- 【アルバム名】
- SPIRITSVILLE (JAZZLAND)
- 【リーダー名】
- JULIAN PRIESTER (1960/7/12)
- 【パーソネル】
- JULIAN PRIESTER (tb) WALTER BENTON (ts) CHARLIE DAVIS (bs)
- McCOY TYNER (p) SAM JONES (b) ART TAYLOR (ds)
- 【収 録 曲】
- CHI-CHI / BLUE STRIDE / IT MIGHT AS WALL BE SPRING / EXCURSION /
- SPIRITSVILLE / MY ROMANCE / DONNA'S WALTZ
- 【内 容】
- 何も言わずにここ(↓)をクリクリっとクリックしてください。
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- はい、「塩サバ通信」のトップページが出ましたね。いつも“Infoweb”のほうを
見てくれている人にはちょっと見慣れない感じがあるかもしれませんが、これが「塩サ
バ通信」のメインのサーバ、略して「塩サーバ」です。このトップページの画面をよく
見てくださいね。“四角禁”のモブレイのイラストがあって、その下に横に細長いバナ
ーがありますよね。何も言わずにそのバナーをクリクリっとクリックしてください。は
い、これで私はお金持ちになれました。よくある“クリック保証型バナー”と呼ばれる
やつでして、1回クリクリしてもらえると、私の銀行口座に30円っ♪が振り込まれる
という仕組みになっております。自分でクリックしても駄目みたいですけどね。以前も
「カジノ・イン」とか言うバナーを貼ってたことがあるんですが、儲かったのは確か7
5円とか、そんなものだったと思います。今度の“@dcrew”というのがどういう
システムになっているのか知りませんが、1ヶ月に400回くらいクリックしていただ
けると“ぷれすて・そふと・ぷれぜんと”の赤字分を何とか補填できて、とっても助か
るんですけどねー。ただ「クリックしてください」と表示するのは禁止らしいので私は
何も言いませんが、“思いたったらクリクリ♪”この言葉、忘れないでねっ♪
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- ということで本題。先日は「武士道」について、その極意や真髄を考察してみた
わけなんですが、今日は「茶道」です。“お茶の道”について、あれこれ考えてみたい
と思います。お見合いの席で「あの、ご趣味は?」と質問したところ、「はい、茶道を
少し。。。」という回答が得られ、なかなか奥ゆかしくってイイじゃないの。と思って
結婚に踏みきったところ、いきなり縄で縛られてアセっちゃった。。。という経験は誰
にもあると思いますが、これは「茶道」と「サド」を聞き違えたが為に起こった悲劇で
ございます。そういったアヤマチを犯さないためにも正しい茶の湯の知識を身につける
ことは大切ではないでしょうか。んなわけで、ではさっそく“亭主”となってお茶会を
開催してみましょう。
-
- お茶会をやろう!と心に決めた亭主は、まずその旨を参加者一同にお知らせしな
ければなりません。お知らせする内容は、茶会の主旨、場所、日時、連客の名など。
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- 『塩サバお茶会のお知らせ♪』
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- 茶会の主旨:喉がかわいたから。
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- とか書いて、メールで送ればいいわけですね。で、そのメールを受け取った人は茶
会の2、3日前までには返事を出さねばなりません。
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- 『RE:塩サバお茶会のお知らせ♪』
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- そんなつまらん趣旨で開催すんな!
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- とか書いて返信すればいいわけです。そういう返事ばっかりだったり、あるいは返
事が一通も来なかったりした場合には、茶会は最初から“なかったこと”とされ、亭主
はスネて牛すね肉を食べ、すね食う俺は、れっど・すねーく・かもーん!とかワケわか
んなんことを言い出して収拾がつかなくなるので、ジャンケンで負けたやつとかが1人
犠牲になって、お茶会に出席するようにしたほうがよろしいかと思います。いつも最初
にパーを出す癖があってそれを誰もが知っているんだけど、本人だけが気付いてなくて
、あたしって何だかジャンケンが弱くって。。。なんて思っている奥さんあたりが犠牲
になってお茶会に駆り出されることになるわけですが、土曜日の11時からって書いて
あるから、その日に行けばいいやぁ。なんてのんびり構えていたら大間違い。お茶会に
呼ばれた人はその前日に亭主の家に出向いてお礼の挨拶をしなければなりません。これ
を“前礼”と言うらしいです。
- そんなこととは露しらず、茶事の当日にノコノコとやってきた自称“ジャンケンの
弱い主婦”、客観的に見れば“頭がちょっと弱い主婦”は亭主に「前礼はどうされたん
