HERE COMES LOUIS SMITH (BLUE NOTE)

LOUIS SMITH (1957/2/4,9)

HERE COMES LOUIS SMITH


【パーソネル】

LOUIS SMITH (tp) BUCKSHOT LA FUNKE (as) DUKE JORDAN (p) <#1,2,5>
TOMMY FLANAGAN (p) <#3,4,6> DOUG WATKINS (b) ART TAYLOR (ds)

【収録曲】

TRIBUTE TO BROWNE / BRILL'S BLUES / ANDE
STAR DUST / SOUTH SIDE / VAL'S BLUES

【解説】

 今日は「道路交通標識お土産」というテーマでお届けしたいと思いますが、果たして“道路交通標識”と“お土産”との間に、いったいどのような関係があるのかと申しますと、まったくもって何の関係もございません。いや、とりあえず今日は“道路交通標識ネタ”でいこう。…と思い立ったのはいいんですが、何せ、相手は“道路交通標識”ですからね。素材として、あまりにも“華”がなさ過ぎますよね。これは恐らく、1回分の原稿をまかなうには荷が重すぎるのではないか?というか、3行くらいで終わっちゃうんぢゃないか?…といった事態が懸念されたので、他に何かないかと思って考えたところ、“お土産ネタ”というのを思いついた次第でありまして。つまりまあ、“お土産”のほうは先発ピッチャーが崩れた場合の押さえ要員として確保しておこうという魂胆なんですが、予想に反して先発投手が1回3分の1くらいでノックアウトされ、あわてて投入した2番手が調整不足でフォアボールを連発して火に油を注ぐ結果となり、想定外だった“検便ネタ”とか“痔ネタ”なんかを3番手、4番手としてつぎ込まざるを得なくなる。…といった事態も大いに懸念されますが、ま、とりあえず、いけるところまでいっちゃうことにしましょう。

 ということで、「道路交通標識お土産」でありますが、よく、酒に酔っ払うと理性とか分別がなくなって、何でもかんでも家に持って帰ってきちゃうという人がいますよね?いや、僕はそういうことはないんですけどね。何せ、僕には常人の2.3倍〜3.7倍くらいの理性と分別が備わっておりますので、多少酔っ払って理性と分別が半減しちゃったところで、それでもまだ人並み以上には残っているわけでありまして。だからまあ、家に持って帰るといってもせいぜい東洋健康ランドの“湯上がり用短パン&上着せっと♪”くらいのものでありまして、いや、外に出た瞬間、寒気でちょっと酔いが覚めて、返し忘れたことに気が付いたんですけどね。でもまあ、返すのも面倒だから、ま、いっかぁ。…と思って、そのまま家に持ちかえってきました。今では出張の時のホテルでの部屋着として、たいへん重宝しております。バスタオルや洗面用具などと共に“お泊りセット”の一員をなしておりまして、ま、これだけ利用してあげれば東洋健康ランドとしても本望でありましょう。釣ったサカナは食べてあげるのが供養だと言いますしね。(←ものすごく自分勝手な論理のすり替え)。で、酒に酔っ払うと理性とか分別がなくなって、何でもかんでも家に持って帰ってきちゃうというというのは、僕と違って理性とか分別といったものが人並み外れて希薄である人、例えば磯野波平みたいなタイプの人に多いとされております。“おでん屋の暖簾”とか持って来ちゃいますからね、波平。ぐでんぐでんに酔っ払って家に帰って来て、フネさんに、「まあ、おでん屋さんで飲んでいらっしゃたんですかぁ?」と言われ、「よくわかったなぁ。」…って、おでん屋の暖簾を肩のところに引っ掛けてきとるやん!…というのがオチなんですが、いや、いくらなんでもそんなバランスの悪そうな体勢、途中で落として気が付くやろ。…という気がしないでもないんですが、というか、それ以前の問題として、店を出る時におでん屋のオヤジに注意されると思うんですけどね。それでもなおかつ、平然とおでん屋の暖簾を持って帰ってくるとは、波平もなかなかの大物なのかも知れませんね。いや、ただ頭がちょっと弱いだけのような気もしますけど。

