- 【アルバム名】
- EXODUS TO JAZZ (VEE JAY)
- 【リーダー名】
- EDDIE HARRIS (1961/1/17)
- 【パーソネル】
- EDDIE HARRIS (ts) JOSEPH DIORIO (g) WILLIE PICKENS (p)
- WILLIAM YANCY (b) HAROLD JONES (ds)
- 【収 録 曲】
- EXODUS / ALICIA / GONE HOME / A.T.C. / A.M.BLUES / LITTLE GIRL BLUE /
- VELOCITY / W.P.
- 【内 容】
- 「クラゲにさされたとき、どうすればいいか?」これが今日のテーマです。「マ
イ・フェイバリット・シングス」の姉ちゃんだったら話は簡単ですね。
-  
- クラゲにさされた時は、私の好きなものをなんとなく思い浮かべるの
- するとどう!ちっともいやな気分じゃなくなるの
-  
- これですべて問題は解決です。ノー天気というのは時として人生をラクに生きてい
くためには有効な手段だったんですね。クラゲにさされた時、僕だったらそうですねぇ
。中華料理なんかけっこう好きだから、クラゲの酢の物を頭に思い浮かべてみましょう
。前菜には中国風冷奴なんかもイイですね。それにしても憎むらくは「曲暁明の店」の
ねえちゃんですな。豆腐料理を2つ頼んだくらいで・・・。ほら、クラゲのことを思い
浮かべると、するとどう!だんだんムカついてきちゃったのぉ♪って、アカンやん!と
ころでクラゲに刺された時って、どうすればイイんでしたっけ?死んだ真似をするぅ?
それはクマに襲われた時ですね。「おしっこをひっかける」のは蜂に刺された時だしぃ
。彼女と一緒にハイキングなどしていて蜂に刺されちゃった時は、「早くぅ、早くおし
っこひっかけてくれよぉ!」と懇願するのがよろしいかと。彼女の愛が試される瞬間で
すな。で、クラゲに刺された時。私がお薦めする「クラゲに刺された時の対処方法」は
「刺されたら刺し返す!」これでキマリですな。憎いクラゲ野郎をモリなんかで「コノ
、コノ、コノー!」と突き刺しちゃうわけです。根本的には何の解決にもならないワケ
ですが、少しは気が紛れるのではなかろうかと。刺した後はタモなどですくい上げて酢
の物にでもして食べちゃってください。きっと食中毒になります。
-  
- はい、ねたが切れました。やはりクラゲに1回分の原稿は荷が重すぎたようです
な。しかたないから「さかさくらげ」について考えてみましょう。海で彼女と一緒に泳
いでいて「あ〜ん、クラゲに刺されちゃったぁ♪」という事態になった場合、ここは当
然「それは大変だ!すぐに“さかさくらげ”で休憩しよう!」ということになります。
お盆過ぎの海なんてクラゲが出るに決まっているワケだから、そんな時期に海水浴に誘
うということは“さかさくらげ”的下ゴコロがあるに違いないわけです。用意周到な人
だと自宅で飼っているクラゲをビニール袋に入れて持ってきて、隙を見て海に放流した
りするわけです。それでえーと、何を書こうとしてたんだっけ?ほかごと考えてたら忘
れてしまいましたな。あ、思い出した。“さかさくらげ”に連れ込むことに成功したら
、続いて「第2段階」に進まなければなりません。「どこを刺されたのぉ?」「あ〜ん
、こんなところぉ♪」というふうに事態が進展すればイイわけですが、問題は「まだそ
れほど進展していない関係」である場合ですね。試しに「刺されたところ、見せてくれ
ない?」と言ってみたところ、「えーっ、嫌よぉ!」と答えられてしまった時にはいっ
たいどうすればいいのか?そんな時にぴったりの学術論文がありましたので、紹介して
おきましょう。
-  
- 『1997年初夏、日本海西部海域に出現したゾウクラゲ類』
-  
- 上野正博(うえの まさひろ 京都大学大学院 農学研究科 海洋生物機能学分野
)
-  
- 1.はじめに 浮遊性巻貝のゾウクラゲ類は魚とよく似た形のゼラチン質の体を持
ち、日本近海では2科5属12種が知られている。(中略)
-  
- 2.京都府沿岸域での出現状況 4月14日、京都府宮津市の由良海水浴場地先(
水深5m)でヒラメ稚魚を採集中の桁網で、カブトゾウクラゲとハダカゾウクラゲが各
1個体採集された。
-  
- 「ほらぁ、ゾウクラゲだってハダカなんだからぁ。」
- 「じゃ、私もぉ♪」
-  
- これで2人はラブラブだねっ♪
-  
- @ さ、エディ・ハリスですね。
-  
- ・燃えていい? 鍼、すっごくイイのぉ♪
-  
- > 彼女は鍼マニア。
-  
- クラゲに刺された時、鍼でブスっと刺し返すのもイイかも知れませんね。クラゲの
肩凝りも治っちゃいそうだしぃ。しかし本日の「さかさくらげネタ」は、まるっきり内
容がなかったですなぁ。ちょっぴり反省して、少し環境問題について考えてみたいと重
いマス。マス婆ちゃん、太り過ぎぃ!って、違いますね。少し環境問題について考えて
