DIZZY GILLESPIE DUETS (VERVE)

DIZZY GILLESPIE (1957/12/11)

DIZZY GILLESPIE DUETS


【パーソネル】

DIZZY GILLESPIE (tp) RAY BRYANT (p) TOMMY BRYANT (b) CHARLIE PERSIP (ds)
SONNY ROLLINS (ts) <#1,2> SONNY STITT (as,ts) <#3〜6>

【収録曲】

WHEATLEIGH HALL / SUMPHIN' / 'CON ALMA (alt.take) / 'CON ALMA
ANYTHIN' / HAUTE MON
【解説】

 “ジャズ・ドリーム長島”に行って来ました。うちの親は“ドリームランド”と言っておりましたが、ちょっと違うような気がします。「“ドリーム”が同じだから、ほとんど正解ではないか?」と評価することも出来ようかと思いますが、「まったく違う。」と切り捨ててもいいかと思います。あ、もしかしたら関西圏以外の人にはあまり馴染みがないかも知れませんが、“ドリームランド”というのは奈良にある遊園地です。寺と鹿と若草山だけじゃないんですよね、奈良。で、“ジャズ・ドリーム長島”のほうは“長島スパーランド”に隣接して作られたアウトレット・モールでありまして、この春オープンしました。しかし、何でまた“JAZZ”なのか?…と、ずっと疑問に思っていたんですが、公式Webサイトを見て、ようやくその謎が判明しました。木曽川と揖斐・長良川に囲まれたナガシマの地形が、ミシシッピ川の河口の街、ニューオリンズに似ている…ような気がしないでもない。そんだけ。という、単なる思い付きとしか思えないような理由がその正式回答でありました。季候がスペインのアンダルシア地方に似ている…ような気がしないでもない。そんだけ。…という、ただそれだけの理由で作られた“志摩スペイン村”とほとんど発想が同レベルでありますが、要は後付けの理由など、別にどうでもいいわけでありまして。

 で、“ジャズ・ドリーム長島”でありますが、これはアレですな。中庭を囲む形で2階建てのビルが建っていて、その2階部分がテラスみたいになっているという、グアムやオーストラリアあたりで極めてよく目にするショッピング・センターの形態をそのままパクったものでありますな。ニューオリンズにもこういうところがあるのかどうかは知りませんが、もしあったとしても別に不思議ではなく、というか、ニューオリンズ以外のどこにでもありそうなアウトレット・モールでありました。ギャル系のファッション関係の店が主流でありまして、その他、アウトドア関係の店なんかもあった模様ですが、中には入らなかったのでよくわかりません。こういうのってぜんぜん興味ないしー。だいたい僕はブルセラ・ショップ以外、あまりファッション関係の店というのは利用したことがないんですよね。で、全体的に「これの一体どこが“JAZZ”なのか?」といった気配が濃厚だったわけですが、ただ、レストランだけはニューオリンズの香りが漂っておりました。その名も“SWING COURT”と言って、オープン・キッチン方式の店が5つほど入っておりました。入口で注文する→金を払う→席に案内される→注文の品が届く→飲み食いする→そのまま立ち去る…といった方式が採用されておりまして、そのシステム自体はさほどニューオリンズではなかったんですが、出店している5つの店というのが振るっておりました。“鰻のひつまぶし”“ラーメン”“味噌カツ”“きしめん”“名古屋コーチン”ですからね。本場ニューオリンズでも、なかなかこれだけの店は集められないのではないでしょうか?

