【アルバム名】
PLAYS PRETTY JUST FOR YOU (BLUE NOTE)
【リーダー名】
JIMMY SMITH (1957/5/8)
【パーソネル】
JIMMY SMITH (org) EDDIE McFADDEN (g) DONALD BAILEY (ds)
【収 録 曲】
THE NEARNESS OF YOU / THE JITTERBUG WALTZ / EAST OF THE SUN /
AUTUMN IN NEW YORK / PENTHOUSE SERENADE / THE VERY THOUGHT OF YOU /
I CAN'T GET STARTED / OLD DEVIL MOON
【内   容】
 軟骨無形成症に苦しむ、ひなのちゃんを救え!ということで、偶然に発見した『 ひなポスト』というサイトについて紹介してみましょう。どのようにしてこのサイトに たどり着いたかというと
 
  ・ぱんつ→女子高生→ひなの→ひなポスト
 
というルートではなく
 
  ・痔瘻→ひなポスト
 
という経緯をたどりました。もう少し詳しく説明すると
 
  ・痔瘻→「医学用語読み方事典〜病名・難読」→小人症→ひなポスト
 
という経緯をたどりました。順を追って説明しましょう。浅田痔瘻ネタを書いてい て、ふと「痔瘻」とはどんな症状か?と疑問に思った私は「痔瘻」をキーワードにサイ ト検索してみました。すると「医学用語読み方事典〜病名・難読」というサイトがヒッ トしました。「小口病(おぐちびょう)」「小人症(こびとしょう)」「小顎症(しょ うがくしょう)」など、難しい読み方の病名がずらーっと書いてあるだけのサイトなん ですけどね。ふと、使えるかもしれない?と思った私はさっそくネタを考えてみました 。
 
『小口病(おぐちびょう)』
 
口が小さくなる病気ぃ?ああん、おっきいのを口に頬張るとき、リンダ、困っちゃ う。。。と思ったらこれ、お口のビョーキじゃなくて、眼のビョーキなのね。“小口( おぐち)”っていうのは人の名前だったのぉ♪
 
『仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)』
 
仰臥位だとクラクラしちゃって駄目なのカナ?座位なら大丈夫?
 
とかそういう、極めてつまらないネタですね。書きながら、こりゃ失敗企画やな。 。。ということが明らかになってきたわけなんですが、調べているうちにその病気とい うのが極めて深刻であるということが判明してまいりまして。仰臥位低血圧症候群など 「産科ショック」だとか「胎児仮死」とか書いてあって、ああん、仰臥位だとクラクラ しちゃう〜♪どころの騒ぎじゃないっ!って感じですね。で、「小人症」について調べ てみたところ、『ひなポスト』というサイトを発見したわけです。
 
平成10年3月3日 ひな祭り 晴天
 
ひなのはこの世に誕生しました。軟骨無形成症というあまり聞き慣れない病気?と 共に。なかなか手足が伸びない病気だそうです。ひなのの体ができる前の段階の遺伝子 が何らかの原因でおかしくなったようです。このページはこんなひなのの成長日記です 。パパが、同じ病気を持つ人たちと情報交換できたらいいなと作ってくれました。 ・ ・・by ひなの
 
あ〜ん、なんだか他人ごととは思えないのぉ。。。ちっちゃな頃からちっちゃくて ぇ、15で育ちがとまったよぉ〜。というような病気らしいのぉ。身体にくらべて頭が おおきくて、手足が短くなっちゃうんだってぇ。でもね、「健康そのもので強壮な印象 を与え、知能は正常です。頭の大きくなるのは7歳ぐらいでとまりますので、あまり心 配いりません。」って書いてあるから、ちょっと安心したのぉ♪「生殖器系の機能は正 常であり、社交性に富み、性格も明るく活発で、異性との交際も可能です。」とも書い てあったから、田中比菜乃ちゃんには病気に負けずに頑張ってほしいのぉ♪と、下仁田 女子高生・ひなのちゃんも申しておりました。痛風おぢさん・さばぴょんとしても、ひ なのちゃんの幸せを願わずにはいられません。
 
