【アルバム名】
BYRD’S WORD (SAVOY)
【リーダー名】
DONALD BYRD (1955/9/29)
【パーソネル】
DONALD BYRD (p) FRANK FOSTER (ts) HANK JONES (p) PAUL CHAMBERS (b)
KENNY CLARKE (ds)
【収 録 曲】
WINTERSET / GOTCHA GOIN' N COMIN' / LONG GREEN / STAREYES /
SOMEONE TO WATCH OVER ME
【内   容】
 さて、本日は「アクセス元URL解析・サーチエンジン編」でしたっけ?なんか そんなような企画でしたよね。昨日紹介したウルトラ・ランキングの「アクセス元UR L解析」は各種サーチエンジンから、どんなキーワードで塩通にたどりついたかという ことを調べることができます。他のサイトでも同じような調査をしていることが考えら れますので、特にすけべサイトを検索する場合には十分に注意してくださいね。「おっ さん | ハイヒール | モロ画像」なんてキーワードで検索したことがバレタ日に ゃ、家族離散の悲劇はどうあっても避けられません。どんなサイトが出るんだ、こりゃ ?あ、該当なかった。よかった。何か出たらどうしようかと思っておりました。で、塩 通にたどりついたキーワードで一番多かったのが「塩サバ通信」というの。当たり前と いえば当たり前ですが、これはすなわち「塩サバ通信」という名前をどこかで目にした 、あるいは小耳にはさんだということでしょう。“NIFTY”の“JAZZ”でたまに名前を 出してもらっているので、そこらあたりから嗅ぎ付けてきてくれたのかも知れません。 あと「女子校通信」の投稿にも、さりげなく
 
> 私は「塩サバ通信」という、塩サバとも女子高生ともなんの関係もないHPを開 いております
> ただの通りすがりの女子高生好きであります。
 
なんて書いておきましたので、ここで塩通を知った人もいるかも知れません。「塩 さば通信」と平仮名で検索している人もいますので、これはおそらく「小耳にはさんだ ほうのタイプ」でしょう。ではその他のキーワードについて、いくつか紹介してみまし ょう。「塩サバ(さば)通信」に次いで多かったのが「塩サバ」。ああ、やっぱり!こ れは皆様、純粋に「サバの塩焼きについて調べたい!」と思って検索したんでしょうが 、「Infoseek」の場合、真っ先に出てくるのがどういうわけだか「塩サバ1号のハワイ 日記(その4)」。トップ10では5個(「第1回・俳句王決定戦」が何故だか上位入 賞)、トップ50ではなんと38個までが塩通関係で占められておりました。純粋塩サ バ・サイトの管理者の皆さん、迷惑わけてゴメンねっ!その次に多かったのが「サバ」 。これはさすがに塩通の割合がぐっと少なくなります。サバといえばやっぱり味噌煮や ん!という人が多いんでしょうね。そういえばサバ以外のサカナって、あんまり味噌煮 にしませんよねぇ。ちなみに「Infoseek:サバ」のトップは「サバイバルゲーム(サバ ゲー)とエアーガンのページ」でありました。
 
 続いて登場、キーワードは「塩」。34,410件もあるなか、よく塩通を見つけてく ださいました。「ORIONS URL広場」というところから「LasVegas」でやって来た人 もおりますな。そういえばかつて「塩サバ2号のラスベガス日記」などという途中で挫 折したらしい企画がございました。お、「NTT DIRECTORY:ジャズ/フュージョン」と いう極めてまともなところから来ている人も。塩通がどこにあるのかわかりませんでし たが、「安曇野 osteria MINGOS」さま発見!あ、「ホームページ大王ノミネー トページ」から来てくれた人が4人!さすが塩通、人気あるなぁ。あ、ミライ・ネット のアクセスランキングで99位に入ってるぞ!すごいなぁ。あとは目についたキーワー ドを並べてみましょうね。
 
「大和谷」(これはCASLさまか?)
「小説+スキー場」(スキー場の小説が読みたかったのか?)
「アメリカのプレイステーションで日本のソフトを使用する方法を教えて下さい。 」(そんなこと聞かれても・・・)
「関サバ」(師匠、ここでも活躍。)
「jazz|通信教育」(そんなものやった覚えは・・・)
「短歌リンク」(思いきり期待を裏切っただろうな・・・)
 
「フリサバ 掲示板」(フリサバ?しかも該当0件だしぃ。)
「サバの生き腐れ」(何を調べたかったのか?)
「サバの絵」(そんなもの見たいか?)
 
本日の結論:「ジャズ」で来るより「サバ」で来る人のほうが多い。
 
いや、これはトップページだけの話だから、個別のページではまた違った結論が出ると思いますが。なお、「これ、自分やん!」と思いあたるフシがある人はプライバシーの侵害で訴えてくださいね。あ、思い出した!
 
「サバの絵」:自分やん!
 
