幹事クリタのコーカイ日誌2002

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11月7日 ● そろそろ年賀状のこと。

 いつの間にか年賀状のことを考えなければならない季節になってきました。昨日、「喪中につき新年の挨拶を欠礼しますハガキ」(正式にはなんと言うのでしょう?)の1通目が早くも届きました。これから1ヶ月以上かけてパラパラと毎年10通くらいは喪中欠礼の通知ハガキ(という言い方でいいのかな?)が届きます。その間「ああ、来年の年賀状はどうしようかなぁ」と思い続けなければなりません。

 年賀状にはデザインや文面をどうしようか、という悩みとともに、誰に出して誰をやめるか、という悩みがあります。定年退職してしまったり、転勤していった人、部署の異動で仕事上では関わらなくなった人など、義理で出し続けていた会社関係をはじめ、ずっと年賀状の交換だけに終始している大して親しくもない知人、ますます疎遠になっていて顔もちゃんと覚えていないような親戚など、「そろそろやめてもいいんじゃないかなぁ」という人がぞろぞろいます。

 本音を言えばもう面倒なだけだしやめてしまいたいのですが、ただこちらが出すのをやめても、向こうから来ると結局返事を慌てて出すことになるわけで、それくらいならどうせ今年も来るんだろうし、最初から出しておけ、ということになってしまいます。

 また去年向こうから来なかったので、これ幸いとやめたら、その年は来てしまい、仕方なく翌年出したら今度はあちらから来なくて、という1年置きに交互に出しているような相手もいます。こういう場合は強い意志で2年連続で出すのをやめてしまえば終わるのでしょうけれどね。

 逆にこちらは毎年欠かさず出しているのに、向こうからはたまにしか来ないという友人もいます。これは向こうが友達付き合いをやめたがっている訳ではなく、ずぼらでいい加減な性格のため、年賀状が間に合わずにその年は1枚も出さなかった、ということのようです。ま、それでも済んでしまうくらいのものなんですよね、年賀状って。

 ただ虚礼だから年賀状なんて廃止しろとは思っていません。中には年に1回だけのことだけれど、年賀状で息災なことを確かめ合っているような友達もいて、年賀状があるお陰でなんとか繋がっていられるんだなぁ、と感謝したりもします。もちろんメールでもやり取りはできるのですが、メールにはない温かみが郵便にはありますからね。今年(来年かな?)はできたら義理年賀状を少し減らして、その分大事な友達に時間をかけて年賀状を書きたいと思っています。


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