【アルバム名】
LITTLE BIG HORN! (RIVERSIDE)
【リーダー名】
NAT ADDERLEY (1963/9/23,10/4)
【パーソネル】
NAT ADDERLEY (cor) KENNY BURRELL (g) JIM HALL (g) JUNIOR MANCE (p)
BOB CRANSHAW (b) MICKEY ROKER (ds)
【収 録 曲】
EL CHICO / FOO FOO / LONELINESS / LITTLE BIG HORN / HALF-TIME /
BROADWAY LADY / ROSES FOR YOUR PILLOW / HUSTLE WITH RUSSELL
【内   容】
 本家のほうの女子高生ひなのちゃん、大学に合格したそうじゃないですか。よか ったぢゃないの。いや、なぜそんなことを知っているかと言うと「女子高生ひなののほ →むぺ→じ」の掲示板にそのようなことが書いてあったからでありまして、決してカゲ でこっそりひなのちゃんとメール交換していたとか、そういうことではございません。 そういう、やましいな達郎な事実はまったくないわけでございます。ということで「女 子高生ひなののほ→むぺ→じ」は「女子大生ひなののほ→むぺ→じ」になっちゃうかも 知れないんですが、それはいけませんな。女子大生というとどうしてもオールナイト・ フジ的な不健全で爽やかでないイメージが先行してしまい、女子高生の持つ清純でケガ レのない白いパンツの世界とは一線を画してしまいます。女子大生だと、オメーら黒い レースのパンツ(すけすけ)はいてんだろ!みたいな。ということで、たとえ本家ひな のちゃんが進学してしまおうとも塩鯖ひなのは永遠に女子高生なのぉ♪ということで今 日の本題に入ろうと思います。はい、題して「ひなの掲示板うぉっちんぐ」でーす。ん もー、うおっちんぐマチコ先生!
 
> 「はろー」 あきら 2月17日(水)14時39分
 
> ちょープリティなページなんで感動したよ。(中略)
> しおりちゃんへ>女子高生になりたいのか。おれは中3の時はずっと中学でいた かったけどね、、、
> いけてる女子高生になってね。こんなおれはもう21さい、おやじっすか?
 
はい、十分におやじっす。ちょープリティなんて若ぶってみても駄目。「いけてる 女子高生」というフレーズが致命的におやじっす。あきらくん(21歳)は超若者感覚 の塩通を呼んで、もっとナウなヤングのセンスを身につけて、モーレツに跳んでるタケ ノコ族になって第2の沖田浩之@あー、E気持ちぃ〜♪を目指してくださいね。
 
 ということで「E気持」をキーワードにしてサイト検索してみたら、こんなのが ありました。いや、すけべサイトじゃないです。だいじょうぶです。
 
> 過去のチャートデータ集(昭和56年3月〜6月)
 
> (1) チェリー・ブラッサム/松田聖子
> (2) スニーカーぶる〜す/近藤真彦
> (3) 恋=Do!/田原俊彦
> (4) 街角トワイライト/シャネルズ
> (5) 恋のぼんちシート/ザ・ぼんち
> (6) ペガサスの朝/五十嵐浩晃
> (7) 未完成/郷ひろみ
> (8) 奥飛騨慕情/竜鉄也
> (9) 眠れぬ夜/西城秀樹
> (10) ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)/T.C.R.横浜銀蠅
> (11) 万里の河/チャゲ&飛鳥
> (12) ド・ラ・ム/三原順子
> (13) 春咲小紅/矢野顕子
> (14) 街が泣いてた・・・/伊丹哲也&Side by Side
> (15) 愛はかげろう/雅夢
> (16) スローなブギにしてくれ/南佳孝
> (17) 愛してます/河合奈保子
> (18) ブランデーグラス/石原裕次郎
> (19) 大阪しぐれ/都はるみ
> (20) おまえがパラダイス/沢田研二
 
いやー、モーレツに懐かしいなぁ、こりゃ。昭和56年というと、僕は13歳の純 情中学1年生だった頃ですね。ツッパリの全性器って、なんちゅう変換するんだ!あ〜 ん、全身が感じちゃう〜♪みたいな。ツッパリの全盛期だったんですが、そのことは「 ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」という曲名から も如実に窺い知ることができますね。ということで、コレをネタに1本分の原稿が書け そうな気がしますので、この話は金曜日にまわしておきましょう。さて本題に戻って「 ひなの掲示板」。
 
> 「おめでとうございます♪」 みっちー 2月25日(木)17時01分
 
> 合格&18歳おめでとうございます。これからもがんばって・・・・って、掲示 板やめちゃうんですかぁ!!?
> これからいっぱい書き込もうと思ってたんだけど・・。まぁ、ともかく頑張って ください!!(何を?)
 
