- 【アルバム名】
- EZZ−THETICS (RIVERSIDE)
- 【リーダー名】
- GEORGE RUSSELL (1961/5/8)
- 【パーソネル】
- DON ELLIS (tp) DAVE BAKER (tb) ERIC DOLPHY (as,b-cl)
- GEORGE RUSSELL (p) STEPHEN SWALLOW (b) JOE HUNT (ds)
- 【収 録 曲】
- EZZ-THETIC / NARDIS / LYDIOT / THOUGHTS / HONESTY / 'ROUND MIDNIGHT
- 【内 容】
- 本日はネタがないです。今日は会社に行かなかったのでヘンな回覧も確認できな
かったし。いや、会社行かなかったと言っても、サボって「薪能」を見にいったわけじ
ゃないです。いいなあ、薪能。ナウなヤングにバカウケだもんな。僕も自分の部屋でや
ってみようかなぁ。なんて思った人はヤメといたほうが無難です。1人で「能」をやっ
てみてもきっと空しいだけだし、第一、薪をくべるからきっと火事になります。次の日
の新聞に
- 「桑名で住宅全焼。原因は薪能か?」
- なんて書かれ、近所の人からは「薪能ボーイ」なんて呼ばれ、薪を背負って本など
を読みながら道を歩いていると、ウサギが出てきて火をつけたりします。ウサギと言え
ば「いなばの白兎」なんて話がありますな。この「いなば」というのは「稲葉」ではな
くて「因幡」なんだけど、コドモの頃はよく「いなばのしろうさぎぃ!」と呼ばれまし
た。悔しくって泣きながら員弁川の土手を走ったりしました。あと、「いなば先生デス
ク」という学習机もありましたね。なんて話を会社の若いモンにしたところ、「そんな
ん知らん!」言われました。そこでサイト検索「いなば先生デスク」。ネタがない時は
これに限ります。
-
- 「Infoseek」 :該当0件
- 「goo」 :該当0件
- 「Acara Navi」:該当0件
-
- うーん、もしかしたらそんな学習机は無かったのかもしれん、という気がしてきた
。ウチの親が「ほら、いなば先生デスクだよ〜ん!」なんて勝手に命名していただけな
のかも知れん。片仮名で「イナバ先生」だったかなぁ?
-
- 「Infoseek」 :該当0件
-
- どうでもいいや、そんなこと。で、なぜ私が今日会社に行かなかったかというと、
現場に直行して、そのまま直退したという、ただそれだけのことなんですけどね。会社
には「行き先掲示板」みたいなのがあって、そこに行き先と帰社予定時刻を書き込むよ
うになっております。掲示板に書き込みと言っても、
-
- 志摩子44歳でぇす。さばさん、実は熟女好みなの。
-
- なんてことは書き込みませんけどね。僕って会社ではラピートだしぃ。で、直退す
る場合は帰社予定時刻のところに「−」と横棒を書いておくわけです。会社に戻ってこ
ようと思えば戻ってこれるんだけど、戻る気は更々ないっす。なんて時にも「−」。片
道2時間以上かかるようなところは別として、1時間程度のところならだいたい「4時
半くらいまで現場にいたら直退してもよい。」といった暗黙の了解があります。僕なん
かとっても真面目だから、予定より早く、3時には仕事が終わってしもたがな!という
ような場合でも、きちっと喫茶店でお茶したり、車の中で睡眠したり、場合によっては
「塩通」の原稿を書いたりして、「現場付近」に4時半までいるように心がけておりま
す。そんなわけで今日も4時頃に岐阜の某スーパーを出発し(4時までちゃんと仕事し
た。)そのままコンビニで「まんがタイムラブリー」(30代の「でける男」のための
ニコニコ健全漫画雑誌、なワケないな。)買って帰ってきました。なりゆき先生の「水
のように・・・」、来月が最終回です。バド・パウエルの「身も心も」が出ます。見て
ね♪だそうです。さあ、そこのおじさん。来月は「ラブリー」を買おう!