 とまあ、おでん屋の暖簾はともかく、酔っ払って薬局のサトちゃんだとか、不二家のペコちゃんなんかを家に持って帰って来ちゃう人の話というのはよく耳にします。マニアに高く売れそう…とか、そういったコンタンがあるわけではなく、まったく意味もなく持って帰って来ちゃうところが酔っ払いの酔っ払いたる所以でありまして、ま、理性と分別が限りなくゼロに近くなっちゃっているんだから、仕方ないよね♪…って、簡単に“♪まーく”を付けて済ませられるような問題ではなくて、これはれっきとした犯罪行為でございます。いや、“短パン&上着せっと♪”程度なら別にいいんですけどね。ペコちゃんなんかは特注品なのでかなり値が張るに違いなく、不二家のほうとしても防衛上、営業時間が終わったらペコちゃんを店内にしまい込むことになります。こうして夜の街から“成果品”が消えてしまうと、理性と分別のない酔っ払いとしてはどうにもこうにも面白くないわけでありますな。で、腹いせに、何か持って帰るものはないか?…と思って周囲を見まわすと、ふと道路交通標識が目に入ってくるわけであります。で、“お土産”として家に持って帰って来ちゃうんですよね。普通、あんなもん、そう簡単に持って帰れるもんじゃないやろ?…という気がするんですが、酔っ払いというのは理性と分別がなくなっている分、ヤケクソ的なパワーが最大値になっておりますので、不可能をも可能にしちゃうわけでありまして。…と、ここまでが「道路交通標識お土産」というお話なんですが、いや、ぜんぜん関係ないと思っておりましたが、無理矢理にでもでっちあげようと思えば、何とかなるものなんですな。で、書いていてふと思ったんですが、“道路交通標識”というのは実際にも“お土産”として活用出来るかも知れませんね。無論、ホンモノではなくてレプリカなんですが、例えば、鹿の絵の書いてある“動物注意!”の黄色い道路標識のレプリカなど、下に“奈良”という補助看板を取りつければ、そのまま東大寺の大仏殿で売り物になります。“猿ばーじょん”だったら高崎山とか、マル秘・露天風呂盗撮サイトでおなじみの地獄谷温泉とか。そういえばオーストラリアに行った時、カンガルーの絵の書いてある道路標識のプレートみたいなのを思わず買ってしまいましたもんね。プラスチックでスタンド付きのミニチュア模型みたいに作ってもいいし、標識部分をアルミプレート風に仕立ててもいいし、ステッカーにしてクルマに張ったりするのもイイかも知れませんね。“追い越し禁止”のステッカーなど走り屋にはぴったりでありまして、少なくとも“イカグラフ装着車”のステッカーよりはイカしているのではないかと。

動物注意

 で、そもそも、如何なる理由で“道路交通標識”なんぞをネタにしようと思ったのかというとですね、“落石注意”という黄色い道路標識がありますよね?いきなり上から落ちてくる石に、どうやって注意しろというねん!?…というのは、誰しも一度はツッコミを入れたことがあるに違いない古典的な問題なんですが、そのツッコミは半分正しく、そして半分間違っております。あの看板はですね、上から落ちてきた石が路上に転がっている恐れがあるので、注意して走行しようね。…という意味も兼ね備えているわけでありまして。で、先日、岐阜の白川町のハズレの部落を走っているとですね、路面に落石がゴロゴロと落ちているところがありました。で、道路脇の崖に目をやると、落石して頂戴♪…と言わんばかりの、今にも石が落ちて来そうな不安定な状態になっておりまして、“落石注意”なんて暢気なことを言ってないで、ネットを張るなり、何とかしろって!…と思わずにはいられませんでしたが、いや、前回の町長選挙の時、この部落の住民はこぞって対立候補に投票したらしいので、見せしめの為に“落石し放題”の状態を放置している。…というような、ヨソ者にはわからないような裏の事情があるのかも知れませんけどね。で、僕は理性も分別も知識も人並みはずれてスグれているから、この“落石注意”の看板は、「落ちている石に注意!」という意味なんだよね。…と思いながらその場を通り過ぎようとしたところ、グゲッ!…という何とも言えない嫌ァな音がして、思いっきりクルマの下腹部をこすってしまったのでありました。僕はとっても気分を害し、「デジカメで写真撮ってやるぅ!」と思って落ちていた石を撮影していたところ、後ろから来た軽トラの爺さんに思いきりクラクションを鳴らされたのでありました。おしまい。

