- 【アルバム名】
- EASY DOES IT (RIVERSIDE)
- 【リーダー名】
- BOBBY TIMMONS (1961/3/13)
- 【パーソネル】
- BOBBY TIMMONS (p) SAM JONES (b) JIMMY COBB (ds)
- 【収 録 曲】
- EASY DOES IT / OLD DEVIL MOON / A LITTLE BUSY / GHOST OF A CHANCE /
- PRETTY MEMORY / IF YOU COULD SEE ME NOW / I THOUGHT ABOUT YOU /
- GROOVIN' HIGH
- 【内 容】
- 今日(24日)は午前中に1件どうでもいい仕事を片付けて、昼前に会社に到着
。すぐに昼になったので「ライオンコーヒー」に赴き、ベーコンエッグと味噌汁などを
賞味しつつ、午後からの「仕事」の段取りを考えておりました。本日、昼からこなさな
ければならない仕事は次の3つです。
-
- 1.メールの返事を書く。
- 2.ジャズの原稿の前半部分(いま書いてるコレね。)を書く。
- 3.京都・生八つ橋オフの会場を検討する。
- さらに時間的余裕があれば、
- 4.俳句の解答編をつくる。
- 5.さんま¥98さんからいただいた「京都紀行」を原稿化する。
-
- 今日も忙しいなあ。遊んどるヒマあらへんやん。などと思いつつ会社に戻ると、机
の上に1通のメモが。
-
- 「M部長よりTELあり。至急、携帯に電話してください。」
-
- こういう場合、至急携帯に電話したりするとロクなことはありません。「見なかっ
たことにする。」これが世の中を無難に生きていくための鉄則ですな。いちいち上司の
言うことなんか聞いてられっかよぉ。ほら、僕って何よりも「自由」を愛する人間だし
ぃ。というような態度は人間として最低ですね。自由の意味を履き違えています。自由
の意味を履き違えると、座敷での宴会が終わって帰る時に上司の靴と履き違えたりして
、「君、君ぃ。それは僕の靴だよぉ。気をつけたまえ!」なんて田中満男次長(48歳
)に注意され、かわいそうに水野泰史(29歳・ヒラ)、水虫うつされて3ヶ月苦しむ
という、そういう不測の事態も起こり得るわけです。そんなわけでそのメモを見た私は
、ただちにM部長の携帯に電話したわけです。
- 「今から鳥羽の奥地まで走れ〜!」
- 鳥羽の奥地。それは住んでいる住民の実に8割までが鳥羽一郎であるという(残り
の2割は山川豊)おそるべき僻地ではないか。名古屋からだと車で2時間半コース。そ
んなん、いややん。という私の意見はまったく受け入れられることはなく、やむを得ず
私は現場に急行するハメとなりました。で、現地の旅館に到着してみると、発電機用エ
ンジンの燃料噴射ポンプというのがブッ壊れて、パッケージの中はA重油まるけ!目撃
者の証言によると「燃料がぴゅーっと噴水のように噴き出していた。あまりの事態に思
わず笑ってしまった。」ということでありました。人間、思いもよらない事実を目の当
たりにすると、思わず笑っちゃうんですよねー。わかるわかる。ひとつ間違えば、燃料
噴き出す→引火する→炎上する。という、大スペクタクルな光景が見られたのにと思う
と残念でなりませんでした。ということで、メールの返事が書けなくなっちゃったので
、この場をお借りして個人的な連絡をさせて致します。
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- ディビット鰈さま。広島土産のワイン(←そんなもの有名なのか?)届きました。
どうもありがとうございます。とってもおいしそうなので自分で飲むか、京都へ持って
って、ごんあじさまか太刀魚1号さまに進呈しようかと思っております。あ、ごんあじ
さま。「RE:最終通達」というメールを残して旅立ってしまったのですね。1人増える
かも知れない九大生の件、及び昼の電話連絡の件、承知しました。どこかのインターネ
ット・カフェでこれを読んでいることを祈ります。
- 太刀魚1号さま、いつもメールが文字化けだそうで申し訳ございません。四条大橋
のはしっこ、18時半集合、目印は「黒眼鏡」ですね。お姉様にもよろしくお伝えくだ
さい。まだ参加申し込みも間に合います。
- さんま¥98さま、京都のお店情報、ありがとうございました。いろいろと検討し
て、また私信にて連絡させていただきます。
- 昆布青年、「インドの山奥で修業」の件、まったく深い意味はありません。深く考
