幹事クリタのコーカイ日誌2002 |
8月13日 ● 大味になったJリーグ。 W杯後に再開されたJリーグですが、首位を走っていた横浜Fマリノスがとうとう負けてしまったため、ジュビロ磐田が俄然有利になりました。なにせ磐田は高原が絶好調。対するマリノスも中村俊輔が抜けてからも頑張っていたのですが、ここにきてとうとう息切れというところでしょうか。 我らが地元名古屋グランパスエイトも、再開後は新外国人選手とそれに刺激されたウェズレイの大活躍で快調に白星を積み重ねて現在5連勝で4位。前半のもたつきのせいで、ファーストステージも優勝には手が届きませんでしたが、この調子なら次こそ悲願の優勝も望めそうです。 観客数もW杯の余波でかなり増えているそうですが、心配なのは試合の内容がかなり大味な気がすることです。得点は確かによく入っていますが、ポンポンと荒っぽい展開が多く、しかも選手の気迫があまり伝わってきません。 これはW杯に比べてJリーグのレベルが低いからという話ではありません。そうではなくて、代表に選ばれた選手たちが、祭りの後の気が抜けた状態でプレーしているようで、それが各チームのサッカーに影響している感じなのです。 実際に活躍しているのも代表から漏れた選手や、外国人選手ばかり。折角W杯でサッカーに目覚めた新しいファンがJリーグを見に来ても、お目当ての選手がみなダラダラしていたら一気に気持ちが冷めてしまうことでしょう。 確かにあれだけの熱狂状態を経験してしまうと、簡単には現状復帰できないのかも知れませんが、とは言え、実際に試合したのはたった4試合。いつまでも疲れていたり呆けていたりしているなんてプロとは言えません。このままではW杯効果もあまり実効が上がらないままに終わってしまいそうで心配です。 |
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