- 【アルバム名】
- SOLDIER’S HYMN (CANDID)
- 【リーダー名】
- ERIC REED (1990/11/7)
- 【パーソネル】
- ERIC REED (p) DWAYNE BURNO (b) GREGORY HUTCHINSON (ds)
- 【収 録 曲】
- SOLDIER'S / THE GREATEST THING IN ALL MY LIFE / SOFT WINDS /
- THINGS HOPED FOR / COUP DE CONE / WALK WITH ME / BEE'S KNEES /
- MISS INFERNO / I DON'T KNOW WHAT TIME IT WAS ~ SWEET LORRAINE ~ MOOD INDIGO
/ SOLDIER'S HYMN - 2nd Version
- 【内 容】
- 夏休み返上、新宿オフ盛況記念特別原稿、あと2日頑張るぞ、のコーナーでぇす
。いや、日曜の夜にオフ会をやって、月曜・火曜が横浜で仕事とあっては原稿書いてる
ヒマがないな。と思って早々と「塩サバ夏休み」宣言をした私ですが、予定変わった、
気も変わった。頑張って今日と明日の2日間は更新することにいたします。うん、そう
いうたゆまぬ努力&読者の皆様に「貢ぐ」精神が明日の塩サバを築くのだ。塩サバの未
来は明るい。
-
- そんなわけで通算3回目を数えた塩サバオフ会、8/9新宿オフのご報告。第1
回(名古屋)、第2回(横浜)と、どうしても参加者2名(自分含む)の壁を突破する
ことが出来なかったサバオフですが、何を血迷ったか参加者7名!いやあ、この記録は
一生破られんでしょうな、きっと。最初で最後の貴重な体験をさせていただきました。
で、その参加メンバーについてですが、塩サバ9号@鰈さんから戴いたメールに適切な
表現によって記載されていたように思われますので、ここに引用させていただきます。
そのほうがラクだし、文句があったら鰈さんに言え!だし。
-
- > 昨日のオフ会は実に盛況でなによりでありました。見目麗しき二人のやまりえ嬢
はじめ、
- > コアな話題を提供していただいたサダナリさん、見た目と歳と俳句が全く一致し
ない関サバさん、
- > 予想通りファンキー丸出しの鮭さんうんぬん・・・。
-
- いやいや、やはり「見目麗しき二人のやまりえ嬢」の参加が大きかったですね。「
都会の夜に咲く2輪の花やん。」といった風情。塩サバ読んでる女性ファンはみな素敵
なヒトに決まっとるでぇ。という私の希望的願望を見事に実証してくださいました。や
まりえ1号さま、幹事ごくろうさまでした。とっても素敵な店で、参加者一同感謝の念
に堪えません。やまりえ2号さま、遠路はるばる僻地から(失礼な)、2次会までお付
き合いくださいましてありがとうございました。この場をお借りして両やまりえ嬢はじ
め、参加者の皆様に御礼申しあげます。
-
- で、ここで問題となるのが「関サバ師匠見た目と歳と俳句が全く一致しない」問
題。私は師匠にお会いするのは2回目ですので、ある程度の免疫&耐性が出来てますが
、初めて見る人にとっては相当のカルチャーショックだったようです。まず年齢。やま
りえ2号さんに至っては「見ようによっては20代後半」とまで言い切っておりました
。実年齢と20歳のギャップ!確かに老けた大学生だったら、ああゆう人いますよね。
鰈さんは「関サバさんを目標に頑張る!」と言っておりました。目指せ、老けた大学生
にしか見えない中年!
-
- 続いて見た目。これは一言でいえば「学者」。こう言っちゃなんですが、某超一
流大学の研究室の閉ざされた空間で殺人レーザーの研究をしているという、某鰈さんよ
りもよっぽど学者風です。このような人が「眼前に陰毛図あり」なんていう句を詠むん
だから、世の中ファンキーですねぇ。ということで「大句会」。オフ会の前日に課題を
メールで送ったところ、「もっと前に言え!」と、さんざん文句を言われました。ゴメ
ンね、思いつきだけで生きていて。でもけっこうな数の句が集まるあたり、さすがです
ね。ノリがいいなあ、塩サバ読者。で、このたび判明した新たなる事実。
-
- 今週の教訓:酒飲んだら俳句の鑑賞どころじゃねえ!