みたいと思います。海亀というのはクラゲが好物らしいんですが、海に漂流しているビ
ニール袋をクラゲと間違えて食べて死んじゃうという事故が多発しているのだそうです
。海の汚染がかわいいカメちゃんの命を奪ってしまって、けしからんっ!ことなんです
が、カメ本人にもちょっぴり問題アリですよね。確かにビニール袋とクラゲは見た目が
似ているから、間違えて食べてしまう気持ちはよくわかります。人間でも冷蔵庫に入っ
ている麺つゆを麦茶と間違えて飲んじゃうことはよくあります。でも口に入れた瞬間、
これはクラゲちゃうでー、ビニールやでー。ということくらいワカランのか、そこのカ
メっ!にもかかわらず「ま、いっかぁ。」などと暢気に構え、あげく死んでしまうカメ
に同情の余地などありません。しっかりしろ、カメっ!などとカメを叱咤激励している
うちにエンジンがぶっ壊れちゃったのぉ♪あまりと言えばあまりに無茶苦茶な壊れよう
で、今日中に直るとかそういったレベルではないので、かえって助かりましたぁ。おか
げでこうして家でのんびりエディ・ハリスなんぞを聴きながら原稿書いてるわけですが
、明日からはちょっと忙しくなりますなぁ。さて『エクソダス・トゥ・ジャズ』。エデ
ィ・ハリスのアルバムって、これしか持ってないんだもーん♪テナーたすギターたすピ
アノ・トリオという編成なんっすが、しかしまぁ、地味なサイドマンですなぁ。ジョセ
フ・ディオリオ?ウィリー・ピケンスぅ?ウイリアム・ヤンシー?ハロルド・ジョーン
ズぅ?誰一人として知りません。リーダーのエディ・ハリスにしたって、「フリーダム
・ジャズ・ダンス」の作者であるというくらいの知識しかないわけなんですが、どうや
らシカゴ出身であるようですな。ジャケットにも「シカゴ・スタイル」などと名器、い
や、明記してございます。シカゴ出身のテナー奏者というと、ジョニー・グリフィン、
クリフ・ジョーダン、ジョン・ギルモアなどがいるわけですが、そういった人々と比べ
るとこのエディ・ハリスの吹きっぷりというのは実にヘロヘロして、頼りないですなぁ
。「トムとジェリー」の「人造ネコ」風に言うと「育ちがよさそうで、ぽちゃぽちゃっ
として、頼りないねぇ。」と言った感じ。ちっとも「シカゴ・スタイル」ちゃうやん!
と言いたいトコロなんですが、まあひとつ聴いてやってくだちゃいナ(<ボーンとか言
わない。)あ、これ、さみを様の新作なのぉ♪
-  
- 1曲目の「エクソダス」は映画「栄光への脱出」のテーマですね。
-  
- ・ええクソ出す 栄子ええのだ 出発進行!
-  
- > おでかけ前にはトイレなのぉ♪By栄子。
-  
- 「エクソダス」と「栄光への脱出」の2つを詠み込んだ熱意は買えますが、いかん
せん下品ですな。詠み人ってば、エンジン壊れてもぉ、ヤケクソなのぉ♪といった態度
が発句の「ええクソ出す」に如実に現れております。大仰なピアノのイントロに続いて
エディ・ハリスがテーマを吹くわけなんですが、まるでアルトのようなトーンですな。
ソロ一番手はギターなんすが、どうもリズム・セクションがB級ムード丸出しで、なん
ともいえないチープな雰囲気が漂っております。個人的には2曲目のバラード「アリシ
ア」のほうが好きっ♪エディ・ハリスのオリジナルで、ギターの無伴奏ソロのイントロ
で始まり、そのままギター1本をバックにエディ・ハリスが哀愁のテーマを淡々と吹い
てくださいます。3曲目もハリスのオリジナルで「ゴーン・ホーム」という曲。ミディ
アム・ファストのファンキーな曲で、ハリスのソロもまずまずですな。続く「A.T.
C.」もハリスのオリジナルで、かなり凝った造りの曲となっております。ここでのハ
リちゃんのソロは軽快にバウンスしており、なかなかですな。5曲目はピアニストとし
て参加しているウィリー・ピケンスとか言う人のオリジナルで「A.M.ブルース」と
いうナンバー。
- あまり泥っぽくないファンキーといった感じがなかなかです。6曲目はスタンダー
ドの「リトル・ガール・ブルー」。ロリなさばぴょんってば、“りとる・がーる”がと
っても好きなのぉ♪テナーの分際でちょっぴりソニー・クリスを思わせるトーンが、ク
リ、とってもお気に入りなのぉ♪と、グラント栗委員ちゃんも言っておりました。いや
、よく聴いてみたらあんまりソニー・クリスには似てなかったんですが、ま、クリちゃ
んの言ってることですんで、大目に見てあげてねっ♪で、7曲目の「ヴェロシティ」は
ハリスのオリジナル。アップテンポのバピッシュなナンバーで、根性なしハリスくんが
めずらしく“ふぃーばー”してます。ラストはウィリー・ピケンスのオリジナルで「W
.P.」という曲なんっすが、いまひとつよくわからんメロディですな。演奏のほうは
テンポが速くなったり遅くなったりで、なかなか面白いっす。ということで、本日は以
上っす。
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