「テニスマガジン・ウィルソンカップ東海大会」に今年も参戦しています。去年までは秋に豊田の名古屋グリーンテニスクラブで行われていて、季節の良い時期に山里のテニスクラブということで気持ちの良い大会だったのですが、今年からなぜか真夏に住宅地の真ん中にある守山グリーンテニスクラブに変更になり、かなりタフな大会に様変わりしてしまいました。

　東海地方に梅雨明け宣言の出た初日の土曜日、開会式を行っていた午前9時過ぎにはすでに気温は30度を超えていたようです。照り返しのきついハードコートだけに、日が高くなるにつれてどんどんプレーするには厳しい状況になってきました。

　この大会はチーム戦で、1チームが4〜6名。男子ダブルス、女子ダブルス、ミックスダブルスの3本で勝負を決めます。我々のサークルからは年齢で分けた2チームが出場しました。ヤングチームの4人は平均年齢25.5才ですから、少々暑くても平気かも知れませんが、5人の平均年齢33才のアダルトチームにはこの暑さはこたえます。

　特に女性が2名しかいないため、女子ダブルスの後に続いて混合ダブルスに出なくてはならず相当に消耗します。あまつさえ我々の予選リーグだけが3チームしかいなかっために、各試合とも8ゲーム先取（他のリーグは全て4チームで6ゲーム先取）となったので、余計に負担が大きくなりました。

　その結果、事故が起きてしまいました。我がチームの女性メンバーが足を捻挫してしまったのです。古傷だったところをかなりひどく捻ったみたいで、足首がぱんぱんに腫れてしまいました。試合はすぐに棄権して手当をしたのですが、やはり猛暑の中、連続で試合に出続けたことが影響したのではないかと思います。

　それでも我々アダルトチームは対戦相手にも恵まれて2位に入り、2日目の決勝トーナメントに進出しました。もっとも昨年、一昨年とコンソレトーナメントを勝ち上がっただけに、今年も狙いはコンソレだったのですが、なかなかわざと負けるのは難しいものです。決勝トーナメントは相当に強いチームばかりなので、日曜日は一層厳しい戦いを強いられそうです。

　ちなみに若くて元気なはずのヤングチームは、きついリーグに入ってしまったせいで全敗、しっかりコンソレトーナメントに進みました。こちらは逆に2日目が期待できそうです。

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