 あ、「病名・難読」には『呑気症』なんてのもありますね。ノンキナトウサンの 宿痾?のんきになる?と思ったら「どんきしょう」って読むのね?食べたり飲んだりす るときに、いっしょに空気も呑みこんぢゃう症状なんだってぇ。あ〜ん、おなかに“が す”がたまっちゃうのぉ。。。『舟底足(しゅうていそく)』っていうのもあるみたい なのぉ。いまひとつ“まいなー”な足みたいで、さいと検索しても2件しか“ひっと” しなかったんだけど
 
先天性内反足
 
  半数が両側
  男
  矯正ギプス→矯正装具→Denis-Browneの副子
  内転→内反→凹足→尖足
  内転が残るとうちわ歩行
  尖足の治療を焦ると舟底足変形
 
なんだって。尖足の治療を焦っちゃ駄目よぉ。で、同じさいとには
 
先天性股関節脱臼(先股脱)
 
  女
  開排制限
  オルトラニのクリックサイン
  大腿内側皮溝の非対称
  AlisまたはGaleazziの徴候
  Echo
  股おむつ、リーメンビューゲル装具→Over head traction
 
とか
 
ミエログラフィー
 
  後屈位
 
っていうのも書いてあったのぉ。股おむつと“りーめんびゅーげる装具”で後屈位 ?
 
今日のときめき:イイかもしんない?
 
って、不謹慎なねたはやめようねっ♪
 
 @ さ、地味酢味噌です。あ、今日からオルガン編です。「気ままにすたんだー ど」で、ひなのちゃんがジミー・スミスについて発言しておりましたので、ちょっと手 持ちのCDをチェックしてみたんですけどね。すると『プレイズ・プリティ・ジャスト ・フォー・ユー』という、たいへんプリティなタイトルの1枚に目がとまりました。君 のためにプリティなプレイをしよう。いいよねっ♪ということで、中身をチェックする 前に先行してジャケ絵を書いちゃいました。今さら、聴いてみたらつまらなかったのぉ ♪と言って、やめるわけには参りません。心して聴いてみましょう。
 
 「シンプルなオルガン・トリオでスタンダードのバラードをプレティにプレイす るんだ。君のためにねっ♪」というのが基本こんせぷとなのぉ♪といった感じのアルバ ムでありますな。さすがBNのドル箱スター。やることがとってもゾクっぽいね♪ま、 「身体はわなわなと震え、顔はひきつり・・・」というスミスのプレイは“はぢめての 人”にはちょっと“とっつきにくい”ところがあるので、ここらあたりが無難かも知れ ません。知ってる曲多いしぃ。で、1曲目は“捕鯨か、まあ行ける”(←調査捕鯨なら オッケーね♪)作の「ザ・ニアネス・オブ・ユー」。一聴して、幼稚園児的な“ほのぼ の”トーンだねっ♪という感慨を抱いたイントロは、原文ライナーによれば「ペダル音 を使ったイントロ」らしいです。そっかぁ。ペダルだとこういう音が出るんだぁ。続い て、いかにもホーギー・カーマイケル的な美しいメロディが奏でられるわけですが、ゆ ったりしたテンポがしみじみと心にしみます。冷たい水は歯にしみます。「シミテクト 」使ったほうがイイ?はい、次いきましょう。こういうバラードって、あんまり書くこ とないんです。ヤル気もありませんが。昨日の鬱状態は幾分改善されましたが、まだ、 バリバリ全壊だねっ♪って、壊れてどうする。まだ、バリバリ全開だねっ♪という境地 には至っておりませんので。はい、2曲目。「ジターバク・ワルツ」。これはファッツ ・ウォーラーの曲ですね。アメリカン風に言うと“太っちょウォーラー”。日本語を使 ってどこがアメリカンや?って感じなんですが、アメリカの漫画とかによく登場します よねぇ、太っちょ。ちょっぴりドジで憎めない奴。自分で書いてて、かなり恥ずかしい ぞ、太っちょ&ちょっぴりドジ。で、「基本的に3度の下降する和音でできて」いるら しいこの曲、オルガンにはぴったりな感じですね。能天気なところがとってもジターバ グ。どういう意味かと思ったら「ジルバ」のことなんですね。股ひとつ、賢くなっちゃ ったぁ♪
 
