【アルバム名】
JUST WAILIN’ (NEW JAZZ)
【リーダー名】
HERBIE MANN (1958/2/14)
【パーソネル】
HERBIE MAN (fl) CHARLIE ROUSE (ts) KENNY BURRELL (g)
MAL WALDRON (p) GEORGE JOYNER (b) ART TAYLOR (ds)
【収 録 曲】
MINOR GROOVE / BLUE ECHO / BLUE DIP /
GOSPEL TRUTH / JUMPIN' WITH SYMPHONY SID / TRINIDAD
【内   容】
 いやいや、買ってきましたです『隣の殺人者たち〜彼や彼女はなぜ、人を殺した のか?』。あ、そんな話はどうでもよかったですね。NHK趣味悠々(ハイパー?←そ れはヨーヨー)『山下洋輔の“ジャズの掟(オキテ)”』。あなた、もう10時半よ。 いつまで寝てるの?それは「はよ起きて。」放送日:木曜日午後8時からだとぉ?そん な時間、原稿書いとるわい。再放送:月曜日午後0時からだとぉ?そんな時間、ライオ ンコーヒーでステーキセット食べとるわい。カレーセットかも知れんけど。一緒に行っ たおじさんが「カレーセット、サラダはいらん。」って言ったら「味噌汁つけましょか ぁ?」だって。つけるなよ、カレーに味噌汁。そんなわけで、まあビデオに録画してお けばいいだけのハナシだけどね。本のほうもまだ全然読んでませーん。だって、オタマ ジャクシばっかで難しそうなんだもーん。あ、でもすごく面白そう。いかんいかん。こ んなもん読んでると原稿を書くヒマがなくなっちまいます。すべての快楽を犠牲にして 塩サバ通信に賭けている塩サバ“ストイック”1号なのであります。ということで、じ ゃ「殺人」の本でも読もうっと。
 
 @ さて今日からは「何となく書く機会がないまま今日まで来ちゃった人」シリ ーズです。今回はフルートのハービー・マン。名前に「マン」がつくのはユダヤ系と正 義の味方に多いらしいですが、正義の味方なのか?ハービー・マン。それとも「中華ま ん」の一種なのか?なんでもいいけど「カレーまん」というのも中華まんなのか?イン ドまんじゃないのか?この問題がこじれて中国とインドが全面核戦争に突入しちゃうか も知れませんね。そこに「んじゃ、ピザまんの立場はどうなる?」とイタリアが参戦し て。それを言うならウチの国も黙ってないぞとばかり、オマーンが中国に戦線布告。関 係ないやん!って国連のアナン事務総長に叱られて、すぐ降伏するんだけどね。どうで もいいけどアナン事務総長って「阿南」っていう日本人じゃなかったんですね。
 
 というわけでハービー・マン。ハビ・マンと言えば『ヴィレッジ・ゲートのハー ビー・マン』というアルバムが有名ですね。「カミン・ホーム・ベイビー」やってるヤ ツ。でも今日は『ジャスト・ウェイリン』というニュージャズ盤を紹介します。いや、 「いい」とか「悪い」とか言った問題でなく、ありきたりなアルバムを紹介しないのが 塩サバのポリシーなんです。いや、そうすれば「相当デキる!」とか勘違いして、尊敬 してくれる読者が出てくるかも知れないしぃ。「愛は勘違いから生まれる。」なんて言 う言葉もあるしぃ。このアルバム、一応はハビ・マンの名前が先頭に来てますが、チャ ーリー・ラウズ、ケニー・バレル、マル・ウォルドロンの名前も同じ大きさで書かれて います。ニュージャズ盤だけど、本家プレスティッジお得意のブローイング・セッショ ンと言っていいでしょう。6曲中3曲がマルの曲だから、マルのリーダー作と言っても 通用しそうですね。
 
 そのマル3曲の中ではアルバム冒頭の「マイナー・グルーヴ」がよいですね。日 本人のジャズファンって「ブルー」と「マイナー」と「グルーヴ」好きだもん。関係な いけどエアグルーヴという馬、応援しちゃうもん。アーサー・シュワルツの曲みたいな ダンスインダザークとか。ラウズがいいっすね。ハビ・マンのフルートちゅうのはいい のかよくないのか、よくわからん。マルの暗っぽいピアノもさすがです。
 
 2曲目もマル曲。作曲者のピアノがよろしい。1曲とばして4曲目もマル曲。「 ゴスペル真実」というくらいだから、かなりアーシーな感じです。こういうダウン・ト ゥ・アース物とフルートって案外相性いいですね。5曲目の「ジャンピンなんとか」は レスター・ヤング作のジャンピーな曲。こういうイナカっぽい演奏だと俄然ギターが活 躍しますね。ラストの「トリニダッド」はカル・マッセイの曲。あ、「ジャズ人名俳句 」思いついた。こんな原稿書いてる場合じゃないな。早く終わらせないと。6曲目はヘ ンな曲でした。じゃあ、そういうことで。


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