ですかぁ?」と語気強く追及され、そう言われても何のことだかよくわかわず、「前礼
どう?って、れっど・すねーく・かもーん!」と、ワケのわからんことを口走ったりし
て収拾がつかなくなり、茶道というのもなかなかに厳しいものでありますなぁ。
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- @ ということで、ジュリアン・プリースター。あ、今日の前半部分はまったく
ネタを思いつかず、なんとか分量だけは確保しておきましたが、たまにはこういう日も
あります。後半、頑張ります。で、ジュリ・プリの『スピリッツヴィル』なんですが、
えーと、後半に頑張ろうと思ったんですが、どうも今日は気乗りがしませんな。もう、
フィンランドの音楽家、キノリウスって感じぃ?で、えーと、ウォルター・ベントンと
チャーリー・デイビスが入っていて、テナー、バリトン、トロンボーンという、とって
も低音楽器な3管編成となっております。ピアノはマッコイ。で、1曲目はパーカーの
「チチ」です。あんまり見たくありませんね、パーカーの乳(ちち)。そういえば「ウ
ルトラの乳(ちち)」というタイトルのすけべビデオがありましたけどね。いや、見た
ことはないんですけどね。で、パーカーの「チチ」はブルースなんですが、低音楽器3
本の奏でるハーモニーがなかなかイイ感じ。ソロ先発はバリサクのチャーリー・デイビ
スでげす。ワイルドなトーンがとっても悪いどー。ということもなくって、とってもい
いです。ソロの後半には残りの2管もハモってきて、もう山川鱧もびっくり。バップ・
ナンバーをハード・バピッシュに演出しておりますね。続いてはジュリ・プリのソロ。
決して流麗ではありませんが、そのかわり幽霊でもないという、彼の“人柄”がよく現
れた好プレイであると言えましょう。続くウォルター便豚というテナーマンについては
寡聞にして知りませんが、寡聞、検便、いい気分。写真で見る限り、しましまのシャツ
を着ておりますので、そのことから演奏のスタイルを推測してくださいね。誰に似てい
るか?と言われたら、いったい誰でしょうね?考えてもよくわかんないので、次のマッ
コイのソロにいきましょう。ここでのマッコイはまだそれほどモード指向が強くなく、
もう、どーにでもして!という捨て鉢な態度でもありません。わりとオーソドックスな
ハード・バップ風の演奏を披露しており、興味深いですね。ということで「チチ」はこ
んなもんです。
-
- 2曲目の「ブルー・ストライド」はプリースターのオリジナル。3管の巧みなハ
ーモニーがキラリと光るマイナー・ブルースです。マイナーな曲作りがなかなかうまい
なー。と感じさせますね。ソロ先発はプリちゃん。テーマの持っている哀感をうまく引
き継いでおります。“哀感”しか表現できない楽器ですからねぇ、トロンボーン。“快
楽”とか“悦楽”とか“かに道楽”とかは、ちょっぴり表現しにくい?で、続く便豚の
ソロなんですが、誰に似てますかね?トーンはそれほどワイルドでなく、アルトに聞こ
えるくらいなんですけどね。フランク・ストロージャーをテナーにした感じぃ?考えて
もよくわかんないので、次のチャーリー・デイビスのソロにいきましょう。ワイルドで
す。で、続くマッコイのソロはオーソドックスな感じです。はい、続いて3曲目。スタ
ンダードの「春の如く」はプリースターをフィーチャーしたバラードで、他の2人はお
休み。プリちゃんの人柄がしのばれる、味わい深い吹きっぷりですね。カーティス・フ
ラーとベニー・グリーンを足して焼酎で割った感じですかね?マッコイのソロも美しい
です。と、書くことがありきたりになってきたところで、4曲目の「エクスカージョン
」。タイトルは遠足とか遊覧とか修学旅行といった意味らしいです。僕は遠足も好きで
すが、豚足も好きです。と主張してやまないウォルター便豚のオリジナルです。3管の
アレンジと効果的なストップ・タイムが印象的ですね。ソロはデイビス、プリースター
、ベントン、マッコイの順ですかね?まだデイビスのソロが続いていて先のことまでは
わかりませんが、ソロの途中にアンサンブルのパートが出てきて、とってもいいです。
演奏はまだ続いておりますが、スキップして5曲目の「スピリッツヴィル」。
- これもベントンのオリジナルで、ファンキーなムードのある佳曲でございます。テ
ーマのすぐあとに登場するサム・ジョーンズのピチカート・ソロが最高にお上手。続く
、ケリーを思わせるようなマッコイのソロもまっことよろしく、ここで再びテーマ・ア
ンサンブルがあってチャーリー・デイビスのソロに鳴門いうアレンジもお見事です。更
にベントン、プリースターと続き、最後にテーマのアンサンブルがあって、おしまい。
さ、あと2曲です。
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- 「マイ・ロマンス」はロジャース=ハートの作品。プリースターが歌心たっぷり
にミディアム・テンポでテーマを歌い上げます。デイビスが出来心たっぷりにバリトン
を吹き、下心たっぷりなベントンのテナーに続き、魚心たっぷりなマッコイのピアノで
締め。見事な歌モノ演奏であると言えるでしょう。ラストの「ドナのワルツ」はベント
ンのオリジナルで、綺麗なメロディを持ったワルツ・タイムのナンバーです。アドリブ
に入ると4ビートになりますけどね。ソロはプリースター、ベントン、デイビス、マッ
コイの順。どれも充実。ということで、原稿のノリはもうちょっとだったけど、演奏は
抜群です。買ってね♪
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