春に続いて我々のサークルが主催する第2回合コンミックス大会を行いました。この大会は、テニスを競技として楽しむというよりも、娯楽として楽しむことを趣旨とした大会です。

　ほとんどのテニス大会というのは競技の側面が圧倒的に強いわけですが、テニスは娯楽としても楽しいものです。特にミックスダブルスというのは、男女が一緒に競技できるだけに娯楽性が高い種目。これを合コンというカタチで楽しもうというのが、僕の発想でした。

　春の第1回大会は成功だったと思いますが、いくつかの反省点もありました。それを踏まえた今回は、より和気藹々と楽しく大会を行うことができたと思います。勝つことよりも楽しむことを優先したテニスというのは、大袈裟に言えば人生を豊かにするひとつのファクターになると僕は思っています。

　もちろん、これはいつも勝つことを目標にしたテニスを「楽しんで」いるからこそ。テニスそれ自体を目的とするか手段とするかは、テニスプレーヤーそれぞれに考え方は違うと思いますが、僕としては、いつもは目的、時に手段というのがベストですかね。

　もっとも、いつもテニスを手段として女の子をナンパしようという男性の気持ちもわからなくはないですけどね。ただそうやってテニスしているうちに、いつの間にかテニス自体が目的になってしまう人が多いんですよねぇ。僕も最初は似たようなもんだったし。

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