落石注意
落石状況(その1)♪ 落石状況(その2)♪

 ということで、今日はルイ・スミスです。あ、“道路交通標識”のステッカー計画でありますが、もしこれが実用化されたとしたら、僕は会社のクルマに是非とも“工事中”のシールを貼りたいと思います。あの標識、何だか“和式便器”にも見えるので、マンポンの工事には最適?…という気がしますよね。で、ルイ・スミスでありますが、この人はアレです。ブラウニー直系のハード・バッパーとして、一時期わりと評判になったんですが、すぐにジャズの世界から足を洗って、教職についてしまったと。そういう人ではなかったかという気がしないでもないんですが、何せ僕の知識と記憶力は磯野波平並みなので、まったくアテにはなりません。ま、違っていたら違っていたで、そのまま話を進めますが、それはそうと、今年のバレンタインはさっぱりでしたな。いや、正確に言うと、今年のバレンタインもさっぱりでしたな。ガソリンスタンドで、「これ、うちの女の子からです。」と言われて兄チャンから貰った板チョコ1枚でしたもんね。おかげて僕はとっても気分を害して、いつにも増してヤル気が湧き起こらない次第でありますが、この『ヒア・カムズ・ルイ・スミス』というBN盤は、キャノンボール・アダレイが“バックショット・ラ・ファンク”という怪しげな変名で参加していることで知られております。もう少し時代が新しくなると、“リバーサイド・レコードの御好意により”ということで、堂々と本名を名乗れることも多くなるんですが、この頃はレコード会社との契約が厳しかったんですかね?が、いくら「僕じゃないって。“バックショット・ラ・ファンク”という人なんだって。」と言ってみたところで、演奏を聴けばキャノンボールであることがバレバレでありまして、ま、恐らく、“わかった上”でのお遊びとして変名を名乗っていたのではなかろうかと。そういうところは何だかアメリカンでいいですよね。ファッツ・ナヴァロの変名で、スリム・ロメオなんていう洒落たのもあったし。ということで、では1曲目から聴いてみましょう。

工事中

 えーと、まずは「トリビュート・トゥ・ブラウニー」という曲でありますな。タイトルからしてクリフォード・ブラウンに捧げられたナンバーだと思われますが、えーと、録音年月は1957年の2月ですか。ブラウニーが交通事故で急死しちゃった約半年後。…という時期でありまして、ま、“捧げモノ”をするにはちょうどいいタイミングかも知れませんね。死んで3日後…とかだと、まだ記憶もナマナマしいし、死んで30年も経っちゃうと、思い出を語るほうとしても次第にボケが入ってきて、「ブラウニー?そういえば昔、そんな名前のブラジャーをした雲丹(うに)がいたのぉ。」などと、ワケのわからないことを言い出す恐れがありますからね。ワケがわからないだけならともかく、面白くもなんともないから余計に始末が悪いんですが、演奏のほうはアート・テイラーのサトルなシンバルワークで幕を開けます。で、ルイ・スミスがアドリブ風のフレーズを吹き始め、あ、こりゃ、テーマらしきメロディのない“即興曲”かな?…と思っていると、アルトとトランペットの絡みで、ちゃんとしたテーマの演奏が始まります。haー駑馬ぴっ主…って、今日は思うところあって、二昔ほど前の“PORTEGE620CT”というノートパソコンで書いているんですが、いや先日、ACアダプターを会社に忘れてきてパソコンが使い物にならなかったので、自宅用に古いパソコンを引っ張り出して来たわけなんですが、haー駑馬ぴっ主って、漢字変換があまりにもアホ過ぎますね。ハードバピッシュ…と書きたかったわけなんですが、アルトとトランペットの絡みで、ちゃんとしたテーマの演奏が始まります。ハードバピッシュにして、そこはかとなくファンキーな味わいもあって、なかなかいい曲ぢゃないの。…と思っていたら、デューク・ピアソンのオリジナルなんですね。成るほど、言われてみれば確かに典型的なピアソン節ですよね。原文ライナーにも“Tenkeiteki na Peason's Sound”と書いてあります。いや、ほとんどローマ字なので、信憑性は皆無なんですけどね。あ、バックショット・ラ・ファンクはモダン・アルト・ジャイアントの一人で、「僕の大好きなソロイストなんだ。」とナット・アダレイが語っている。…というような記述がありますな。日本語訳の信憑性は今ひとつなんですが、レナード・フェザーもなかなか粋なライナーノートを書きますなぁ。