 で、僕は“手羽先の唐揚げ”と“ラーメン”を注文しました。で、この“手羽先”が絶妙でした。ま、“手羽先の唐揚げ”なんてものはどこで食べてもそれほど味が変わるものでもないような気がするんですが、そこそこ普通でした。ただタレが少し甘口でありまして、これなら池袋オフの時に食べた“手羽先唐揚げ(中辛)”のほうがスパイシーで美味しかったかな?…という気がしないでもありません。池袋のお店のほうがBGMにJAZZが流れていて、なかなかいい感じでしたしね。両隣と右斜め前方がギャルだったしー。で、一方“ラーメン”のほうでありますが、これもそこそこ普通でした。「江南」という名古屋ではかなり名前の知られた名店らしいんですが、悪くはないが、普通である。…といった感じでありました。麺は細麺で、スープは和風のあっさり味。いや、確かに悪くはないんですが、いったい何を主張したいのか、その意図が今ひとつよく伝わってこない一品でありました。ま、「ラーメンはやっぱり“中華三昧”だよねー。」と思っている僕にラーメンを語る資格はないんですけどね。それともうひとつ。かき氷は量が多すぎるっ!…と、僕は声を大にして言いたいです。4人で分担して食ったんですが、頭はツーンとするし、その日の夜にちょっぴり下痢気味になっちゃったし、やっぱりかき氷は森永のカップに限る。…と僕は思います。えーと、“ジャズ・ドリーム長島”に関しては、そんだけ。

 うーん、1回分持ちませんでしたな。ま、何となくそんな気はしてたんですけどね。仕方がないから“ジャズ・ドリーム長島”の公式Webサイトから“コンセプトストーリー”というのを無断引用して行数を稼いでおこうと思いますが、朝の4時、バディはその夜熱いギグを終えた。いつもの仲間とのはじけるようなセッションを終えたバディは、愛する金色のトランペット「ルイーズ」を磨き上げると、相棒のテリア犬「サッチモ」を抱き上げて、いつもの朝食をとるミシシッピ川沿いのバーサの店に向かった…と。何、相棒のテリア犬「サッチモ」とな?なんとまあ、安直なネーミングでありましょう。中途半端にジャズ的な知識がないでもない長島温泉文学愛好会所属のおじさんが社員食堂の食券11枚綴り(金1500円相当)と引き換えに3時間ほどで適当に書き上げたようなストーリーでありますなぁ。。。僕に声を掛けてくれれば“ジャンボ海水プールの売店にてヤクルト1本と引換券”くらいの報酬で、もうちょっとマシなストーリーを考えてあげたんですけどねぇ。とりあえず、愛犬の名前は“マーマヂューク”ですか。で、ふいにバディは船着場沿いに今まで見たことのない「ロング・アイランド・カフェ」というネオンを見つけた…と。その店先には「遠い日本の河口の町、長島から来た料理をメインとするエキゾチックなレストラン」と宣伝文句が書いてあった…と。長島から来た料理というとテラピア料理ですかね?温泉の排水を利用して、汚い水路みたいなところで養殖しているみたいですからね。で、この続きは公式Webサイトの“about”のところで確認してくださいね。いや、書き写しているだけで、何だかアホらしくなって来ちゃいまして。。。あ、そうそう。“ジャズ・ドリーム長島”では「このままではまったく“ぢゃづ的”ぢゃないぢゃないか。」ということを懸念したのか、ジャズ・ライブをやってくれる人を募集しているようです。下見、本番の交通費、人件費、運搬費等は参加者負担です。会場使用料はタダのようですが、無論、報酬は出ません。ま、“手羽先唐揚げ”の1個くらいはサービスしてくれるかも知れませが、それにヤクルトを1本つけろというのは、ちょっと厚かまし過ぎるかもしれませんね。そんなことでまあ、鮭師匠、出ませんか?