えないでください。あ、『パーティ・タイム』ありがとうございました。なかなかに素
晴らしい演奏で、さすがアーネット昆布やん!という感じでした。
- 関サバ師匠、「本陣」で飲んだお酒の銘柄、及びジャズ喫茶の名前情報、ありがと
うございました。そんなわけで今日も「本陣」の話、書けませんでした。オフ会報告に
関しましては、書き始めたはいいけど今後の展開がまったく期待できない「志摩子の夏
」に発表の場を移そうかと思っています。志摩子がヘルメットかぶって東芝の横浜工場
の発電機を点検し、「本陣」でのオフ会に参加するといった展開になると思います。
- それにしても鰈さんがワインを送ってくださった箱、「シグマ光機株式会社」だっ
て。
-
- 今週のお箱:殺人レーザーの部品。
-
- @ さて今日も、長いわりに内容なかったジャズのコーナー、いよいよエンディ
ングの部分までこぎつけました。ホーミングなんかで磨くといいですね。それは「こげ
つきました。」料理をしていてよくカボチャなんか焦げつかせちゃうような人、結構タ
イプですね。「いや〜ん。コゲちゃったぁ。」とか言って。純情でノリがよく、カボチ
ャを焦げつかせる女子高生。だんだんと私の好みのタイプが明らかになってきました。
コゲたカボチャ、嫌いだけどね。だって苦いんだもん。さて、ボビー・ティモンズの『
イージー・ダズ・イット』。ジャケ絵、むっちゃ適当です。昔、誰に見せるというわけ
でもなく書いた「ジャケ絵」があるんですが、面倒なのでそのまま流用しました。この
コーナーの最初のほうのイラストはこのパターンが多いです。だから下手なんです。大
器晩成タイプだからなあ、僕って。
-
- オフ会の禁句:「○○」のジャケットのイラスト、似てねえ!
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- さて1曲目。タイトル曲の「イージー・ダズ・イット」。このアルバム、ドラム
が地味な昆布のジミー・コブなんですが、いきなり冒頭からイントロで頑張ってます。
地味昆布のドラムにサム・ジョーンズのベースが絡み、そこにティモンズのピアノが入
ってくれば、まさにそこはファンキー・パラダイス。「真っ黒ティモンズ」好きの人な
ら思わず、「これ!これ!」と叫んでしまいます。いやあ、いいなあ。書くことないけ
ぢ、あ、タイプミス。書くことないけどいいなあ。なんでもいいけど、メールとかで「
部分文字ばけ」すると、よく「ぢ」という字が出ますよね。これをネット界(本部:水
戸市。←それは納豆界。前にも書いたか?まあいいや。)では「ぢが出た。」と言って
、その原因究明が待たれるところです。では次。「オールド・デビル・ムーン」。よく
ラテン風に演奏されるスタンダードですが、ここでのティモンズはナニ風というのか、
とにかく息もつかせぬような高密度の演奏に仕上がっております。テンション高いなあ
。「張り切っているジミー・コブ」というのも発見することが出来るし、個人的にはリ
バーサイドのサム・ジョーンズって好きです。次。3曲目、ティモンズのオリジナルで
「ア・リトル・ビジー」。
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- 庭先で 蟻取る美人 夏の午後
-
- 2曲目の流れを引き継いだような高テンションの演奏で、いかにもティモンズらし
いファンキーなフレーズが横溢しております。以上3曲、とってもいいんだけど疲れま
す。ここで一息、「ゴースト・オブ・ア・チャンス」。無伴奏ソロで始まるバラード演
奏。無伴奏ソロだと途端にパウエルが出てくるのがオモロイです。途中からトリオにな
ります。次。「プリティ・メモリー」。ナット・アダレイの『ワーク・ソング』でも取
りあげられていたティモンズの佳曲。ナット版よりもちょっと落ち着いたテンポで、「
渋いファンキーさ」と言った世界を描き出しています。6曲目、「イフ・ユー・クッド
・シー・ミー・ナウ」。タッド・駄目論の名バラード。この曲は誰の演奏で聴いてもい
いですね。真の名曲です。駄目論、駄目ちゃいます。とっても立派な人です。「アイ・
ソウト・アバウト・ユー」。このメロディもいいっす。「グルービン・ハイ」。ハイっ
す。個人的にはティモンズのリーダー作ではこれが一番いいっす。ということで、今週
もおしまい。さ、四条大橋へGO!
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