-
- @ さ、今日はジョージ・ラッセルです。ジャズ界の3大ジョージと言えば、所
ジョージ、山本譲二、昼下がりの情事ですね。どれ一つとしてジャズに関係ないところ
がご愛嬌ですが。あ、でも鰻鱒さんが「ところでジョージ」なんて書いていたから満更
ジャズに関係ないこともないな。あるか。さてこのアルバム、リバーサイドの白人ピア
ニスト系だからエバちゃん(エバンスね。)もしくはドンちゃん(フリードマンね。)
風の作品だと思っていたら大間違い。ま、誰もそんなこと思ってないとは思うけど。常
時ラッセルと言えば、いつも線路に雪が積もってるみたいだなぁ。ジョージ・ラッセル
と言えば知る人ぞ知る、知るも知らぬもこれやこの〜。By蝉丸。いや「ムツカシ系」
ジャズの人として知られているわけです。この『エズセティックス』というアルバムも
結構わけわからん。
-
- ドン・エリスのトランペットに、デイブ・ベイカーという、なんか太ったパン屋
みたいなトロンボーンも入っておりますが、なんといってもドルフィーに注目ですね。
僕、わりと昔、韓国の大統領だったしぃ。それは朴ですね。わりとドルフィー好きだっ
たりするんですねー。んじゃ1曲目、タイトル曲の「エズセティックス」。ラッセルの
曲の中でも最も有名な曲です。でも、ヘンな曲です。有名だからといって「いい曲」と
は限らないんですねー。どっかで聴いたことあるんですが、どのアルバムで聴いたんだ
ったか思い出せません。だから忘れましょう。全然知らん人だからまったくの期待薄だ
ったデブの米価が悪くないソロをとります。鈍恵里もなかなか。で、お待ちかねタンホ
イザのドルフィー。おお、もろドルフィーやん!そういえばボサノバに「オ・モロ」と
いう曲があったような、なかったような。このドルフィーはとってもドルフィーなので
、ドルフィー・ファンにも充分納得していただけるものと確信します。2曲目はエバン
スでおなじみの「ナーディス」。かなり凝ったアレンジですね。さすがゴレンジャーと
しても名をはせたジョージ・ラッセル。はせてねーって。ドルフィーはバスクラ。いい
なあバスクラ。曲にマッチした無気味な中近東サウンドを創出しております。
-
- 3曲目、「リディオット」。ジョージ・ラッセルのピアノソロが結構フィーチャ
ーされとりますが、朴訥、淡々、スイング皆無のヘンなスタイル。と思っていたら、い
きなりドルフィーのソロになりました。と思ったら終わってしまいました。同時中継原
稿書き、忙しいっす。でもスキップしちゃいます。らんらんらん♪そのスキップちゃい
ますね。次の曲へ。皆さんもお気付きかと思いますが、あまり気がのらない演奏は解説
が短いのであります。4曲目「ソウツ」。変な曲。5曲目「オネスティ」。正直ですね
。掃除するのに使う?(←それは掃除機。)どうでもいい「ベタねた」でも書かないと
間が持たなくなってまいりました。末期的症状ですね。これはラッセル君の曲ではなく
てデイブくんの曲。おかげでとってもわかりやすく、明るく楽しい曲になっております
。個人的な意見を言わせてもらうとラッセルくん。君は曲を書かなくてもいいです。ピ
アノの演奏もね。なんて正直な感想を述べてはいけません。「わかっていても、あえて
書かない。」それがオトナというものです。曲はわかりやすかったのに演奏はワヤやな
。ドルフィー、ぶっとんでます。いや、「もろパーカー・フレーズを吹くドルフィー」
のほうが恐いけど。ということで最後の1曲に期待しましょう。「ラウンド・ミットナ
イト」。と思ったら、いきなりなんじゃ、この「おどろおどろしい」雰囲気は!と思っ
たら、だんだんマトモになってきました。ドルフィーのアルトを大フィーチャーした演
奏ですね。真面目に吹いてんだか、音ハズしてんだかわからんようなトーンでテーマを
ストレートに吹き上げた後、やっぱり真面目に吹いてんだか、音ハズしてんだかわから
んようなソロをとります。ま、こんなところか。
-
- 結論:ドルフィー聴くならドルフィーのリーダー作がいい。
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- 明日はもうちょっと「やる気」の出るアルバムをとりあげます。じゃ。
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