 ということで、今日はディジー・ガレスピーです。『ディジー・ガレスピー・デュエット』です。しかし、なんですな。ヴァーヴというレーベルはタイトルの付け方がなっておりませんな。デュエットぉ?トランペットとベースのデュオとかなのか?…と思って、タイトルを見ただけでパスしてましたからね。んなもん、どう考えたところでマトモな演奏になるとも思えないしー。が、実態は違っておりました。ジャケットにはガレスピーのほか、ロリンズスティット両ソニーも登場しておりました。パーソネルにはレイトミーブライアント兄弟の名前もあるし、チャーリー・パーシップだって参加しちゃっております。なんや、普通ぢゃん。…というので購入に至った次第でありますが、しかし、なんですな。ヴァーヴというレーベルはジャケットの作りがなっておりませんな。これを見る限り、どう考えてもガレスピーと両ソニーが3人一緒に演奏しているようにしか思えませんもんね。が、実態は違っておりました。アルバム前半がガレスピーとロリンズ、後半がガレスピーとスティットという組み合わせでありまして、3人揃って演奏しているセッションはありません。「だから“デュエット”なんだよねー。」とノーマン・グランツは思っているのかも知れませんが、分かりにくいちゅうに!それに何より、書くのが面倒だちゅうに!いや、僕の心の中の悪魔はしきりに耳元で「“スクール・デイズ”にせえや。」と囁いていたんですが、肝心の演奏のほうが今ひとつピンと来なかったので『デュエット』のほうを選んでみたんですが、いやあ、後悔しました。1時間くらいかかってしまいました。ロリンズとガレスピーまでは“まあまあ”だったんですが、最後のスティットで失敗しました。今さら後戻りは出来ません。ま、「俺の持ってるCDのスティットは、こういう顔なんや!」と強引に言い張ることで難を逃れようと思っている次第でありますが、ということで、では1曲目から聴いてまいりましょう。

 まずは「ホイートレイ・ホール」です。日本名「ホイートレイ・穴」。いや、“WHEATLEIGH”の意味が分からないと日本語にしても無意味なような気がしますが、メビウス付属の翻訳ソフトの辞書には載っておりませんでした。で、このアルバムは全曲ガレスピーのオリジナルなんですが、これはわりと有名な曲ですよね。「そっかぁ?」とか思っている人もいるかも知れませんが、シグネチュア盤の『レイ・ブライアント・トリオ』に入っていた曲…といえば、思い出す人も多いでしょう。そちらのCDの油井正一センセイの日本語ライナーには「ガレスピー作のBフラット・ブルース。ロリンズがガレスピーとデュエットで吹込んだもの。原盤解説では、ヴァーヴ盤のほうがさきに吹込まれたように書かれているが、このトリオ演奏のほうが約1ヶ月半ほど早かった。」とあります。が、レコーディング・データを見ると『デュエット』は1957年、トリオは1959年となっております。珍しく油井クン、記憶違いですかね?で、『デュエット』のほうの日本語ライナーは岩浪洋三センセイが担当されておりますが、こちらには「ガレスピーの曲。ハード・バップ調のアップ・テンポ・ナンバーで、力強いプレイが展開される。」とありまして、こちらのほうが曲解説としては適切ですかね?確かにハード・バップ調のアップ・テンポ・ナンバーですからね。演奏は遠くから近づいてくる感じのパーシップのタイコで幕を開け、トランペットとテナーのユニゾンでエキゾチックなムードのメロディが演奏されます。そしてそのままロリンズのソロへと突入してまいりますが、いや、ロリちゃんてば絶好調でありますな。57年12月と言えば『サキコロ』から1年半。ブラウニーの死の衝撃からも立ち直り、精神的にも最も安定していた頃ではないですかね?いや、今から50年近く前のロリンズの精神状態まで僕にわかるわけがないんですけどね。が、演奏を聴く限り、「安定しているなー。」ということを感じさせます。それは洋三クンも同感のようでありまして、「パワフルであり、しかもよく歌っており、いかにもロリンズらしい魅力にあふれている。」と誉めております。

