幹事クリタのコーカイ日誌2003 |
2月5日 ● WindowsXP。 OSをWindowsXPに変えて数日経つわけですが、なんとなくまだ落ち着かない気分で使っています。悪評高かったMeに比べてXPの安定性は感じます。2日に1回は再起動させられていたMeに対して、XPはまだ1回もそんな状況に陥ったことはありません。それだけでも変えた甲斐があったというものでしょう。 ブロードバンドに強いXPという触れ込みは、未だにダイヤルアップ接続をしている僕にはわかりませんが、間もなくADSLに切り替える予定ですから、その真価も少しは感じられることでしょう。 それにしてもXPは親切なOSです。やたらとヘルプが出てくるし、そうでなくてもあちらこちらで解説が多くて、いちいち立ち止まって読んでいるとちっとも先に進めません。画面もより初心者にとっつきやすくなっている印象です。まあこのあたりのことは、出たばかりではないのですから、何をいまさらという話なのでくどくどは書きません。 ただ難を言えば、もう少しクールにならないのかな、という感想は持ちました。妙にベタベタとまとわりつかれるように親切にされているようで「えーい、うっとおしい!」と思うことが多々あります。これはWindowsの新しいバージョンが出るたびに感じることで、これまた何をいまさらなことなんですけど、MS-DOSの時代からパソコンを使っている身には過剰な配慮が目立ちます。 むろん、初心者にも優しいOSというのは大事なことですから、進化の方向としては間違っていないのでしょうが、「もっと軽く、もっとサクサクと」とついつい思うのは、身に染みついた貧乏性のなせる業かも知れません。メモリもHDDも高かった時代には、重たいというだけで罪だったのです。 さらに言えば、今もバリバリに最新技術を使いこなしている人たちには、これくらいどってことはないんでしょう。違和感を感じるのは、途中でパソコンの進歩についていけなくなったロートルの郷愁も多分にあると思います。 |
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