我々のテニスサークルは「晴れサークル」を自認しています。昔から、滅多に練習日に雨に降られることがなく、またどんなに天気が悪くてもイベントがある時だけは雨が上がることが多いのです。以前合宿に行った時など、土曜日の夜に大雨による被害が出たくらいの豪雨だったにも関わらず、土曜日の午後と日曜日の午前だけは雨が上がっていてテニスができたこともありました。こういうことは一度や二度ではありません。

　昨日の土曜日は随分前から浜松のチームと交流戦を予定していました。相手はわざわざ浜松から名古屋まで遠征してくるわけですから、雨が降っては困ります。ずっと前から天気予報を注視していました。

　ところが一週間前からこの週末はずっと雨の予報。金〜日まで雨ですから、真ん中の土曜日は絶望的でした。金曜日朝の段階でもまだ翌日は雨予報だったので、さすがにこれはダメかな、と思っていたところ、金曜日午後から突然天気予報が動きました。降水確率がどんどん下がっていくのです。

　金曜日夜の天気予報では土曜日は明け方まで雨で、午後から晴れに変わりました。まだ雨が残っている土曜日の朝。浜松のチームは天気予報を信じて名古屋にやって来ることになりました。これで予報が外れたら気象庁に抗議したいくらいです。

　しかし土曜日の午前中に雨はすっかり上がり、テニスを始める頃には日が射すこともあるくらい。結局夕方にはすっかり晴れあがり、テニスを満喫することができました。相変わらず見事なまでの「晴れサークル」ぶりでした。交流戦も何とか勝つことができ、これも天気を自在にコントロールできるパワーのお陰かも、と思っています。

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