石を溶解していたのですが、診断の結果、無事に石は消えつつあるようです。多分痛みももうないだろうということで、もう一度来週来院するようにとは言われましたが、ほぼ完治ということになりました。ご心配いただいた読者の方々にはお礼とご報告を申し上げます。

　総合病院では2時間以上待たされるのに、このクリニックでは行ったら誰も客がおらず、すいすいと10分で終わってしまいました。やはり総合病院と診療所の住み分けは必要ですね。クリニックで済む患者までも大病院に行くから、余計に待ち時間が長くなるわけだし、病院にとっても患者にとっても、住み分けすることはメリットが大きいようです。

　僕の場合はまた再発する可能性が高いし、現時点でも左の腎臓には石があることが確認されているくらいですが、次回は最初からクリニックに行こうかと思っています。痛いのを待合室の椅子の上で2時間も我慢するのは本当につらいですから。

　ところで、今回久しぶりに医者にかかって、医療費の3割負担の大きさを痛切に感じました。以前なら数百円で済んでいたのが、今は毎回診察を受けるだけで2000円とか3000円、ちょっとレントゲンを撮ったりすると、あっという間に1万円です。今回これで5回診察を受けに行きましたが、払った総合計金額は4万円近くになりました。もう少し重い病状だったら、医療費還付申告ができてしまいそうです。

　かつて1割負担だった頃は、せっかく保険料を払っているんだから、なにかあったら医者に行かなきゃ損じゃん、なんて思っていましたが、これだけお金がかかると、滅多なことでは医者にかかれません。そうやって不要不急の患者を減らしていけば、待ち時間3時間なんてことも解消されていくのかも知れませんが、保険料だけは変わらず払っている身としては、なんだか釈然としない気もします。