幹事クリタのコーカイ日誌2001

 
 1月8日 ● テレビ観戦も楽じゃない。

 この冬空の下、各地でスポーツイベントが盛んに行われています。スキー、スケート、駅伝などはもちろん、サッカー、ラグビー、バスケットなども今がシーズン。しかも大相撲初場所も始まり、テレビの前で観戦する方も大忙しです。

 高校サッカーは三冠を狙う国見が順調に決勝まで勝ち上がっています。このまま優勝しそうな勢いですが、僕はもう一方のブロックの準決勝で敗れた青森山田に注目していました。高校サッカーで北国の高校が勝ち進むことは滅多にありません。青森山田も、青森県勢として初めてのベスト4進出でした。

 その原動力はフランスからの留学生MFジュニーニョ。司令塔であり自らゴールも狙う彼は、青森山田のストイコビッチです。まるでサッカーマンガのように、彼の華麗なプレーに引っ張られて、青森山田はグングンと実力を伸ばして勝ち抜いてきました。

 残念ながら準決勝の草津東戦では、主力3人が出場停止だったため、ジュニーニョは完全にマークされてしまい完封負け。マンガのような王者・国見との対決は実現しなかったのですが、楽しい夢を見せてくれました。

 高校ラグビーでは伏見工が圧勝しました。「泣き虫先生」で有名な山口監督は総監督になり、平尾らとともに全国制覇した時のメンバーである高崎監督が引き継いでいますが、定評のある鉄壁のディフェンスで見事に佐賀工の重量FWをノートライに押さえ込みました。優勝した後はやっぱりみんなで泣いていました。伝統が引き継がれています。

 全日本総合バスケ女子は、宿敵ジャパンエナジーとシャンソン化粧品が12年連続の決勝対決。昨年はシャンソンが勝ちましたが、今年はリーグ戦で勝っているジャパンエナジーが優勢と予想されていました。ところが前半はシャンソンがリード。波に乗れないジャパンエナジーでしたが、後半一気に盛り返して見事に逆転勝ちしました。バスケットは番狂わせの少ないスポーツだけに、地力の差が最後には出るようです。

 実は以上3つの試合は、全て7日の昼2時からテレビで中継されたので、見ているこちらは忙しくて仕方ありませんでした。チャンネルを変えている間にゴールやトライを見逃してしまい、試合の展開を確認するのがやっと。NHK衛星第一で世界ゴルフ選手権・アクセンチュアマッチプレーも同じ時間帯に放映していたのですが、とてもそこまでフォローできませんでした。スポーツ好きには嬉しいような辛いような日曜日の午後です。  

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