 で、ソロ先発はキャノンボールです。あ、いや、バックショット・ラ・ファンクです。よく言えば天衣無縫、はっきり言えばただのノー天気野郎。…といった感じの、翳りのないフレージングがいかにもこの人らしいですね。もう、宗兄弟ばりの躁情態でありまして、瀬古的なセコさが微塵も感じられないところがこの人の持ち味でありますな。…って、例に出すマラソン選手があまりにも古すぎぃ。…という気もしますが、短いアンサンブルを挟んで繰り広げられるルイ・スミスのソロも出色の出来でありますな。もっとこう、ケニー・ドーハムとかブルー・ミッチェルとか、ビル・ハードマンとか、アイドリュース・シュリーマンとか、ディジー・リースとか、あとはえーと…、もう思い付きませんが、とにかくまあ、その手のタイプのトランペッター であろう。…と勝手に思い込んでいたら、思いのほかトーンが明快でフレージングもわりと派手なので、ちょっと驚いてしまいました。これだけ吹ければ、立派に“潮吹き講座”を開設出来そうなものですが、今ひとつメジャーになりきれなかったのが不思議なくらいですよね。ま、本人にあまり欲がなかったんでしょう。ソロ3番手のデューク・ジョーダンのプレイもしみじみ味わい深いし、“ブルーノートの隠れハード・バップ名演”と言ってもよい、素晴らしい1曲なのでありました。

 はい、次。2曲目の「ブリルズ・ブルース」はスミスのオリジナルでありまして、あ、これはまた、典型的なブルースでありますな。こういうのは今ひとつ、日本人ウケがよくありません。そんだけ。…って、思わず曲解説にもまったく力が入りませんでしたが、こういうのをじっくりと楽しめるのが、真のジャズ・マニアなのかも知れませんけどね。あ、そうそう。今日、クルマで尾西のあたりを走っていると、“ガチャマン”という名前のスロットハウスがあったんですけどね。ま、スロットというのはガチャっと回すものなので、そのネーミングには何の不満もないんですが、スロットにはコインというものが付き物でありまして。で、この店で使われているコインを“ガチャマンコイン”というらしいんですよね。電光掲示の流れる文字で“ガチャマンコ…”と出てきた時は、いったい何事か?…と思ってしまいました。そんだけ。あ、最近更新が滞っている“ジャケコレ”のネタにでもしようと思っていたんですが、こんなところで安売りしちゃいましたね。で、3曲目は「アンデ」という曲です。これまたスミスのオリジナルなんですが、これがまた典型的なバップ風のナンバーでありまして。こういうのは今ひとつ、日本人ウケがよくありません。この人が今ひとつ日本でブレイクしなかった原因がここにあるような気がするんですが、書く曲が今ひとつ日本人好みじゃないんですよね。そういう表面的なところでなく、アドリブの中身にじっくり耳を傾けてみるべきではないのか?…という意見はまさしく正論なんですが、世の中、正論ばかりが正しい論理というワケじゃないしー。ということで、4曲目です。ここでスミスは、実に正しい日本人好みのスタンダードである「スターダスト」を持って来ました。が、この策略は「今さら“スターダスト”もあるまいに。。。」の一言で、あえなく玉砕を余儀なくされてしまう恐れもありまして、ま、これはある種の賭けでありますな。結果、敢えてキャノンボールを外してワン・ホーンにしたことで“ノーバラ”(編集部注:“能天気バラード”の略らしい。)の汚名を着せられることだけは避けられましたが、マイルスのような飛び抜けた抒情性があるわけでもなく、まあまあかな?…といった程度の感想が得られるに止まっているような気がしないでもありません。ま、悪くはないんですけどね。…と、以上、辛口評論三連発でした。…って、いや、ただの手抜きのような気もしますけど。