 えー、続いてガレスピー。この人のトランペットを語るというのは難しいですよね。パーカーと一緒にビ・バップを築き上げた人なんだぁ。…ということはアタマの中ではわかっていても、「何か落ち着きのないトランペット。」といった程度の感慨しか抱くことの出来ない灌漑農業。そんな感じです。…って、どんな感じなんですかい?仕方がないから日本語ライナーから引用させていただくと、ま、いつものことでありますが、「二番手のガレスピーはまことに快調、きらびやかなテクニックを駆使し、輝かしい音色で見事なアドリブを展開している。」…ということでありました。が、個人的にはガレちゃんよりも次のブライアントのソロにソソられるものを感じますな。後に(…だか、前にだか知りませんが)、自身のリーダー作で取り上げているところからみても、きっと好きな曲なんでしょうな。いや、人間には「恐いもの見たさ」とか「臭いもの嗅ぎたさ」といった、なかなか複雑な精神の働きがありますので、もしかしたら「嫌いな曲弾きたさ」ということもあるのかも知れませんが、演奏を聴いている限り、ブライアントが心からこの曲を楽しんでいる様子が浮かんでまいります。性格よさそうですからねぇ、ブラちゃん。で、ここでの彼の演奏を一言で表現すると“ぐるーびぃ”。これでありましょう。適度なブルース・フィーリングとスイング感。よろしおすなぁ。…と、ブライアントのプレイには何となく京都弁が似合います。いや、何となく。で、ピアノ・ソロに続いてトランペットとテナーの4バースで大いに盛り上がり、テーマに戻って、おしまい。いや、ジャム・セッション的な熱気に溢れた素晴らしい演奏でありました。

 はい、次。「サンフィン」はゆったりしたテンポのブルージーなナンバーでございます。ブライアントのイントロが効いてますね。ビ・バップというよりもハード・バップの薫り、そして、そこはかとないソウル。いや、それほど“そこはかとない”こともありませんか。かなりベタにアーシーですからね。で、テーマに続き、テナーとペットのアンサンブルをバックにブライアントがピアノを弾く。…といったパートになるんですが、これがなんともいい雰囲気です。まさしく“ぐるーびぃ”だよね。…と田代まさしクンも言っておりましたが、いや、女子高生のスカート盗撮はまだしも、男風呂を覗いて捕まったのは失態でありましたなぁ。いや、本人にしてみれば笑いが取れて本望だったかも知れませんが、とか言ってるうちにロリンズのソロが始まりました。いやあ、かなり黒いですな。少なくともシロクマよりは黒いんじゃないですかね?いや、シロクマというのは まったく黒くはないので、比べるほうが間違っているんぢゃないか?…という気もするんですが、黒いロリンズ、略して黒リンズを堪能することが出来ます。えーと、洋三クンの解説は「ピアノ、テナー・サックス、トランペットとソウルフルなソロがつづく。」…って、そんだけですか。じゃ、僕もこんだけ。

 で、3曲目は「コン・アルマ」の別テイクなので無視します。「それは、あんまりぢゃないか。」と思った人は自分でCDを買って、自分の耳で聴いて、自分で解説を書いてください。いつまでも人に頼ってばかりではいけません。で、4曲目は「コン・アルマ」の本テイクです。ここからテナーは、…というかアルトも吹いておりますが、サックス奏者はスティットに替わります。後半のセッションに別テイクとオマケ曲が入った関係で、CDではロリンズとスティットの比率が1:2になっております。日本の一般ジャズ・ピープルの間ではスティットよりもロリンズのほうが圧倒的に人気があるようですが、個人的にはスティットも嫌いじゃないので、この1:2という比率に特に不満はありません。どうせ、別テイクは聴かないしー。で、「コン・アルマ」でありますが、これはガレスピーの代表曲でありますので、いまさら説明は不要でありましょう。ラテン・タッチの実に日本人好みの名曲でございます。レイ・ブライアントの愛奏曲でもありますな。コロンビア盤のアルバム・タイトルにもなっておりました。で、このガレスピー&スティット版も、型どおり“ラテンのノリ”で演奏されております。ガレスピーがミュートで吹くメロディにスティットが絡む形でテーマが演奏され、そのままスティットのソロへと流れてまいります。でもって、このスティットがいいですなぁ。ここで吹いているのはテナーではないかと思われますが、洋三センセイも指摘しているとおり、倍テンポを駆使してかなりアルト的なフレージングを展開しております。ケレン味のない麒麟児。そういった感じです。…って、どんな感じですかい?…って、今日は“ひとりツッコミ”が多いですね。ガレスピーのソロも充分に円熟味の感じられるスケールの大きい堂々たるもので、迫力にあふれている。音の美しさ、張りのあるトーン、正確なテクニック、音楽性とすべての点で申し分のない演奏である。…と岩浪先生が言っておられるガレスピーのソロがあって、お得意ナンバーだけにとても見事なブライアントのソロがあって、テーマに戻って、おしまい。“迫力”というよりは“くつろぎ”で聴かせる1曲でありました。