-
- いやあ、アタマが働かんのなんの。酔っぱらい運転の取り締まりの時、ジャズ俳句
を1句出題して、そこに詠まれた人名なり曲名なりが答えられたら「しらふ」と判断し
て無罪放免にしてもいい。と思われるほど、サケ飲んでいるとアタマ働きませんわ。酔
いにまかせ、「う〜透け透けだぁ パンティーが」なんて句を「優」に選んでしまいか
ねないほど判断力が低下しています。そこで、皆さんが詠んでくれた句は明日にでもH
Pで発表いたします。みなさんシラフになったところで、明晰な判断にて優秀句を選ん
で、メールにて投票してください。オフ会に参加できなかった人の投票もOKです。今
度こそ盛り上がるか?俳句王決定戦。
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- @ さて本日はエリック・リードの『ソルジャーズ・ヒム』。これは大句会の景
品として、多分関サバ師匠から提供されたものではないかと。ビール1杯で判断停止モ
ードだったからサダカではありませんが。もし違っていたらゴメンです。ということで
、優秀句の作者はコレをGETできるチャンスでっせ。実は私、伏兵・やまりえ2号さ
んが「初代・俳句王」の称号を得るのではないかと睨んでいるんですが。酔いの醒めた
冷静な目で見ると、いいんですよコレが。作品は匿名で発表しますので、どうぞお楽し
みに。で、このエリック・リードのアルバムは90年代のピアノトリオ作品ですね。私
は90年代モノってほとんど聴かんからようわからん。もうひとつ気がかりなのは「寺
島靖国/選」って書いてあること。ヤックン路線かぁ。大丈夫かなぁ。
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- ま、とりあえず聴いてみましょう。1曲目のタイトル曲は、タイトル曲のくせに
地味やなぁ。と思っていたら後半持ち直しました。どこがどういうふうにというワケで
はないんですが、やっぱり90年代風ですね。だけどそれほどコムツカシイことやって
るわけではなく、演奏自体はオーソドックスです。確かにメロディをよく聴くと、ヤッ
クンの言うように「綺麗」ですね。じっくり聴けば悪くない演奏かも知れません。しか
し今の私にはじっくり聴いてる暇はありません。次いきます。2曲目はトラディショナ
ル。無伴奏でしみじみ弾いてます。次、ベニー・グッドマン、日本名:紅色いい男の「
ソフト・ウインズ」。ベースとドラムスが暴れまわって、いいなあ、こういうの。次。
このアルバムは全部で10曲もあるので悠長にまともな曲解説している場合ではないん
です。「シングス・ホープド・フォー」。クラブかなんかでナマで聴いたらロマンチッ
クかもね、という感じの演奏。ちょっぴりエバンスを思い出しました。「クー・ド・コ
ーン」はマーチ風のリズムの変な曲。続いて「ウォーク・ウィズ・ミー」。
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- 毎日、魚(うお)食う 泉にすむ女神さま
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- と、1句詠んでるうちに終わってしまった。「ビーズ・ニーズ」はグレ・ハチのサ
トルなドラミングが軽快。バーノのベース・ソロもいいです。リードのピアノはあまり
黒くはないんだけど、ハードバップの香りがします。渡欧後のドリューみたいな感じか
。単なる思いつきだ、責任はとらん。「ミス・インフェルノ」はちょっとラテン入って
ますね。演奏はちょっとマッコイ入ってるし。自信ないから深く追及される前に次。「
時さえ忘れて」。ようやく知ってる曲が出たなぁ、ほっとするなぁ。なんだこれは。ア
ート・テイタム入ってるぞ。なんでもありかい、90年代。次、「スイート・ロレイン
」。こんな曲だったっけ?と思ったら、次の曲いってたのか。「時忘れ」〜「スイロレ
」〜「ムード・インディゴ」でメドレーになってたんですね。で、「スイロレ」がテイ
タムだったわけですね。なるほど。最後はもう一度タイトル曲のセカンドバージョン。
というわけだ。よし、終わった。じゃあまたね。
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