日曜日、ぼんやりと夜道を歩いていてふと空を見上げると、奇妙な赤い月。半分陰になっていて赤く滲む様子は、不吉なことが起きる予兆のようです。「ん?もしかして月食?」。
家に戻ってニュースを見ていたら、やはり月食だと言うことでした。しかも今世紀最後の皆既月食だということで、梅雨時にも関わらず多くの天文マニアが観測していたらしいこともニュースでは報じていました。
日食に比べれば見る機会が多い月食ですが、それでもあの赤く滲んだ月を見ていると、昔の人は異常な現象として、いろいろ考え騒いだことでしょう。ましてやこれが日食、それも金環食だったりしたら、暴動が起きても不思議はありません。
今回も事前に知らなかったために、現代人の僕ですら「なにか起きるのかな」と考えてしまったほどです。連日の伊豆諸島の地震や三宅島の噴火活動と思わず結びつけて、東海大地震の前触れかも、東京出張だけはしばらくやめておこう、なんて考えながら夜道を歩いていました。
そう言えば、阪神淡路大震災から5年半。あの時の教訓と反省は、東京ではどこかに生かされているのでしょうか?不景気でそれどころではなかったという気がしますが、地震はそんなことに関係なく起きるしねぇ。自己防衛できるのは、なるべく東京に近づかないことくらいかなぁ。
とりあえず、読むたびに(1日1回)
を押してください。
日記猿人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。
この日記をマイ日記猿人に登録してみる
|