ははははははははは。まぁ、ともかく頑張ってください!!(何を?)だって!ひ なの頑張る、昆布くん喜ぶ。これからもひなのちゃんには頑張って(←ナニを?)、喜 ばせてほしいなぁ。(←だからナニを?)By昆布くん。ということで、大学生になっ ても頑張ってくださいね、本家ひなのちゃん♪
 
 @ はい、ナット・アダレイです。そういえば「納豆アダレイ」という謎の人物 のカキコもありましたね。ありのとわたりさんの「えっちな」カキコもあったし、どう してウチの掲示板はこんなにさわやかなんでしょう?それはきっとウェブ・マスターが さわやかな好青年だからでしょうね。ところでアルト編になったはずなのにどうしてナ ットかというと、志摩ぴょんの新コーナーがあったりしてもう誰も覚えてないとは思い ますが、しばらくエジプトの大統領はムバラクでいこうということがフセイン国王の弔 問外交で決まったわけなんです。ということで「少し前にタワーで仕入れてきたCD」 シリーズとしてボビ・ハチやモブレイ、そしてEcarohさんお気に入りのゴルソン &フィラデルフィア人を紹介してきたわけなんですが、その時買った1枚にナットの『 リトル・ビッグ・ホーン』というのがあったわけなんです。小さな大きなホーン?小さ いのか大きいのか、はっきりせい!普段は小さいけれど、いざとなったら大きくなる? 何の話だ。というタイトルのアルバムですね。ナットのワンホーンにギターの入った編 成で、曲によってギターはケニー・バレルになったりジム・ホールになったり。ピアノ がジュニア・マンスなのも嬉しいなっ♪
 
 ということで1曲目、「エル・チコ」。
「える・ち〇こ?」
「違うわよっ!」
「そんな不健全なタイトルなわけないよねー。」
「そうそう。」
「そっかぁ。じゃ、える・恥垢!」
「それも違うわよっ!」
なんて志摩ぴょんとひなのちゃんのコンビなら言いかねませんな。最近ネタぎれに 苦しむ私に変わって頑張ってくれているのはありがたいんですが、放置しておくとどん どん下仁田に走りますからねぇ。大阪の彰子さんはキャラが地味だしぃ。ということで 「エル・チコ」聴いてみましょう。タイトルでもわかるようにラテンなビットでござい ます。ちなみにこのアルバムはキャノンボールとの共作である「ハーフ・タイム」を除 き、すべてナットのオリジナルとなっております。なかでもこの「エル・チコ」が絶品 ですね。無伴奏のコルネットで高らかに歌い上げる導入部に続き、いかにも日本人好み のラテンなテーマが始まると、もぉ「さぶいぼ」もん。ちょっとコルトレーンの「オレ 」に似た感じもありますね。ナットのソロはよく歌っております。コルネットの音色と いうのはラテンによくマッチしますね。続いてギターのソロ。この曲のギターはキダ・ タローではなくてジム・ホールですね。アランフェスやってた人だからラテンはおての ものですが、熊本の民謡はおてもやんですね。マンスのピアノもまんすまんすの出来で す。
 
 2曲目、「フーフー」。よく若いお母さんが使いますね。熱いからよぉくフーフ ーしてね、とか。僕も猫舌だから熱いものはよくフーフーしないと駄目ですね。舌とい うよりも、口の中の上のほうの皮がピンチです。熱いギョーザなどを食べると皮がべろ んとめくれちゃって、あ〜ん、ギョーザのタレがお口にしみるのぉ♪という、ほのぼの としたエピソードを彷彿させる楽しいジャズ・ロック調のナンバーです。
 
 さ、残りスペースが少なくなってまいりました。少し余談な話を書きすぎました かね?考えてみたらジャズの曲名解説にギョーザのタレがお口にしみるのぉ♪は関係な いですもんね。ということで後はテキトーに「はしょり」ましょう。3曲目「ロンリー ネス」。いくらロンリーな夜を過ごしているとはいえ、いくらなんでもここまで暗くす ることはないやろ!みたいな曲。鬱気味の時に聴くといいかも知れません。僕ってわり と躁鬱気質ですからね。ウツ気味の時は塩通の原稿にもダークなムードが漂っていると 思います。1週間のうち、6日は鬱ですね、僕の場合。(←今日もな。)4曲目はアル バム・タイトル曲の「リトル・ビック・ホーン」。ミッキー・ローカーのブラッシュ・ ワークがいいですね。ではここで1句、ディズニー俳句をどうぞ。
 
   ミッキー 廊下を走っちゃ いけないよ!
 
ミュートを使ったマイルス・ライクな歌モノっぽい演奏でございます。ナットの歌 心がよく出ておりますね。ケニー・バレルのブルージーなソロ、マンスの転がるような タッチのソロも最高です。
 
 5曲目の「ハーフ・タイム」はキャノンボールとの共作。マーチ風のかなりベタ な曲でございます。ニューオリンズの薫りがしますなぁ、なんとなく。「ブロードウェ イ・レディ」はハードバピッシュなナンバー。「ロージズ・フォー・ユア・ピロウ」は マイルスを思わせるバラード。君の枕に薔薇の花を?笑かしてくれるな、この納豆野郎 !いや、しみじみ美しいロマンチックなナンバーでございます。ジム・ホールの趣味の よいギターも枕もとに花を添えておりますな。曲によるバレルとホールの「使い分け」 が絶妙ですね。ラストは「ラッセルとハッスル」。ジャズ・ロック調の楽しい曲調に、 ひなのちゃんも思わずハッスル!この手の演奏にはマンスのファンキーなタッチがぴっ たりですね。
 
 ということで、これほど出来のいいアルバムが今まであまり知られていなかった のが不思議なくらいでございます。私が知らんかっただけか?無知無知ボーイだからな ぁ、僕って。ということで明日は志摩ぴょんのコーナーでぇす。よろしくねっ♪


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