 で、残すところあと2曲です。2つともルイ・スミスのオリジナルです。僕たちは今の時点でルイ・スミスの作曲の能力に関して、殊に“日本人ウケ”という観点からはウドの酢味噌的に何も期待するものがない。…という態度を取るものでありますが、いや、ちょっとクセがあるので、あまり好きじゃないんですよね、ウド。立川の名産らしいので、さみを嬢にはちょっと申し訳ないんですが、5曲目の「サウス・サイド」はハード・バピッシュなメロディの曲で、意外と悪くありませんでした。が、そんなことより注目すべきはここでのルイ・スミスのソロでありまして、基本はミディアム。で、時折、倍テンポを用いてきらびやかに。…というソロの手法はまさにブラウニー・ライクでありまして、こういうのを“歌心”というんでしょうな。今からじっくり“ルイ・スミスのソロ手法と桜木ルイの悶えかたの関係”について吟味していこうと思うんですが、あ、残念ながら時間があまりありませんね。今日は久しぶりに休日出勤をしたので、時は既に午後10時を回っております。まだジャケ絵も書かなければならないので、残念ではありますが桜木ルイに関してはまた別の機会に…ということで。それにしても例に出すAVギャルがあまりにも古すぎぃ。…という気がしないでもないんですが、可愛かったですからね、桜木ルイ。最近ではロリ声ぎゃるの桃井望が好きだったりしますが、ちなみにこの曲のソロ・オーダーはスミス→キャノンボール→ジョーダン→ダグ・ワトキンスとなっております。書き忘れましたが、3曲目と4曲目、そして最後の6曲目では、デューク・ジョーダンに替わってトミー・フラナガンがピアノを弾いております。曲の印象もあるんですしょうが、トミ・フラよりもジョーダンのプレイのほうが印象に残っております。胸の谷間ぁ♪…って、あ、これは桃井望すけべ動画のワン・シーンなんですが、去年の10月12日に変死しちゃったみたいですね。刃物で刺された上に、クルマごと炎上…って、マジっすか?ちっとも知りませんでしたなぁ。。。気分がすっかり落ち込んでしまいましたので、最後の曲にまいりましょう。「ヴァルス・ブルース」は、ブルースというよりはバップ風のナンバーでありまして、キャノンボールの溌剌さとルイ・スミスの歌心とトミー・フラナガンのトミフラさが堪能出来ます。ということで、今日は以上です。

【総合評価】

 1曲目の「トリビュート・トゥ・ブラウニー」以外はちょっと印象が薄いような気がしないでもありませんが、じっくり聴けば演奏自体はきっと素晴らしいのではなかろうかと。何せ、ルイ・スミスの才能にはアルフレッド・ライオンも惚れ込んでいたらしいですからね。が、今ひとつ印象が薄いのも確かでありまして、ルイ・スミスと書くところを間違えて“ルイス”と書いちゃってる箇所が何個所かあるかも知れません。それにしても桃井望、死んじゃったんですかぁ。。。


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