 続くは「エニシン」はCDオマケ曲でありますが、無視したりしません。ガレスピー作の典型的なブルースなんですが、ボツになったのが不思議なくらいの快演でございます。特にパーカー・ライクにアルトを吹くスティットが圧巻です。トランペットとアルトが無伴奏で絡むイントロに続き、リズムが入ってテーマになりますが、ほとんど即興で作ったような感じですね。で、ごく短いガレスピー登場の場があって、その後がスティットのソロです。細かいフレージングを駆使した、いかにもスティットらしい吹きっぷりであります。本人が好むと好まざるとにかかわらず、限りなく“パーカー的”であります。途中、ガレスピーがバックで地味に絡んでくる場面もありますが、概ね無視していいと思います。で、スティットが言いたいことだけ言って奥に引っ込むと、替わってガレスピーが前に出てきて自己アピールを開始しますが。ま、これには一応耳を傾けてあげましょう。グレたり、拗ねたりされても嫌だしー。で、続いてスティットが今度はテナーを持って登場します。どうやらまだ言い足りないことがあった模様です。ま、テナーだけに先ほどよりは落ち着いた口ぶりではありますが、吹いているうちに次第に感情が込み上げてまいります。こういうのを“エモーショナル”というんでしょうな。で、続くブライアントのソロは大人です。抑制の効いた白菜。そういった感じです。で、最後にガレスピーとスティットの絡みで大いに盛り上がって、エンディング。うーん、ブルースですなぁ。…ということで、ラストです。「ホート・モン」です。ホレス・シルヴァーの「セニョール・ブルース」を思わせるような曲調である・…とありますが、確かにホレス・シルヴァーの「セニョール・ブルース」を思わせるような曲調ですね。ガレスピーとスティットの絡みでテーマが演奏され…って、どうでもいいけど絡むのが好きな2人でありますな。どこまでがテーマでどこからがアドリブなのか、判然としない形で演奏が進み、あ、ガレスピーのソロになったところからがアドリブ・パートですかね?でも、すぐにスティットが影で地味に絡んで来ますね。で、その後、スティットのテナー・ソロがあって、珍しくトミー・ブライアントやチャーリー・パーシップのソロもあったりして、なんだか全体的には集団即興演奏風のちょっぴり変わった演奏でありますなぁ。…と思っていたら、ライナーノートにも「ここでは一人一人のソロよりも、全員のコレクティブ・インプロヴィゼイションに重点がおかれている。異色的な演奏として興味ぶかいものがある。」とありました。いやあ、今日の洋三クンとは話が合いますなぁ。…ということで、おしまい。

【総合評価】

 いかにもヴァーヴらしい“大物顔合わせ的作品”でありながら、決して単なる“ブローイング・セッション”に終止していないところが立派です。本作を含むガレスピーのヴァーヴ4部作(他の3つは『フォー・ミュージシャンズ・オンリー』『ソニー・サイド・アップ』『モダン・ジャズ・セクステット』)はどれも傾聴に値すると思います。両ソニーブラちゃんも立派です。でもジャケ絵のスティットは似てません。人から指摘される前に、自分からしつこく言っておきます。いわゆるひとつの“心の自己防衛”ですね。


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