僕は誕生日が2月8日ですから、バレンタインデーと近接しています。と、どういうことになるかというと、一緒にされてしまうんですね、これが。誕生日は誕生日、バレンタインはバレンタインとこちらは思うのですが、贈る側にしてみれば「ついこの前もあげたばっかりなのに、なんか損」と思うらしく、妙にけちけちするのです。過去にあった事例紹介。

　パターン1。「バースデーとバレンタインデーと一緒にして良いよね？はい、これ」と言ってチョコ+プレゼントを貰う場合。まあ一緒にされるのは嬉しくないけれど、とりあえずチョコとプレゼントが貰えたのでOK。もっともプレゼントが中途半端にバレンタイン仕様でちょっと寂しい（つまり予算控え目な感じ）のですが、多分そんなことを言うのは贅沢なのでしょう。

　パターン2。「この前バースデープレゼントあげたから、チョコなしね」と、きっぱり宣言される場合。大抵はバースデープレゼントがちゃんとしたものだったりして、多分彼女はそちらに全精力を傾けたので、改めてチョコなんて贈ってられないわ、と思ったのでしょう。燃え尽き症候群ですから、仕方ないと諦めます。

　パターン3。「ごめん、バースデーもう過ぎちゃったから、はい、チョコね、おめでとう」と、チョコレートだけで誤魔化される場合。うーん、かなり寂しい気がしますが、考えようによっては、バースデーがなかったら、チョコすら貰えなかったのかも知れず、これはこれでよしとしましょう。

　パターン4。「え？わたしそういうイベント好きじゃないの。男のくせにそんなことしたいわけ？」と、あっさり切り捨てられる場合。過去に1人、そう言い放った女性がいました。いや、別に良いんですけど。無理に貰うものでもないし。でもあまりにも愛情がない言い方に、ちょっと感動しました。すごかったです。

　まあ今は7才の娘から貰うチョコとプレゼントが一番ですね、と一応好感度が高まるようなことを締めに書いておきましょう。

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