いや、「サバ亭」トップの絵を描くのに参考にならんかと思って・・・。
 
@ さて本日はドナルド・バードです。
 
  女の子 怒鳴るとばーっと泣き出し 困ったおじさん首吊り
 
字余り。そこまですることないやん、おじさん!しかし私はサラリーマンを8年ほ どやっておりますが、いまだに上司に叱られて給湯室で泣いている女子社員というのを 見たことがありませんな。上司に叱られてもたいていは「てへっ♪」とか言ってヘラヘ ラしております。そんなことだからおじさんが困ることもなく、首を吊ることなく、毎 日が平穏に過ぎていくんですねぇ。
 
今週の標語:「てへっ♪」は社会の潤滑油
 
潤滑油が切れるとたちどころに「焼き付き」を起こすことは実証済みです。さあ、 みんな、OLさんを大切にしよう!一生懸命仕事に勤しむOLさんをデジカメで隠し撮 りするなどもってのほかですねぇ、昆布青年!あ、そうそう。昨日の原稿で「STEP 」さまのリンク集が塩通アクセス向上に貢献度大であることを書いたところ、早速「日 記」のコーナーでそのことを書いてくださいました。まんまと作戦成功やん!というよ うな下心はまったくなかったんですけどね。ということで正確な数字を調べてみたとこ ろ、1998年4月28日から11月25日まで、ざっと210日くらいのうちにST EPさんのリンク集から来ていただいたのが554回!2位の225回を倍以上引き離 しております。素晴らしい!と、これだけ余計なことを書いておけば、そろそろ本題に 入っても大丈夫ですね。ドナルド・バードがサイドマンとして参加したアルバムとなる とプレスティッジに腐るほどありますが、リーダー作となるとブルーノートのイメージ が強いですね。今回はBN盤以外ということにしぼって選んでみました。トラディショ ナルの『バード・ブロウズ・オン・ビーコン・ヒル』『バーズ・アイ・ビュー』とサヴ ォイの『バーズ・ワード』を比較検討してみたところ、個人的には『バーズ・ワード』 のデキがよかったので、これにします。ハンク・ジョーンズ、ポール・チェンバース、 ケニー・クラークという、いかにもサヴォイらしいリズム隊に、テナーのフランク・フ ォスターが参加。クレジットにフランク・フォスターの名前を発見すると、いつも「フ ォスターかぁ。」なんて、あんまり嬉しくないんですけど、いざ聴いてみると結構いい プレイしてるよね!というパターンが多いんですが、このアルバムもそんな感じでした 。サヴォイらしいリズム隊の中で、チェンバースだけはあまりサヴォイらしくないです な。録音当時のMr.PCはマイルスのクインテットに抜擢された直後で、それを配慮 してか原盤ではデイブ・チェンバースと変名でクレジットされております。みたいなこ とがCDのライナーに書いてあるんですが、ジャケットに写真出てるやん!バレバレや ん!このことがマイルスにバレて、チェンバース君が殴られて前歯を折ったりすると申 しわけないので、塩通イラストではわざと似てないように書いておきました。決して「 頑張ったけど似なかった。」というわけではありません。(バードも似てねーぞ!)そ れにしも若いなぁ、このジャケのチェンバース。
 
 わ、1曲目が始まる前にえらくスペースを浪費してしまいましたな。本日はスペ シャル長いヴァージョンになるかも知れません。で、1曲目。「ウィンターセット」は フランク・フォスターの曲。そういえば「女子校通信」のteraさんのクラス、文化 祭でフランクフルト焼いたそうですねぇ。詳しくは「12月号増刊」をどうぞ。増刊号 だから私の投稿は載っておりませんでした。きっと新年号を飾ることでしょう。という ことを思い出させるファンキーな名曲でございます。さきほど書いた3枚のうち、この アルバムを選んだのはこの曲がマイ・タイプだったからでございます。どうしてもアド リブうんぬんよりも曲で選んでしまうんですよねー。おっと、原稿そっちのけで文化祭 の写真に見入ってしまった。えーと、もう1度1曲目から。うん、ファンキーな名曲で すね。いかん、今度は体育祭特集の写真に見入ってしまった。
演奏は後半のフォー・バースの部分まで進んでおりますな。フォスターが「貴方と 夜と音楽と」のフレーズを引用したりして楽しめます。2曲目はサヴォイのプロデュー サー、オジー・カデナのオリジナルで「ゴッチャ・ゴーイン・アンド・カミン」。安藤 くんの嫁さんはとてもむりやりに物事をすすめるぅ?それは「むっちゃ強引、安藤のカ ミさん」。奥さんはやっぱり一歩うしろにさがるような人がいいですね。ドラムソロで 始まり、そこにベースがからみ、ウォーキング・ベースになり、ハンクの綺麗なタッチ のピアノが続き、そしてバードが登場してディープなブルース・プレイを展開します。 アーシーなムードが横溢した演奏と言えるでしょう。「ロング・グリーン」はドナルド ・バードのオリジナル。すこぶる快活な演奏だ。CDの解説、これだけ。こんなもんで すよね、ライナーなんて。補足するとすれば、ほとんどテーマらしいテーマもなく、ソ ロ1番手のフォスターがすこぶる快活な演奏をすると。続いてバードもすこぶる快活な ソロをとると。じゃ、次にいきましょう。「スターアイズ」。パーカーの愛奏曲ですな 。バードがテーマを吹き、ブリッジの部分でフォスターにタッチすると。AABAの「 B」の部分ですな、ブリッジというのは。そして再び「A」の部分はバードが吹いて、 そのままソロに突入。ブラウニーゆずりの歌心を感じさせる演奏、とでも書いておけば それらしく聞こえますな。ラストはバラードの「優しき伴侶を」。やっぱ、お坊さんは 優しいほうがいいよねっ♪それは「優しき僧侶を」。どうでもいいボケですね。個人的に はこのメロディ、好きです。バードはいつもの、ちょっぴり上ずったようなトーンで切 々とテーマを歌い上げます。でもこの曲、個人的にはテナーのほうが似合いだな。とい うことで、テーマ・メロディに忠実なフォスターのソロに拍手!アルトにも似合うよう な気がしますね。どなたか、この曲をアルトで吹いてるヴァージョンを知りませんか? とでも書いておけば、誰か掲示板に書いてくれますかね?誰も書いてくれなかったら笑 いますね。ということで、いつもより長く書いております本日の原稿、あ、ハンクのソ ロ、いいですね。これにておしまい。


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