 3曲目、「イースト・オブ・ザ・サン」。聞いたことのないタイトルなんですが 、曲自体はどっかで聴いたことあります。かなりポピュラーな感じ?24歳の若さで非 劇的な死を遂げたブルックス・ボウマンの手になるものだそうで。棒とマン?ジミー・ スミスはミディアム・テンポで軽快に料理しております。ドナルド・ベイリーのドラミ ングが冴えておりますな。膜ファーデンも歌心に溢れたソロを披露しております。と、 常套句でテキトーに解説しておいて、4曲目は「ニューヨークの秋」。ひなのちゃん達 が「気ままにstandard」で取り上げておりましたが、このジミー・スミス版は 盲点でしたな。オルガンによる「ニューヨークの秋」というのを初めて聴いたが、ジミ ー・スミスという人は盛り上げ方がうまいと思った。あ、これは「某・ジャズ日誌」風 の感想です。はい5曲目、「ペントハウス・精霊撫で」。ポピュラー・ナンバーのよう です。ジミー・スミスは「ぴゃ〜ぴゃ〜♪」といった感じにオルガンを弾いており、ち ょっぴりヴァーブ時代を思わせるポップな味わいとなっております。6曲目、「ザ・ベ リー・ソート・オブ・ユー」。「君を慕いて」という邦題がありましたかね?君とした いって?いや〜ん、そんなことぉ♪って、考え過ぎとちゃうか、そこのOLさん。あ、 いつも「女子高生」だから、ちょっと気分を変えてみました。ちなみに凍死場EMIの CDでは「君を想いて」というタイトルになっております。君は重いって。ッテ、どっ せ、太ってるわよぉ!って、考え過ぎとちゃうか、そこのデブ。あ、そんなこと、はっ きり言っちゃいけません。ジミー・スミスはちょっと後ろに控え、マクファーデンがテ ーマを演奏します。チェンジ・オブ・ペースとして、いい試みですね。そろそろジミー のスミスにも飽きてきた感がありますし。と思っていたら、2コーラス目からスミスが 登場してきました。ま、後ろでおとなしくしてるタイプじゃないですよね。前半はしみ じみ、後半で徐々に盛り上げていくという、おなじみのパターンでございます。8曲目 もスタンダードが続き、ヴァーノン・デュークの「言い出しかねて」。あ、ザウルスの 辞書は「飯田市かねて」と変換しませんね。立派です。「言い出しかねて」なんて日本 語はめったに使わないから正常に変換されなくてもしかたないんですけどね。ま、「飯 田市かねて」はもっと使いませんが。さっきとは逆に、スミス→マクファーデンの順で テーマが演奏されます。スミスのソロは「派手パート」と「しみじみパート」の反復が 相変わらずうまいです。はい、いよいよラストですな。「オールド・デビル・ムーン」 。ラテン風に料理されることが多いんですが、この“すみす・ばーじょん”もしかり。 イントロがラテンしてます。「5−6小節目にキーが唐突に半音上がるところ」がジャ ズマンに好まれているらしいです。マクファーデンの地味なソロとスミスの派手なソロ が堪能できます。以上です。
 
 あ、ジミーのスミスちゃんが青木の和富ちゃんに語ったことによれば、ピアノか らオルガンに転向したとき、紙に鍵盤の配置を書いてずいぶん練習したんだそうで。「 ベッドでもな、下半身は別の所に向かってるんだが、その間も指はちゃんと紙の上を動 き回ってたな。」と語るスミスちゃんの絶妙の“指さばき”を堪能してほしいのぉ♪と 思います。


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